パンクの土曜日

20121006-222845.jpg秋が深まり涼しくなって平地を走って楽しい季節になってきたが、今日は曇りがちで遠くに行くには不安だった。こんな時には川下川ダムルート。

右は、道場駅の近くの武庫川に作られた橋脚。川下川ダムの橋から西に走ったところになるのだろう。景観や河床を台無しにして作られたものだが、高度な技術で作られた人工物には独特の美しさを感じる。

秋の風景を満喫しながらダラダラと走った。柿とか彼岸花とか稲刈直前の黄金に輝く田んぼといった秋の風景はあったが、iPhoneのカメラで絵にできるようなものは無かった。というより、腕がない。20121006-222934.jpg
下は山田錦の田んぼとJR福知山線の電車。これが、どこかの高級日本酒に使われるのだ。神戸市北区から三田、篠山では山田錦と黒豆を特産として強く押しているのだ。

三田から神戸市北区の農道をゆっくりと帰ってきたが、突然リアタイヤの空気圧が下がって、舗装の継ぎ目でリムが当たる感覚がサドルから伝わった。パンク・・・

タイヤを見ても何も刺さっていないし切れてもいない。空気の減り方も緩やかなので大きな穴が空いているとは思えない。なので、ポンプで空気を足して走れなくなるまで走り、空気を入れるという継ぎ足しで逃げ切ろうと考えた。何回か繰り返して残り3kmを切ったあたりまで来たが、携帯ポンプは効率が悪すぎて進めない。めんどくさくなったが、チューブを換えても空気をいれるのにはかなり時間がかかる。なので、家まで押して帰った。

ロードのシューズは歩きにくいので妙に疲れた。帰って昼食を食べてから少し横になって回復してからパンク修理をした。穴はあったがタイヤにも異物は全く残っていなかった。リム打ちで穴が空くようなことはなかったので、何かの破片のようなもののささくれのようなものが尖っていたのかもしれない。疲れた・・・

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