J.K.ユイスマンス:さかしま

4309462219.09._SCMZZZZZZZ_ 「やっと読み終えた」というのが正直な感想。ヲタの引きこもりメンヘルが趣味の世界と日常生活を書き募るブログといったところだ。

 文は、主人公(デ・ゼッサントという名の貴族)が、財産を投じて社会から孤立して生活するための、ユートピアを築こうとするところからはじまる。家、部屋、調度、本、音楽・・・への偏執的なこだわりをひたすら書いている。同時代の作家や作品への容赦ない批判などは、当時の人間にとっては面白い読み物だったのかもしれない。

 ただ、彼のような生き方。社会との交流を絶って、自分の構築するユートピアに籠もって生きたいという願望は分かる。十分な財産があって、仕事をしていなくても死ぬまでの生活ができるなら、このような生活をしていても問題はない。隠遁者とか世捨て人とかいうカテゴリーで取り扱われていたのも、こういった人だろう(虎になっちゃうケースもあるけど)。そういう意味で言うなら、引きこもりのバイブルと言ってもいいかもしれない。

 今のテクノロジーでこれを書き直したらどんなになるか。案外平凡かもしれない。滋養浣腸なんて使わなくてもいいだろうし。劇場へ行くのが苦痛で音楽を楽しめないなど言うこともない。世界中から、さまざまな音源を入手し自室で楽しむことは今なら可能だ。ただ、彼はMP3プレーヤーはもちろん、CDすら使わないだろう。ビニールのレコード盤(しかも、古い厚くて重いやつ)を探すのだろう。もちろん、プレーヤー、アンプ、スピーカー、コード類に至るまで数十ページに渡って吟味しなければならない。

 ただ、外界との交信を絶つのだから、ネットの取扱は難しい。掲示板やニュースサイト、ポータル、企業サイトとかを一切アクセスせずに、必要な情報へのアクセスだけを行えばいいか。このへんも、衰弱した彼の神経を逆なでするサイト批判が繰り広げられる余地があるかもしれない。

 子宮回帰願望をハイテクでサポートする、子宮羊水型リラクゼーション機器も使ってほしいところだ。MATRIXで人類の肉体が生かされている心地よさそうなベッドを自ら作り出すのだ。

 ちなみに、翻訳は澁澤龍彦。1962年の翻訳。購入は、右の写真をクリックしてどうぞ。

JR西日本GoodJob!対するマスゴミ

 先日から代替輸送の選択肢が広がって、阪神バスが使えるようになった。阪神からJRへの請求の都合もあるんだろう、代替切符をバス停に待機したJR社員からもらって乗らなければならない。

 俺は、行きも帰りも始発から乗るので問題はないが、途中のバス停から乗る人は困っていたようだった。全てのバス停ごとに社員を配置することは実際上難しいことも考えられるので、降車時に定期を提示してその場で代替切符を渡したらいいのにと思っていた。

 今朝、代替切符を求めたら、「帰りの分です」と2枚の切符を渡された。これは大正解だろう。そうすれば、途中で降りる人も帰りに自腹を切る必要はなくなる。小さいことだが、2日間で問題に気づき対策を打ってきたのは正解だと思う。

 それに対して、北側国土交通大臣はピントはずれな指示で営業再開を遅らせたことに対して、変更のコメントはない。北側の選挙区は大阪16区選出の創価学会議員なので、大阪16区の皆さん、よろしく。

 ついでに、TBSの記事の盗用が見つかったが、犯罪の悪質さにおいて、外側以上に罪が深いのに、追及が甘いのは腹立たしい。

TBS | スポーツ

【お詫び】
当サイト4月27日付け編集長コラム『DUGOUT』において、ヤクルト・古田選手の通算2000本安打達成に関する文章で、4月25日付け読売新聞の夕刊コラム「よみうり寸評」から盗用していたことが分かりました。関係者の皆様にご迷惑をおかけしました事をお詫び申しあげます。

 たったこれだけ?しかも、「盗用していたことが分かりました。」って、なんで他人事?「盗用しました」の間違いだろう。それ以前に、TBSのトップページに書いてないっておかしくないか?JRの社員が休日に私費でやっていた懇親会に参加したのを一面に載せるくせに。TBSのホームページの記事はTBSの記事として読者に提供されたもので、TBSの社員が個人のブログに書いていたというものではないだろう。そして、TBSの管理下でTBSの給料をもらって書いた記事だろう。しかも、

TBS | 著作権とリンク
TBSの許諾がないまま、番組の一部または全部を引用・転載したり、改変したりすることは、TBSの著作権を侵害するだけでなく、著作権法違反で刑事責任を問われる可能性があります。

 と、自ら書いているのにもかかわらずだ。引用ですら著作権侵害を問うくせに、人の書いたものを自分が書いたように使っておいて、お詫びが数行でいいのか。しかも、「関係者の皆様にご迷惑をおかけしました事をお詫び申しあげます。」って、誰に言ってるの?読売新聞と読者とはっきり書け。それとも、TBSの責任者に対して詫びているのか?

 当然、TBSの社員は、不祥事が発覚した昨日から私用であっても、ゴルフやボウリングは一切やってないんだろうね。早く、読売新聞の声の大きな記者はTBSの社長をののしって欲しいものだ。

 ところで、事故当日事件現場でマスコミの取材車両が救急車の邪魔をしていたことについての追求は2chを頼らないとダメなのか?ちなみに、JR宝塚線の混雑を取材に来る撮影クルー。邪魔!

仮面ライダー響鬼

 まさかと思っていたが、見事にはまってしまった。仮面ライダー響鬼。たまたま、子供が録画していたのを観ているうちに、「消さずに残しといたら良かったな」と思う始末。

 独特の間をもった番組だ(最近のシリーズを知らないので、ひょっとしたら前からそうなのかもしれないが)。カットの使い方というのか、展開の仕方というのか、専門用語で何というのかは知らないが、男たちの旅路(だったかな、柴俊夫と水谷豊、桃井かおり、鶴田浩二のNHKドラマ)を思い出した。デジタルビデオのコントラストを強くして撮った感じの画面も馴染んでいて面白い。それに、突然割り込んでくる毛筆の状況説明とか技名。小学生じゃ読めないはずだ。

 戦いに行くときの普通さがある意味異常。「じゃ、いってきます」という感じで出動して行く。出動というより出勤。出勤だからシフト表もあって、活動日数は決まっているらしい。労働基準監督署の見解は不明。

 本部は甘味処たちばなの地下。そこの一家が甘味処を営みながら鬼(仮面ライダー)達を管理しているらしい。甘味処の地下にはハイテク研究施設があり、美人科学者がディスクアニマルと呼ばれる自律ロボットを開発している。それだけのハイテク技術を持ちながら、連絡には専らvodafoneのケータイ電話が使用される。また、過去に現れた敵の資料は古文書に頼っている。

 この組織は「猛士」という名前で、たちばなの主人(下條アトム。通称「おやっさん」)はそこの事務局長らしい。ということは、組織はもっと大きくて他にも支局があるのだろう。一般車両を使っての移動ではカバーできる範囲は関東一円といったところだろうから、各地の甘味処チェーンを基地に活動しているのかもしれない。しかし、その組織が法人なのか秘密結社なのかは不明。活動の内容から考えて公的機関に組み入れられるのが妥当と思われるが公務員ではないらしい。鬼のうちの一人は警察官から転職したらしいし・・・

 仮面ライダーという名前だが、バイクに乗っているのは今のところ一人だけ。主人公は運転免許を持っていない。このため、移動には甘味処の娘のどちらか(主に長女)が運転する4WDが使われる。主人公は助手席に乗って出発だ。

 後、ストーリに絡んでくるのが、高校に入学したての少年。かわいい顔をした明日夢君。そして、彼に気がありそうな同級生の少女(中学校からの顔なじみ)との高校生活に割って入るように転入してくる鬼修行中の美少女。こちらの三角関係も見逃せない。

 忘れてならないのは、明日夢君の家庭が母子家庭で、お母さんがタクシー運転手をしてがんばっているところ。親孝行な明日夢君が組織に就職するにあたってひと悶着の伏線か。

 いやあ、バイクに乗らない仮面ライダーが現れるとは…おじさん、びっくりした。息子に、「ライダーちゃうやん」と言ったら、「知らんがな」とかわされた。

 それと、細かいことだが、協賛がホンダだというのにも驚いた。俺が子供の頃はこういったときに使われるバイクはスズキばっかりだった。仮面ライダー、キカイダーもそうだったはず。どちらもTBS系だったからか?

 興味を持ったら、仮面ライダー響鬼東映の公式ページをご覧ください。

 しかし、公式ホームページを見ても、資金源と彼らの生活保証についての疑問は消えない。甘味処たちばなの売り上げでは家族3人が食べるのがやっとだろう。敵モンスターを倒してもどこからも賞金はもらっていないようだし。後日、活動報告と実績を国に報告して公的な賞金をもらうのだろうか。

 身分という意味では、バイクに乗った仮面ライダーについている可愛い弟子の女子高生が心配。その少女は2年前から弟子として鬼の修行中らしいが・・・いいの?

Bonjourって?

 TidBITSのTigerについての記事を読んでいたら、Bonjourという単語があった。ネットワーク・プロトコル(?)の一種らしい。AppleTalkの設定が楽なところとTCP/IPの効率を両立させるものだとか(メチャはしょってるんで、詳しくはこちら)。これは、webDAVとかiDiskに使われているマルチキャストDNSの応用だとかどこかで読んだ気がするが、詳細は忘れた。

 「Rendezvousの立場は?俺のPantherはもう蚊帳の外?」と思ったら、同じものらしい。TigerからはBonjourと呼ぶようにしたらしい。何で名前を変えなければならないのか理解できない。Rendezvousのスペルが難しかったというのなら、もっと簡単な何とかTalkとかにすればいいのに。標準として他のOSに移植するときにApple専用くさくない名前のほうがいいという判断だろうか。他の会社が以前に同名でネットワークシステムを登録していて訴訟されたために変更せざるを得なかったらしい(コメント参照)。Rendezvousという名前を聞いても、大半のユーザーは何のことかすら分からないだろうに。

ブログのイメージ

case1:
 フジテレビ系列の「ブログタイプ」という番組を観た。テレビ局が見つけたのか応募(トラックバック)したのかわからないが、ネタ系ブログを再現VTRにして笑うというものだ。葉書の投稿とちがい、トラックバックだとしたら、採用されなかったエントリや採用された人の他のエントリなども公開されているので面白いかもしれない。気に入ればRSSに入れることもできる。テレビ局サイドでも、放送作家が必死でネタを考えなくてもいいので楽だろう。

 たった一つ、出演者がボタンをクリックしたことをフィードバックするときにビットマップフォントを拡大したものが画面いっぱいに表示される。未だにこれがパソコンのフォントの印象なんだろうか。まあ、これを書いているwin2000PROのMSゴシックはそのまんまなんだが・・・

case2:
 

ブログで衝突するビジネスとフェアネスのゆくえ – CNET Japan

 このほかにもアメリカでは、ホワイトハウスの記者証がブロガーに発行されるなど、マスコミをブログが補完するような動きが次々と出てきている。ブログはジャーナリズムの一翼を担っているとみなされるようになってきているのだ。ブログに対し、「公平で客観的な情報を伝えるもの」と信頼する動きが、徐々に起きてきているということなのだろう。そして日本でもブログをジャーナリズムの一環として捉えようとする動きは、始まっている。

 その一方で、ブログは強力なビジネスツールとしても注目を集めつつある。最近は「ビジネスブログ」という言葉で呼ばれるようになっており、企業のウェブをブログ化したり、あるいはマーケティングにブログを利用するといった試みが一般化しつつある。

 CNETは早期からblogに注目してきたメディアで、そのジャーナリズムとしての可能性に注目してきていた。しかし、日本では「ブログ<>weblog」だ。上記のネタ系日記ブログが大半を占めているので、誰もそこに中立とか公平は求めていないだろう。また、ブログに書いてあるレビューエントリを鵜呑みにする人もいないだろう。その人の普段のエントリを見ていて、「この人はマカーだからmacに甘い」とか「palmヲタだからpcketPCに辛い」とか思った上で判断の参考にするはずだ。誰も、スタパ斎藤のレビュー記事を読んで全面的に信じて購買行動を起こさないだろうし、起こすべきではない。

 それは、俺のamazonアソシエイトプログラムの成績を見れば一目瞭然だ。俺が、これだけランキンのCDを勧めているのに一枚も売れていない・・・これが現実。

 ブログの影響力は過大評価されていると感じる。JR福知山線の事故についても、冷静な意見を書いているブログは少なからずあるのに、世論を動かすには至らない。2chにも、有意義な書き込みがあるが大きな力にはならない。テレビや新聞の旧メディアに踊るのは、問題の本質と関係のないJRバッシングだけだ。

case3:
 こちらはブログの本質とは無関係にcase1で取り上げられるようなブログをホスティングして商売につなげようと必死なサービスプロバイダー。

Sankei Web 産経朝刊 ブログ戦線今が勝負 2年後頭打ち/書籍化・広告を収益に(05/07 05:00)

「今は二位グループだが、今年中に一位になりたい」。サイバーエージェントの藤田晋社長は、昨年九月にサービスを開始した「アメーバブログ」のユーザー拡大を最重要課題に掲げる。

 同社のサービスでブログを書く利用者は一日に千~三千人のペースで増え、四月末で約二十二万人。「年内に百万人が目標」と鼻息が荒い。同社は六月にも、五億円規模の設備投資でサーバーや通信回線を強化し、利用者百万人超に対応できる体制を整える。

 何とも景気のいい話だが、その数十万人のうち何人が継続して利用しているんだろうか。複数のサービスのアカウントを持っているコレクターや、次々数エントリのブログを作っては捨てていく渡り鳥が大半ではないだろうか。

代替輸送経路拡大

 阪神の神戸線と阪神バスの一部も追加された。

実ルート:道場=(JR)=大阪=(阪神)=阪神尼崎
現ルート:道場=(JR)=宝塚=(阪急)=大阪=(阪神)=阪神尼崎
バス  :道場=(JR)=宝塚=(阪神バス)=阪神尼崎
神戸経由:道場=(JR)=三田=(神鉄)=谷上=(北神急行)=三宮=(阪神)=阪神尼崎

 と、バスと神戸経由が追加されたことになる。普段からバスを使ったほうが合理的に見えるかもしれないが、バスの時間は安定が悪いので普段は使いたくない。今は、バス並みに時間のかかる阪急を遠回りで使うよりはましと思われる。

 早速、帰りに使ってみた。阪神尼崎から宝塚まで約50分で走った。朝はこの時間では難しいと思うが、阪急神戸線経由だと合計で1時間15分程度かかっているから、十分に使えそうだ。

 ちなみに、乗るときはバス停に待機しているJR社員(スーツ)に定期を示して、回数券のようなものをもらって乗る。ここでも、DQNなおっさんが絡んでいて見るに耐えない。勘違いバカをどうにかしろ。ATS-Pの設置を再会条件にしろとほざいたアフォ大臣を落としてやれ。

JR西日本GoodJob!と相変わらずの国土交通大臣

 懸案だった宝塚駅の乗り換えだが、予想外の対策も打っていた。1番線上に1番ホームを伸ばすように仮説の床を増設していた。電車はこれまで同様に2番ホームに入り広く拡張された1番ホーム側で捌こうという考えだった。1番ホーム上で交錯するのが不安だったが、陸橋を使うよりはるかに短時間で外に出られた。

 ただ一つ惜しいのは、icocaを使っている人は改札機でチェックアウトする必要があり、改札が大混雑してしまうことだった。俺は人だかりの後ろを通って前方の臨時改札から出られたが、そっちはがら空きだった。今日は、俺が乗車駅に着いたときに電車が来たので5両目にしか乗れなかったが、宝塚駅の改札より前になる車両に乗れていたらもっと短時間に出られたと思う。icocaを使っていない通勤客は前方が正解。せっかくなので、電車内でも案内したほうがいい。「icoca定期か回数券を使用のお客様は自動改札をお通りください。一般の定期、乗車券のお客様は進行方向前方の臨時改札をご利用ください」と言うだけでいい。それが十分に伝わらないために、必要がないのに自動改札に並ぶ人が多かったのではないだろうか。

 ちなみに、今日は先日配っていた時刻表に合わせて家を出たが、濃霧で遅れていて予定より早い電車に乗れた。「1分を争って」とかいうけど、霧の季節はしょっちゅう遅れるんだよこの線は・・・

NIKKEI NET:社会 ニュース:新型ATS設置義務付けへ・国交省
 JR福知山線の脱線事故で、国土交通省は8日までに、全国の鉄道事業者に対し、速度制限機能のある新型の自動列車停止装置(ATS)の設置を義務付けることを決めた。対象とする路線や区間などは未定で、今後、乗客の乗車率や線路のカーブの状況などを基準に、設置が必要な条件を定める。

 北側一雄国土交通相が8日、NHKの討論番組に出演して明らかにした。同相は、事故の主因がスピード超過との認識を示した上で、「新型ATS、もしくは同等の機能を持つものの整備を義務付けたい。対象を明確にし、期限も区切りたい」と話した。

 これを、アフォ大臣が「ATS-Pの配備をJR福知山線の再開の条件にする」といかわりに言っていれば良かったんだが。ATS-Pがそんなに必要なら、なんでこれまでやらなかったのか、監督官庁の怠慢という謗りを逃れられないと思う。マスゴミは、事後の対応のまずさを糾弾する前に、「防ぐ対策をとれたのに怠っていたヤツ」の追求をしろ。国土交通省(このことを現在の大臣に求めるのは酷だろうが)とかJRの幹部だ。JRの幹部については、事件後に社員が個人でやったことの責任を取らせるのではなく、危険箇所を認識できないままに危険な運行を続けていたこと。カーブの設計や車両の設計時点での十分な安全確保を怠ったことを追求すべきだ。(だいたい、事故後に他部署の人間が休日に個人でやっていたことを追求しても仕方がないだろ。事故後に全然違う場所にいる社員がゴルフをキャンセルして家にいたら誰か一人でも助かる人が増えたのか?)

 それと、全ての同条件の箇所全てにATS-Pを導入するように求めるが運転を続けさせるなら、福知山線の再開もATS-Pの導入を条件にするのは相変わらずおかしい。

 しかし、今の技術を持ってしてもあんな大掛かりな装置を線路に配置しないとダメというのはどうなんだろう。カーナビのような機器を運転装置に組み込めば速度と現在位置は十分な精度で把握できる(しかも、鉄道は通る場所が限られているし分かっているんだから車よりはるかに現在位置の取得は簡単だ)。それと、制限情報(区間の最高時速)を組み合わせ、速度制御装置と連動させれば線路工事なんか必要ないだろう。JRの架線にはvodafoneの光ファイバーが這ってるんだし。電車の価格から考えれば高級自家用車に使われている程度のクルーズコントロールぐらい簡単だろう。

#今朝は阪急の準急に乗ってきたが、疲れる。背筋痛の主原因はこれだと思い知らされた。普段阪急に乗っていて、混んで閉口している人も多と思う。胸ポケットに入れたprismを圧力から守らなければならないほどの混雑は久しぶりだ。まあ、昔JR福知山線に快速が走っていなかった頃の普通電車や御堂筋線や山の手線に比べればまだまだだが・・・

散歩

 2〜3日前から背筋がつったように痛い。連休中にショボイ椅子に長く座ってiMacを触っていたのが原因と思う。運動不足や、JR事故以後の通勤時の負担増もありそうだ。

 午後、「とにかく、体を動かさないと」と、1時間半ほど歩いた。直立した方が背筋にかかる負担が少ないので自転車でなく徒歩にしたのだった。これが正解だったらしく、背筋の痛みがほとんど消えた。股関節の違和感もなくなった。どうやら、体が錆び付いていたようだ。

 初春から今頃までは花粉症が怖くてなかなか外で活動することが出来ない。これが運動不足の一番の原因だ。今日は乾燥したが、これだけの時間外を歩いても大丈夫だったので、昼休みも外を歩くようにしたい。

 散歩をしていて面白いのは、車やバイク、自転車でも見られないようなものを見つけられることだ。今日は、なじみの場所を歩いたので初見のものは少なかったが、名前を知らない花をたくさん見られた。

 そうそう、初めて入るディスカウント酒屋でSUNTORYのGOLD RUM を買って帰った(Mayersはなかった)。意外に重かった(^^;

JR宝塚駅の対策

0610306 昨日指摘したことはJR西も気づいていたらしく、対策が出ていた。1番線での乗降にし、臨時出口を上り電車前方(昨日の図の上方向)に増設することで、降車した人を前方に流すという考え方らしい。上り電車の後方から降りる人が改札の前を横切らなければならないのが不安要素だが、3人しか並べない陸橋を使わなくてもよくなるので、これまでよりはましになるだろう。というか、なってほしい。