とりあえず

 rpmツールで調べたらphpのモジュールを入れてなかった(^^;

 しかし、問題はCDが使えないこと。fedoraに付いてくるパッケージツールはftpをサポートしていないので、「CD1を入れてOKを押してください」と言ってくる。TurboLinuxならパッケージを選ぶときにどこからインストールするかを選べて、ftpで最新版をインストールすることも簡単だ。

 結局、CDをノートPCに入れて、ftpで取り込みrpmでインストールした。そして、例によって、up2dateで最新版にアップデートしなければならなかった。これがまた時間がかかる。TL8wなら一回のオペレーションで最新版をインストール、しかもCDを入れるよりも高速に行える。fedoraのツールは見た目はいいが、オプションの選択枝が少なすぎる。まるでwindowsのウィザードを使ってるみたいだ。サーバーの負荷が高くてレスポンスが悪いようなら、ミラーを選べるようにするくらいはあってもいいと思うんだが・・・まあ、フリーウェアなのであまり強くは言えないんだが・・・

 とりあえず、カレンダーは動き出した。カテゴリーは相変わらずだが、これは仮サーバーのときと同じ症状なので、Duronの設定ミスというわけではない。まあ、見る人もほとんどいないようだからそのうちに対応しよう。

ワームに感染

 会社で使わされているウンコなTOSHIBA Satelliteがウィルスに感染したらしい。社内LANからばら撒かれたようだ。

 10時ごろにウィルスバスターの常駐野郎がなんか言ってきたが、トレンドマイクロのサイトでは、「このメッセージが出ても大丈夫」と書いてあったので放置していた。午後になって、情報システムの人間が走り回って駆除していた。俺のもやってもらった。利用権さえあれば、誰でもできるような単純作業だが、情報システムとして存在価値を解らせるためにデモをしたかったんだろう。ひょっとして、情報システムが感染源?

 少なくとも、クライアントPCのユーザーが自分でwindowsUpdateすらできない設定にしておきながら、手を打たなかったのは怠慢といえるだろう。

追記:

 駆除したはずなのに、夕方に再びウィルスバスターが同じメッセージ。「WORM_NACHIB」だとか。こういうタイプのは一台でも駆除していないものが残ってたらアウトなんだろう。というか、昼にやった作業はいったいなんだったんだ?

セルフ給油ガソリンスタンド

経済コラムマガジン

通産省はビジョンをよく発表するがどれも空論的であり、観念的である。たしかに対外交渉には強い官庁であるが、マクロ経済に対する感覚が欠落している印象を受ける。最近の例では、「規制緩和によるセルフガソリンスタンドの解禁」がものすごい需要の拡大になることを喧伝していた。しかし、これは現実には全く普及せず、現在その数はようやく2桁を超えた程度であり、20パーセントのスタンドがセルフ化になるとした通産省の予想が大きく外れている。見るに無残な外れ方である。

筆者も日本でセルフのスタンドが普及することはないと思い、事前に石油関係者に話を聞いたが、その答も「セルフ化するスタンドはほとんどないはずである」と言うことであった。現実は全くこの通りになった。

経営戦略考:2004年2月3日 通巻1121号:セルフ式給油所、3000箇所を超える > 真の収益源はどこに
◆そこでセルフ式の給油所の登場だ。人件費を削減し、厳しい価格競争に対応するためだ。今日の日経産業新聞では、セルフ式給油所の数が全国で3000ヵ所を超えたと報道されている。

 通産省(当時)の官僚にどれくらい先見の明があったのかは疑わしいが、セルフスタンドは普及しつつあるようだ。俺の家の近くにあった、フルサービスのゼアスも昨年秋にセルフになり活況を呈している。俺は、そのサービス過多スタンドはきらいで、少し離れたサービス省略型安価スタンドを愛用していたが、今ではセルフばかりだ。それに対抗するかのように、数百メートル離れたスタンドもセルフへの移行工事中だ。

 この流れは変わらないだろう。しかし、上の記事に書かれている指摘自体は正しい。セルフが普及したからといって、内需拡大にはつながらない。内需拡大策として失敗だったという点では経済記者(評論家?)の意見に賛成だ。

 しかし、同時に、この記者(評論家)の予想も一般市民感覚からはずれている。ガソリンを給油する作業はそれほど負担ではないのだ。ガソリンを給油しなければならない時に一番面倒なのは、ガソリンスタンドに出向くことだ。そして、フルサービスのスタンドでごちゃごちゃ勧められながら給油を待っているのは苦痛なのだ。それより、自分で給油するほうがいいと思う消費者は多かったのに違いない。

 この経済記者がずれているのは、「石油関係者に話を聞いた」事だ。石油関係者は、法律に守られて高付加価値サービスを進めたい当人だ。消費者の視線を持てというのは、この人物が書いたかどうかは知らないが、マーケティング啓蒙書や経済新聞で繰り返し出る言葉だが、こういうことをいう奴に限ってユーザーの視点がないんだよね。

FedoraCore1 巡航状態?

娘から幾つかクレーム。パーミッションの設定を間違えていて、更新できなくなっていた。

 webalizerというアクセスログ解析ソフトの設定をしようとしたら、既に終わっていた。ただ、このままでは仮想ホスト毎の解析ができないので、設定を分けcronで自動実行されるようにした。コマンドラインで動かしたときはちゃんと動いたのだが…cronの設定をしてちゃんと実行できた試しがないからなあ・・・

 これで忍者ともお別れできるかな。しかし、忍者のメリットは、サーバーが応答しないときに、外からチェックできることだ。サーバーが落ちていたら、そのサーバーでチェックすることはできないから困る。もう少し様子を見て、調子が良ければ外す。

————–

追記:
 カレンダーがおかしくなっている。カテゴリーも・・・・どちらもphpを使って表示している部分だ。
しかし、phpに関しては特に何もしてないんだよなあ・・・というより、Fedoraの場合は最初から入っていたから、設定してないんだよなあ・・・

Fedora Duron 運用開始

 設定系は終わっていたので、最新のデータのみコピーするだけ。チェックを含めても1時間程度で完了。肩透かしを食らったような感じだった。こういうときは往々にして、大ポカをやっているのだが、元の環境は消さずにいるので、最悪、金曜の夜の状態まではロールバックできるからいいだろ。

 この機会にMTのアップデートもしてみた。これまで、ちょっと怖くてためらっていたが、今はめちゃ気楽だ。トラックバックが多すぎるようなので、ひそかに感謝して使わせていただいた。

引き続き、MT2.661用の日本語化パッチをリリースしました

 これまで、日本語化してあっても英語のままだったところが日本語になっていて、かえって戸惑うことがあるが、慣れの問題か。

au春モデル

 やっと5502Kがでたと思ったら、もう次のシリーズ。このサイクルから考えると、発表になった春モデルが市場に出揃うのは8月頃だろうか。まあ、今後数年はウォッチャーとして観察を続けるだけだが。

 A5504Tの空力フォルム(?)とA1402Sの形状はけっこう好きだが、infobarほどではない。機能も、秋冬ラインナップと大差ないし・・・一つだけ気になるのはWIN機のスペックアップだ。EZナビウォークもメガピクセルも、WIN機なら遠慮なく「使える」。今回は、メガピクセル化どまりか。

PDA Fan †すきすきPDA†: 春のau

EZフラットでネット三昧がちょっと羨ましいなぁなんて思えてきて、WIN機も購入選択対象になっているのですが、W11HやW11Kじゃ一世代前のスペックで物足りなすぎます。
そこで春の新WIN機に期待していたんです。
W21H、また日立からの登場のようです。

124万画素CCDのようで、カメラはかなりの進歩ですね。
ただ液晶のサイズが132x176dotみたい。これはかなりのショックです。(><)

 同感。しかも、132x176dotで2.1インチって何考えてんの?こんな、サブ液晶並みの(実際、a5505saのサブ液晶と同じ)ドット数で2.1インチにしたら汚くなるだけだろ。

auのあれ:au春モデルカタログ集

A5502K ユーザーインターフェース:追記

 「HolyThunderforce.com: 背中を押されてます(笑)」経由で下のエントリを知った。

Plastic Vein: 暴論 A5502Kはダメ携帯!

BACKボタンの位置が許せない。押そうとすると画面が動いてしまうことがある。

展開が片周りだけなので、右手で操作したい左利きには不便。サイドキーの位置もそう。

メニューの並べ替えができない(?)。しかも真ん中がカメラ。ワンキーアクセスできる機能を真ん中に置くなっちゅうに。

待ちうけから一発でマイメニュに飛ぶ方法がわからない。ないと思うが、一発でマイメニュに飛べないならそんなもんいらんでしょう。

持つ手に被る被る。いっそ展開しての撮影は捨ててしまった方がよかった。

自分撮りカメラ、いらんでしょ。

フラッシュ、オートにしておくといらんところでも光りすぎ。しかも明るすぎ。フラッシュ焚くと全部真っ白の写真になってしまう。

全般的に、仕様詰めの甘さとインターフェースの未熟さを感じる。
使ってるハードの性能は良いだけに残念。
仕様策定のときにもうちょっと妥協なしに煮詰めるべきだったのかも。

 同感するところだけピックアップさせてもらったのだが、こんなにある。総評にも納得。前に書いた、メモのモード遷移の煩雑さのように仕様の段階で煮詰めておけば済んだ不満が多い。

 マイメニューは残念感が強い。せっかく、自分の良く使う機能へのショートカットとして使えるのだから、クローズ時でこそメリットがあるのに、開かないと使えない。どれかのボタンを長押でアクセスできたら良かったのに。ちなみに、機種異存ではあるが、J-D06では自分で設定したメニュー項目(最大9)を、数字キー長押で起動することができた。使い慣れると、このキーと通常のダイレクトボタンだけでほとんどの操作が可能になったものだった。こういうものがA5502Kには見当たらない。しつこいようだが、「XXの場合はYYのボタンを押してZZメニューを出して、AAメニューを選んで○を押す」が多すぎる・・・

 整合性の高い、一度学習すればいつでも同じ要領でアクセスできるメニュー体系は重要だ。これは基本。その点ではよく作ってあると思う。しかし、ケータイは使う機能と使わない機能の頻度の差は大きく、個人によっても全然違う。それをカバーするのがカスタマイズ性だ。良く使う機能へはメニューをたどること無く実行できるのが理想だ(実際、カメラだけはそうなっている)。クローズ時の入力方法が限られるA5502Kだからこそ、カスタマイズメニューは重要だなんだが・・・

 売りのキセノンフラッシュは明るい。これはセールスポイントとして正しい。明るいことが悪いんじゃなく、オートでの発光条件の設定が甘いことが問題なのだ。そして、設定がいちいちクリアされるのも。俺の特殊性かもしれないが、これまでフラッシュを使ってまともに写ったことがない。室内の蛍光灯でもフラッシュなしで、手ブレに気をつける必要はあるが、十分撮れた。フラッシュ外力を発揮するような場面のみで、光ってくれたらすごく高い評価になるんだろうが・・・

 クローズ時でメニュー操作ができないシーンが多い。せっかくメールの確認ができるのに、メニューが使えないので、削除できない。俺だけかもしれないが、ダウンロード不要なメールをそのまま捨てたいだけなのに、いちいち開いて操作しなければならないのは、A5502Kのメリットを大きく損なっていると思う。

 ただ、俺の場合は前機種が前機種だし、ヘビーユーザーでもないので、上記の不満点が致命的には感じない。これまで使ってきた中では圧倒的に良くできているし、それを上回る魅力を感じているから・・・いや、負け惜しみではなく(^^;

———–追記
 デジカメの操作について、見落としていたことがあった。フラッシュのモード切り替えは#ボタンを押すことでメニューを出さずに切り替えることが出来た。残念なのは、クローズ状態でこれと同じことが出来ないこと。この機種をデジカメとして使う時の標準はクローズスタイルなはず。

 コピー禁止ソフトの制限のためのアップデートソフトを作れるんなら、ユーザーの希望するソフトのアップデートもやってほしいね。

—–
GEEK: A5502K エントリ一覧

Fedoraサーバー:こんなところでがんばってる

 写真は、サーバー状態のomnibook。劣悪な環境でがんばってます。

 ところで、Fedoraの文字化けについて、EUCからUTF-8に移行したためという情報を読んだ。そうか、macで変換してアップロードしても文字化けが直らなかったのは、そのせいか。そして、cgiで文字化けをしたのはブラウザの宣言と本文の文字コードが矛盾したせい。TL8wで文字化けしなかったのは、コード体系がEUCだったからか。今頃になって、パズルのピースがはまった。

 同じLinuxなのに、文字コード体系が異なるなんて、全く予想できなかった。しかし、こういうことは「ビギナーズ バイブル」にはしっかりと書いておいて欲しいよな・・・まあ、ちゃんと読んでないのではあるが(^ ^;

追記:
 ところで、Duronサーバーへ環境を移植するとき、スムーズに移せなくて戸惑うことがあった。/var/www/cgi-bin/とか/var/lib/mysql/のディレクトリは、そのままではコピーできない状態になっていた。TL8wからはあっさりとコピーできたので、理由が分からずに焦った。ここらへんで、すぐに所有者とパーミッションが思い浮かばないのが文化の違いだ。

 それと、これは実に間抜けな失敗を一つ報告。パーミッションを設定するのに、ftpでコピーしたファイルはそのままgftpを使うことが多い。gnomeのツール(macでいうfinder)はイマイチ使いにくいからだ。ところが、そこで実につまらないミスを犯してタイムロスをしていたような気がする。それは、パーミッション設定ダイアログのレイアウトがソフトによって違うことに起因する。例えば644だと、下のように食い違ってしまう(本来は左)。

          read  write  exe     owner  group  other
     owner   X   X      read   X    X          
     group   X         write   X           
     other   X          exe   X          

 この例では、一般ユーザーは該当ファイルを読み出すことができないからエラー必至だ。俺はfetchのクセで左のようなイメージで、反射的に設定していた。ffftpかコマンドラインのように数字で設定すればいいのだが、gnomeのツールには無い。cgiが動かずに苦労したのはこれが原因のような気がしてきた。情けなや・・・そういえば、ffftpを使ってwinから設定したcgiが問題なく動きやすい気がするのは、パーミッションの設定に数字が使えるからかもしれない。

Fedoraインストール19:本格移行

 さすがに同じ環境で2度目の作業は楽だ。ほとんどのセットアップが終わった。chownとftpでのパーミッション設定で一括設定変更ができるようになったのが大きい。

 /var/www/cgi-bin/以下のファイルをftpでコピーすることができなかった。同じフォルダを別のディレクトリにコピーした上でftpでアクセスしたら難なくコピーできた。Tl8wからは問題なくコピーできたので、apache2が抑えているのか。

 後は、mySQLのユーザー設定とphp(mtプラグイン)の見直しか。

 ただ、fedoraに乗り換えてから、アップデートの負担が激増した。頻繁にアップデートされること自体は喜ばしい。セキュリティパッチを素早く供給してくれるのだから。先日インストールしたノートPCは3日ほど前に全パッチを適用したのに、次の日にはアップデートを促すインジゲーターが赤になった・・・

 問題なのは、サーバーの速度。ダウンロード速度が2kb/sとかでは使い物にならない。カーネルやglibといった大物になると、ダウンロードだけで数時間かかるし、止まることも多い。

 TurboLinuxにはこんな気の効いたユーティリティはなかった。月一程度の頻度で、zabon(だったかな)を使ってアップデートするか、サイトに行ってセキュリティ情報をチェックするしかなかった。しかし、スピードは速かった。比較することが憚られるくらいに差がある。TurboLinuxのサイトからは、100メガクラスでも10分程度でダウンロードが可能だった。1メガや2メガのアップデータなんかは、目の前で終わってしまう。終わった後の確認がないので、ちゃんと終わったのか不安になるほどだった。

 fedoraでは100メガクラスのものをやったことはないが、考えただけでうんざりだ。ダウンロードしている間に次のアップデーターが公開されるだろう。Apt-getというコマンドラインのユーティリティでもできるということでやってみた。確かにレスポンスはいいが、警告ユーティリティが青くはならない。情報が更新されない仕様なのか、俺の使い方が間違っているのかはわからない。

 無償のfedoraと有償のTurboLinuxを同じ土俵で語ることはできないが、こんなことに時間をとられてはいけない業務ユーザーなら、RedHatかSuSEのほうが正解かもしれない。

 ところで、サーバー用のDuronのCDがおかしい。netatalkをインストールしようとしてもCDを認識しない。CDから起動することもできない。システムがCDに読み取り要求を出してもCDが言うことを聞かないようだ・・・・fedoraのインストール時に活きていたからよかったものの、かなり不便だ。CD-RWドライブに換えたろかな・・・

 Duronマシンは、Duron1.2Gを積んでいるので、クロックスピード的には、これが入っているノートPC(P3-700Mhz)よりかなり速い。しかし、デスクトップ環境で使ってみても全然そんな気がしないのは何で?

A5502K メモについて

 メモ帳はけっこう使えそうな機能だけに、「あと一押し」の残念さがつきまとう。ハードの制限でできないことなら仕方がないが、そうではないから余計にだ。

 まず第一に、メモに限らないが、文字の大きさ。メールとウェブ以外では選択枝は「標準」と「大」しかない。そして、その「標準」が右だ。確かに視認性が高く読み易い。このモードが選択枝の中にあること。これが標準であることに異存はない。問題は「小」がないこと。メールでは選べるのだから、それ以外の画面で使えないはずはないだろう。もし、そんなソフト体系をこの時期に設計していたとしたら、間抜けとしかいいようがない。もちろん、そんなことはないと信じている。

 次がモード遷移の手間が多いこと。いちいち明示的にモードを切り換えなければならない。

以下の説明における「」は押下するボタン。メニュ項目をセレクトし確定ボタンでも同じことは可能。△▽は十字キー上下、○は十字キーの中心ボタン、「s○」はサイドキーの中心ボタンを、それぞれ示す。
ケース1(既存メモの確認):

1: 「(右上の)−」:メモ起動
2:「4」:メモ帳選択または「[▽,△]」:メモ帳選択、「○」
 簡易留守録メモの確認が上位なのは、俺は全く使わないが、仕方がない。しかし、音声メモなんてそんなに使う機能なんだろうか?
 開いていれば「4」を押すだけなので、順位は関係がないが、閉じているとそれだけ上下ボタンを押さなければいけない。

3:「[▽,△]」:読みたいメモ選択、「○」。4:メモが表示される。
 数字キーでダイレクトに目的のメモを選ぶことができない。なぜこのような仕様なのか問い詰めたい。
 メモは10件しか登録できない。つまり、数字キーの一つ一つに割り当てることが可能なのだ。このメニューが数字キーでの選択を可能にしていたら、入力済のメモは表示、未入力のメモは入力モードに入ることが可能だ。

5:編集したい場合は、「(右上)−」で表示されるメニューで編集を選んで(デフォルト)「○」を押す必要がある。
 数字キーが押されたら、文字入力と考えられるのだから、自動的に編集モードになるようにすることができるはずだ。メニューはペタメモ登録とか削除のときだけでいいだろう。あるいは、表示画面で「○」をもう一度押せば編集モードに入るくらいはして欲しい。そうすれば、3で確定したときのまま指を動かさずに編集モードに入れる。

新規に入力したい場合は、3で空白行を選んで 「(右上の)−」を押す。
 空白行を選んでいるのだから、新規入力だということはわかるはずなのに、明示的に編集モードに入らなければならないのか分からない。空白行を選択して「○」でいいはずだ(上に書いた数字キーダイレクトのほうがいいが)。なぜなら、△▽と○は隣接していて押しやすいからだ。

 なお、クローズ時にはメモを起動するときに、「s○」>「[▽,△]」:アクセサリ選択、「s○」>「[▽,△]」:メモ選択、「s○」>「[▽,△]」:メモ帳選択「s○」>「[▽,△]」:読みたいメモ選択、「○」という手順がかかる。また、編集作業にも入れないが、これらは仕方がないだろう。

 なぜ、モード遷移を明示的にすることを批判するかといえば、キーを押す回数が増えるだけでなく、指の運び量が大きく違ってくるからだ。同じキーを連打するのと、全然違う場所にあるキーを押すのでは、一回の追加でも負担が大きく異なる。A5502Kの場合、編集やメニューなど、モード遷移のトリガーとなるキーはキーボードの右上と左上にあって、数字キーから離れていて、押しにくいのだ。

 では、ボタンを押す回数を検証する(開いた状態、メモの3つめにを対象とする場合)
●既存メモの閲覧
現行:「(右上)−」、「4」、「▽」、「▽」、「○」
俺案:「(右上)−」、「4」、「5」
●既存メモの編集
現行:「(右上)−」、「4」、「▽」、「▽」、「○」、「(右上)−」、「○」
俺案:「(右上)−」、「4」、「5」

●新規入力
現行:「(右上)−」、「4」、「▽」、「▽」、「○」、「(左上)−」
俺案:「(右上)−」、「4」、「5」
※3にしたのは、10件のメモを常に10件使う場合は少ないと思われるため。
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