前にも、これと似たアイデアのサービスについて書いた記事があった。GEEK: 強制マッチングSNS?。現在の公衆無線LANの局所性を逆手に取ったともいえる試みだ。でも、これって、その昔にテレビで観た、席に電話が置いてある喫茶店とさほど変わらないアイデアともいえる。代わり映えしないとも言えるし、不変的なサービスともいえる。
『Wi-Fi』(ワイファイ)カフェに居座る「ゾンビ」たちに、ディスプレーから顔を上げてコーヒーの香りを楽しんでもらおうと、新ツールでデジタルがもたらす疎外に闘いを挑んでいる。何が問題なのか――コンピューターは、遠く離れた人どうしを結びつけるという面ではすばらしいが、隣合わせに座る2人を隔てる壁になりうるということだ。
上記は、局所性を使ったものだが、ネットワークとしてはホットスポットの局所性は不便でしかなかった（俺は対応する端末がないから使ったことないけどな）。これに対して、livedoorが都内の一部で面展開を目指すという発表があった。
YBB!の時と違い、完全にエリア外なので、生温く見守るしかないが・・・成功して、それを機に俺の生活圏でも面展開の公衆無線LANが安価で提供されれば嬉しいと思う。そうなったら、マジでwi-fi搭載のPDAを考えたいと思う。