キーボード配列と Apple cool

 QWERTY 配列が、ホームポジションの使用頻度が低いという、非合理的極まりないということが一目瞭然でわかる面白いチャートだ。惜しいのは、shift と space、enter の統計がないこと。

記事にもある通り、日本語のローマ字入力だとまた違う結果になるだろうし見てみたい。その際に enter と space の打鍵割合が英語とどれだけ違うかもはっきりして欲しい。それによって、JIS 配列を作った文部省のアホさがよく分かるはずだ。日本語のキーボードでは英語よりはるかに enter キーの打鍵回数が多いはずだ。にも関わらずアホのJIS配列ではホームポジションとの間に 2 つキーを並べている。

Apple も Microsoft もこの問題に対して積極的な改善を提案していない。目先の混乱やコスト増を恐れて動こうとしない。こんな根源的な問題に改善策を提案できない企業が真に革新的ではない。最近の Apple は i デバイスの成功で高く評価されているが、企業エゴによりユーザに不便を強いていることを見過ごしてはいけない。やろうと思えばできることをやらないだけでなく、サードパーティがやろうとするのを邪魔しているという点では Apple のほうが Microsoft や Google よりたちが悪い。これは Jobs がいた頃からだ。

こんなキーボード使えねえ…ってアートですからね。 : ギズモード・ジャパン

キーボードの中で人気があるキーをインフォグラフィック風に表現しているアートなんだそうです。使われる頻度が高ければ高いほど、キーの背が高くなっているっていうわけです。 これだと「E」が一番人気みたいですね。ローマ字入力だとどうなんだろぉ?

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