トライやるウィーク終了

 トライやるウィークが終わった。

 息子は、最後ということで、レストランのコースを食べさせてもらったらしい。ちょっと仕事汚れのついた厨房仕事着を、「クリーニングに出しといて」と持ってきた。

 こういう経験は貴重だろう。特に、仕事場に子供が来れない大半のサラリーマンの家庭では、大人がまじめに仕事している姿は見られない。せいぜい、店の人を客の立場で見るだけだ。サービスを提供するために裏方さんがどれだけの労力を使っているのか知るのは難しい。

 世の中の大きな割合を占める、ホワイトカラー職場とか本格的な農業や工場業務を経験することが難しいのが今後の課題だろうか。受け入れるのも難しいし、短期的に視覚的に経験できないことへの理解を深めることは難しい。

 職住が一致していたような時代には親の姿を見ていれば職業教育になったのだが(次ぐかどうかは別として)、今はそれがない。通勤に一日の1/6を費やすのは貧しい生き方だと思う。

 とにかく、有り難うございました。学校も受け入れてくれた方々も(ここに書いても仕方がないけどな)。

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