ソーシャル・ハッキング

企業に人を送り込むサイバー犯罪が増加傾向に–英調査 – CNET Japan

 英国で活動する犯罪組織が、企業内に人を送り込んで、データを盗んだり、サイバー犯罪の遂行を幇(ほう)助させたりするケースが増えている。

 こんなもん、べたべたのリアル窃盗じゃない。持ち出すものが電子データだったり、コンピューターにバックドア仕掛けたりするだけで、人間の採用をちゃんとやるしかないだろ。

 最も怖いのは、現在社内にいる人間が、待遇や評価に不満を持って転向してしまうことだ。これが一番危険で効果も大きい。借金が加算で苦しんでいる人間に、「このデータを持ち出してくれたらX百万渡すぞ」とやられたら乗ってしまう人間は多いだろう。

 これに対抗するためには、普通の人的マネジメントをしっかりやるしかないだろう。サイバーとかハッキングとかいう言葉に踊らされてはいけない。

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