掲示は会社人格を顕す鏡

 とある会社の掲示で見られた惨状。タブによる位置合わせができていないし半角と全角の記号が混在しているために文字が揃っていない。テキスト部分まで見るともっと悲惨な状況が露わになるが、社外秘なのでできないwww

 タブを使えなかったり半角と全角の区別ができない低能は多い。問題は、それを組織として正せずに社内全部に掲示してしまっていること。掲示というのは会社の社員に対するメッセージだ。有価証券報告書は社外・社会へのメッセージであるなら、掲示は社内に対する姿勢を表すものだ。だから、どちらも同じ態度で作らなければならない。

 こんな掲示を作って、それがそのままたれ流しにされてしまう組織が魅力的なはずがない。就職活動中の人は、その会社のホームページや広告といった着飾った化粧をした姿だけでなく、社内報や掲示を見てその会社がどんな会社なのか見極めるといい。社内報や掲示は機会がなければ簡単には見られないが、就職面接の時に「御社の社内報をください」とか、「一年以内の掲示を見せいただけないでしょうか」というのは質問として面白いかもしれない。

会社に人格が有るとすれば、こんな社内掲示をするのは、外面はちゃんとしているように見えても、自分のことを自分でできない、無責任かつ、依存性の高いクズだ。

 就職してこんな掲示を見たら、転職できるように勉強だ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です