CSR ケーススタディ フジテレビ主催自転車イベント死亡事故を題材に

 フジテレビが主催したアマチュアロードレースで死亡事故があった。その時の報道はほとんど残っていないし、その後のフォローも全くなされていない。ご遺族が裁判でも起こせば追求されるのかもしれないが、マスコミが主催したイベントでの事故だからか、運営を問題視する報道も見ない。(この問題を指摘していたのはくりらじサイクリングpodcastだった)。

 事故の状況については知らないので何も書けない。しかし、くりらじでも指摘していたとおり、主催者のサイトには問題があると感じた。ここで、例題にしたい。2枚のページ(または主催者のサイト)を見て問題点を上げて欲しい。@FUJI55BIKEのツイートにも問題があるので、参考にしていただけるとありがたい。 
 1.主催者のトップページ

2.主催者のトップページの[おしらせ]という左のリンクから表示されるページ。

 去年、ウェンライトという選手がジロ・デ・イタリアでレース中の事故で亡くなった。その日の表彰式にはシャンパンファイトはなく優勝者にも笑顔はなかった。翌日は追悼ランで各チームが順番でチーム員全員で集団の前を走り、ゴールはウェンライト選手のチームメイトに個人的に親しかった選手一人が加わって横一列に並んでゴールして終えた。

 プロのレーサーは多くの大会で一緒に走る機会が多い。ジロのようなステージレースだと何日も走っているから、親しくはなくても顔や名前、ゼッケン何番の選手といった記憶に残ってはいるはずなので、一期一会に近い一般参加イベントの参加者とは違うかもしれないが・・・

 くりらじを聴けばほとんど答えは出てるが、気づいたことがあればコメントいただきたい。

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