winXPトラブル

 思い当たるのは無線LANカードのドライバくらいだ。最近入れたドライバはこれしかない。そういえば、ユーティリティが二つあって競合しそうだったので、一方を消そうと「プログラムの追加と削除」だったかで削除しようとしたができなかったりした。あの時点でおかしかったのだろう。今回は、ダウンロードした旧タイプのユーティリティソフトとドライバだけで様子を見る。

 腹立たしいのは、ここでもMS製品。削除しようとしたら、「使用中」というアラートが出て、拒否された。インストーラーでのセットアップが必要なソフトはすべて削除して再インストールするつもりだが、なぜか、MSofficeは削除できない。しかも、こいつが一番大きいから腹立たしさも512倍だ。

 小遣い稼ぎが一段落したら一から再セットアップだな。おかげでwinXPのセットアップもだいぶ慣れてきたしな(^^;

 小遣い稼ぎシステムで一番問題なのはモニタだ。XGAでは狭すぎる。3Dのソフトは4つのペインで3方向+パースペクティブ視線を同時に表示して使いたい。これを12インチのXGAでやるのは厳しい。メニューバーやツールバー、コマンドライン、ステータスラインに消費する面積がバカにならない上に、作業に必要なツールパレットが作業画面上に散らばって、いちいちそれをよけながら作業しなければならない。作業中で、ツールパレットの表示・表示・画面の移動・拡大・縮小をするための操作が半分くらい占めていそうだ。

 かといって、2DCADで使っていた17インチのブラウン管を出してくるのはスペース的に厳しい。かといって、CADで使えるレベルの液晶はまだ5万以上するからなあ・・・

オリコンの音楽配信延期

 macに対応していない。携帯再生装置へのコピーは1回。という時点で、「失敗しろ」と思っていた。FAQで、「Q:友人のパソコンで聴けますか?、A:いいえ」と書いてあったが、そうじゃない。自分が複数のパソコンを使っていても聴けるのはダウンロードしたパソコンだけだ。パソコンがクラッシュしたら終わり。ケータイの着うたフルのパソコン版と考えればいいのか。

 「Q:家ではデスクトップで、外ではノートPCで聴きたいんですが、コピーできますか?、A:いいえ。ダウンロードしたパソコン以外での使用はできません」「Q:携帯プレーヤとしてHDのものとシリコンのものを使っているですが、両方で聴けますか?、A:いいえ」「Q:LANでつないだ他のパソコンから聴けますか?、A:いいえ」と書いておくべきだろう。

 こんな不自由なものは一刻も早くなくなって欲しい(始まる前だが)。CCCDが受け入れられなくて廃止され、SONYがMP3プレーヤーを出し、iTMSがサービスを開始するという流れができつつあるかのように期待したのに(俺が勝手に)、こんなサービスが出てくるというのは悲しい。

 とりあえず、システムのトラブルで3月27日開始に延期された。失敗することを祈りながら冷たく見守りたい。

 そういえば、DVDの昨年度の売上が最高だったことがどこかに載っていた。音楽用CDに比べて割安感が大きいからだろう。そして、そのDVDを買うのに費やされたお金の一部は、以前なら音楽用CDの購入に充てられていたものだろう。音楽コンテンツ配信業者は映画の配給もしているんだから、CDの売り上げダウンを違法コピーだけにするのはおかしい。

eoホームファイバーの端末制限

 eoから返事があった。しかし、答えになっているようでなっていない。俺が聞きたかったのは、約款で5台と書かれているとかいうことではない。6台以上で常時接続出来るかどうかなんて聞いていない。それをしてはいけないことは分かっている。

 聞きたいのは、

  1. 家庭内LANに5台以上のネットワーク機器をつなぐなということか?
  2. その気がなくても一時的に6台以上の端末がネットー枠にぶら下がることになったときにどうなるのか?
  3. それを防ぐ手立てをモデムが持っているのか。
  4. 持っているなら、それは固定されるのかどうか。一台の電源を切ったら他のマシンをつなげることが可能になるのか。

 サーバーには常時電源が入っている。RD-X4(HDDレコーダー)はテレビを観ているときはほぼ電源原が入っているし、予約録画で自動的に電源が入ることもある。子供部屋にある2台のPCの電源がいつ入るかは分からない。リビングのiMacの電源が入っているときにノートPCをつなぎたくなるかもしれないし、将来的にPDAが繋がるかもしれない。これらが全て同時に電源が入ることは考えられないが、5台以上は十分考えられる。そういう時、どうするればいいのかを聞いているのだ。

 と言う内容を簡単にして再度問い合わせ。

RD-X4 の意外な弱点

 先日、無線LANを設定しているときにビデオのLANケーブルを抜いていた。既存の予約は残っていたので、その間も録画は問題なく行われていた。しかし、予約データは残っているが、タイトル情報が真っ白になっていた。

 RD-X4は録画時に該当するチャネル・時間の番組表を取り込んで番組のタイトルにしたうえで、定期予約の予約データをセットする。この時、EIPGのデータをダウンロードして使っているらしい。このため、ケーブルを抜いている間に行われた予約のタイトルが消えたらしい。

 クラッカーにジャンピングボードにされたビデオがあったらしいが、ネットワーク端末を扱う心構えが必要なんだと今更思った。

mixiの有料サービス開始

 プレミアムサービスと銘打って、制限緩和コースサービスを始めた(月額300円)。加入者確保のために期間限定のキャンペーン特典も満載だ。ISPと別に有料のblogやレンタルサーバーを借りることを考えれば高いわけではない。一方、既存サービスの制限追加も並行しているらしい。メッセージの保存期間制限や日記の容量制限などが始まるらしい。

 俺の場合は、メッセージがほとんどないライトユーザーなので痛くも痒くもない。日記も書いていない(このblogのRSSをフィードしてはいるが)。メッセージの期間制限は少し寂しいかもしれないが、必要ならどこか別のところにペーストしておけばいい。

 同時に、何等かのサービスに埋没してしまうのが嫌いなので、一つのサービスに依存したくないこともある。日記などを書きためたらサービスが終わったり、mixiをやめたくなったりしたら困るだろう。。これまでに、無料ウェブスペースを借りていてウェブサービス自体が消滅したことが何回もある。レンタルサーバーのトラブルで掲示板ログを失ったこともある。また、また、盛り上がっているコミュニティも必ず衰えるとき(あるいは飽きるとき)が来る。そのときに、mixi内に溜めた物をどうするのか。気分転換に切り捨てるのも一案だが、保存しておきたいものがたまっていたら大変だろう。更新のないホームページ残骸みたいに置いておくのもいやだし・・・それで、自宅サーバーを立てたのだった。ま、自宅サーバーもハードトラブルで一発消滅する可能性はあるがそれは別の話。

 ただ、加入者が30万人を突破し、加速度的に加入者を増やしているそうなので、サーバー・回線資源を調達する必要はあるだろう。サーバーに負荷をかけやすいパワーユーザーにとって魅力的な有料サービスを設定することで、納得を得られやすい設定となっていると思う。一律だと大量の難民を他のサービスに移行させてしまうだろう。

 会社では、プレミアムサービス加入比率5%を初期目標にしているらしい。blogもそうだが、mixiの30万人というのはアカウントの数だ。加入だけして使わないユーザーもかなりの数にのぼるだろう。全ユーザーの5%として、月間500万弱、実ユーザー(2~3日に1回はアクセスする人)を対象にすると2/3以下になるんじゃないだろうか。運営費用を考えると厳しい数字だろう。

最悪…と言ってられるのは余裕がある証拠?

 帰りには雪や氷は消えていたが、とにかく寒かった。大阪駅のホームですら朝の地元駅より寒いくらいだった。電車の中も全く暖まらず、手袋を着用してTiBITSの今週号を読まなければならなかった。

 しかも、寝過ごして折り返し。只でさえ寒い地元の駅で、無駄に10分以上待たなければならなかった。

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 さらに、凍えて家に帰ったら、娘が「お父さん、こっちのパソコンおかしいよ」。それはwinXPで今やっている仕事のデータが入ったままのマシンだ。娘に孫請けで小遣い稼ぎをやらせようと、宿題を出しておいたのだ。しかし、一回目に電源を入れたときからおかしかったらしい。

 とりあえず風呂に入って身体を解凍したのちに、電源を入れたら確かに起動しない。見たこともないメッセージ(右の写真ではない)が出たままセーフモードでも起動しなくなっていた。メモリがどうのこうの…最近、乾燥しているせいか、ACアダプターをつなぐときに火花が出ることがあったが…それでマザーボードが逝っていたらおしまいだ。代替マシンを調達してHDを移植しなければ、今週末に提出する何十時間もかかったデータが消えてしまう。

 暗い気持ちになりながら、藁をもつかむ気持ちでKNOPPIXのCDで起動。立ち上がった。しかも、有線でつないでやればネット接続もできる。さらに、winのパーテーションも見えている。感激の涙を拭きながらコンソールからftpで依頼元のftpサーバーに接続。過去のデータも含めてアップロードした。皮肉なことに、光ファイバーの威力がここで発揮された。大きなファイルは20メガを越している。これが10秒程度でアップロード完了。むこうの回線・サーバーもかなりなものだ。100kに満たないファイルをLZHで圧縮してダイアルアップしていた頃と使うソフトが一緒(当時はwin3.1のdosプロンプトだったが)なのに、回線の速度は数千倍だ。

 諦めて、OS上書きモードでインストールしたらデータフォルダは残っていた。このマシンでしか使わないアプリケーション依存のデータ以外は全てサーバーだし、仕事のファイルはftpでカバーできたからなくて困るものはほとんど残ってはいない(だからこんな荒っぽい方法が使えたのだ)が、使い慣れたデータが揃っているのは助かる。アプリケーションも残っているようだが、スキャナとか無線LANカードのようにドライバをシステムに入れなければ機能しないソフトは全滅だ。QuicktimeとかRealOneとかも当然。WMPはバージョン9だし。ブラウザはIEしか入ってないし…めんどくセー

 それと、winにはmacのような起動用CDというものが存在しないことに今さら驚いた(omnibookにはINSPECTION DISKがついていてハードのテストはできた)。macならシステムがおかしくなったらとりあえず、CDで起動してデータを救うことを考える。CDから起動すれば自動的にHDがマウントされる。特殊なものでなければ、外部ストレージもマウントされる。しかし、winのインストールディスクはいきなりテキストベースで消すか上書きするか聞いてくる。今回は、結果的には消えていなかったし、それ以前にKNOPPIXのおかげでデータを救い出せていたので良かったけど、普通の人はこんなディスク持ってないよな。HDをフォーマットしてインストールするしかない人が出てくるんじゃないだろうか。

 OSのインストールだけならまだしも、その後の環境構築に時間がかかるのだ….当分は仕事用のソフト一本だけでしのごう。

 やれやれ…今日こそは早寝したかったのになぁ

光ファイバー:外からは?

 上りの回線速度を自分で調べるのは難しい。このサイトは元々アクセスが集中することがないし、重いグラフィックも置いていないので、あんまり遅くはなかったと思うが、少しくらいは回線速度上昇のメリットはあったんだろうか。

 会社から見てる分にはあまり差は感じない。というか、会社のインターネットスループットが悪いので確認のしようがない。回線が細いのか、トラフィックが多すぎるのか、proxyサーバーが遅いのか、全部か分からないが。

Yahoo!BBのテストサイトによるテスト結果
下り通信速度  702 Kbps 【単位:Kbps】
上り通信速度  429 Kbps 【単位:Kbps】

 家に帰って、早速テスト。高速回線が2本通っているという稀有な環境(Y!BB解約までだが)を使わない手はない。というより、こんなことにしか使い道はない。ルーターが二つ並んでいるので、線を繋ぎ換えて、DynDNSにアクセス。情報をアップデートするとあっという間に収容がえは完了だ。

 テスト結果は、アップロード調査にまとめた。

 Y!BBのダウンロードスピードかサーバーの能力がネックになって本来のスピードが出ていない可能性が高い。しかし、約1/5の時間しかかっていないので、有意な差があると言えるだろう。Y!BBではサーバーの能力を活かしきれていなかったことも判明。逆に、こんな高速なサーバーを使う必要は、俺のサイトには、全くない。ともいえる….

凍結路

 朝起きたら道路が真っ白。しかし、2~3センチ程度しかなさそうなので油断していた。ゴミを出しに行ってびびった。全然溶けていない。車の通った後が溶けるどころか、圧縮凍結していて歩くのも危ないほどだった。

 いつもより5分程度早く出たが、全く走れなかった。いつもは15分程度の道のりを40分近くかかった。それも、何度もヒヤヒヤしながら。疲れた。

 何より恐いのは、路面状況を分からずに走っている車だ。氷で覆われて黒くなっているところをアスファルトが露出しているのと勘違いしている。いつもよりは遅いが、車間距離が短くなっているのでは意味がない。普通に走っているときは分からないが、ブレーキを踏んだ瞬間にゴツンが多発しているに違いない。

 勘違いしているバカが多いが、ABSがあっても、新しいスタッドレスでも効果はわずかだ。乾燥路と同じ制動距離にする効果などない。もちろん、その差で衝突を回避できるケースもあるから、ないよりはましだ。しかし、それより、車間距離をとって低いスピードで走るほうがはるかに効果的だ。

 と、思っていたら、案の定こんなニュースがあった。全国版に乗るような事故は事故のほんの一部だ。小さな追突は数え切れないくらいだっただろう。>

多重衝突で50台立ち往生、けが人も 神戸の国道43号 – asahi.com : 社会
 1日午前4時40分ごろ、神戸市灘区の岩屋中町2丁目から都通2丁目にかけての国道43号の上下線で、トラック、乗用車などが次々と衝突する事故があり、約50台が現場で立ち往生した。少なくとも3人がけがをして病院に運ばれた。

 上り線で事故に巻き込まれた同市内の男性は、「路面が雪ですべりやすくなっていて、危険だった」と話していた。

 そう、気付くのはブレーキを踏んでからなんだ。

登校児童の列に車、8人重軽傷 雪道でスリップ? 兵庫  – asahi.com : 社会

 1日午前7時50分ごろ、兵庫県上郡町中野の町道で、集団登校していた近くの町立高田小学校の児童約20人の列に、同町の大学2年生(20)が運転する軽乗用車が突っ込み、児童8人を次々はねた。1人が指の骨折で重傷、7人は手や足などに軽傷を負った。相生署は、凍結した路面でスリップしたとみて調べている。

 調べでは、軽乗用車は道路左側の歩道に乗り入れ、児童の後方から突っ込んだという。現場は片側1車線(幅約6メートル)の左カーブ。歩道は車道より約15センチ高かったが、現場は段差のない場所だった。大学生は神戸市内の大学に通学する途中だった。

(02/01 13:36)

感激モノ>XSAS

 久しぶりにソフトで感激した。西川和久の不定期コラム:Blogサーバーの引越し(中?)で紹介されていたXoops Stand Alone Server

 winマシンでアプリケーションとして実行可能なwebサーバー環境+XOOPSだ。webサーバー環境は、Apache、PHP、MySQL、Perlが設定済みで起動される。ダウンロードして解凍するだけでこれだけの環境が揃う。PHP MyAdimnなんて、fedoracore1にはなかった(少なくともデフォルトでは)。それだけでなく、この環境で動かせるcgiは動かすことが可能だ。モジュールの依存関係でそのままでは動かないケースもあるだろうが、pukiwiki1.4.4はあっさりと動いた。

 この環境は一つのフォルダにサーバー環境が丸ごと入ったような感じで、実行するとwとして仮想ディスクにマウントされる。容量は20M程度なので、メモリカードにもインストールできる。メモリカードにインストールできるということは、USBストレージ機能を持った何にでも(USBメモリはもちろん、iPodシャフルやデジカメ)入れて持ち運べるということだ。

 さらに、これを起動しておけば、他の端末からでもアクセスすることができる。ためしにpukiwikiを入れてみたが、あっさりと他のPCから書き込みができた。ややこしい設定やAdmin権限がなくても使えるというところが最高。アフォで融通の利かないグループウェアなんか使わずに、サクッとXOOPS、MT、wikiで情報共有できる。

 前にもグループウェアについて書いたときにも書いたことだが、立ちはだかるのは、組織とそのメンバーのレベルだ。共有できるような形で情報を持っている人間が皆無の組織では入れ物を作っても中身は伴わない。また、そんなメンバーが揃っている組織なら、苦労して個人がこんなことしなくっても、サイボウズで十分だからな。

液晶のないプレーヤー

 iPodシャフルに液晶がついていないことについて、気付いた。HDDモデルはクリックホイールと操作体系の統一された使いやすさが際立っていたので、メモリカードにもそれを期待してた。

 しかし、聴くだけなら必要がないのかもしれない。今使っているdiGOには液晶表示がついているが、再生中に見ることは無い。と言う以前に、iTuneでエンコードした日本語タイトルは文字化けして判読不可能だ。でも、困っていない。

 このことは、今日たまたま、20年以上前から聴いていた曲をiTuneで聴いていて思い知らされた。その曲のタイトルを知らなかったのだ。レコードは持っていて数え切れないくらいに聴いていた曲なのにだ。

 タイトルは音楽を選ぶ場合の記号として必要だが(知らないとショップで買うことができない)、iTuneが選んでくれた音楽(あるいは、じぶんで編集したリスト)を外で聴くだけのときには曲の情報は不要だ。

#winXPにWMP10を再インストールしたら、勝手にiTuneのライブラリからリストを取り込んでしまった。後手に回ったと分かった時のM$の凄さはこれだ。表計算、GUI、インターネット、ブラウザ、マルチメディア対応・・・なりふり構わず、他社が先がけたものを自社が開発したかのように宣伝しOS標準にしていく。今度のターゲットは音楽配信か。