eo光は回線容量が残念

20121122_eo 朝、iMac のネット接続の速度が速かった。BNRスピードテストで調べてみたら過去最高の 91Mbps が出ていた。100Mbps の契約では出ないと思っていた。モデムも光ファイバーもポテンシャルは持っているようだ。


 夜、同じ条件でテストした結果がこちら。22Mbps…


 これから予想されることは、eo 光は eo からモデムまでの品質は十分だが、eo とインターネットとの接続の帯域幅が足りていないためにパット量が多い時間帯になると混雑して遅くなってしまうということだ。だから、eo の社内ネットワークで完結しているテレビ配信については問題にならないのだろう。もし、テレビの配信のときに、通常のネットワークで頻発するようなパケットの途絶が起こったらテレビが紙芝居になって非難轟々間違いなしだ(とはいうものの、親の家の eo 光テレビは画面切り替えとか動きの速い被写体でモアレが発生することがあってあまりきれいだとは思えない。テレビは SONY の BRAVIA)。

 eo のサイトにこんな情報があった。eo光ネットの回線の構成とベストエフォートの概要。これによると「1Gbps の回線を32本に分岐して使っている。他に使っているユーザがいなければ最高 1Gbps 出る(理論上)」ということだ。相手のサーバの転送速度がネックになることのほうが多いとは思うが、それ以前に eo の回線内でもすでにコース名に示された 100Mpbs や 1Gbps は出ないことが決まっているということだ。

 eo のスピードテストでも 80Mbps 出たり 30Mbps だったりするのは同じスプリッタに収容された他のユーザの使用状況によるということ。そして、BNRなどの外部スピードテストの数字が eo 内部の速度よりはるかに遅いのはインターネットとの帯域幅が足りていないということがほぼ決まりだ。

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