open webmailの設定にはまる

 「はまる」という言葉には複数の意味がある。「物理的に低いところにはまりこむ」が原義に近いのだろう(細かいことは言いっこなしということで)。これから派生した、「のっぴきならない状況に追い込まれる」という意味から孫的に「一つの物事に熱中する」という意味が発生した。ネット上で「はまる」という場合は、主に、2つ目と3つ目の中間というか、両方を含んだ言い方が多い。「PCの設定にはまっちゃって」という場合のヲタの目は、寝不足と眼精疲労を湛えながらも楽しんでいるように感じる。「いやあ、イタリア車はトラブルが多くて・・・」とか、「XXのYYは金がかかっちゃってねえ。むふふふ」というのも同類だ。

 と、訳の分からん書き出しをしてみた。とにかく、昨日書いたopenwebmailのスパムフィルターの設定が楽しくて仕方が無い。昨日から、フィルターをかいくぐってくるものが無いかが気になって気になって(^^;

 それと、このフィルターは送信されたメールをフィルターしてくれているらしく、macやomnibookでのスパム受信が激減している。これが気分がいい。インターネットの帯域を無駄に消費するスパマーに対抗するできた気がする。実際には、俺のmailboxに入ってからの措置だから、無駄なip送信を減らすといっても、popサーバーからのダウンロードを減らすしか貢献してないんだけどね(^^;

 昨日気付いた、キャラクタセットとMTAのフィルターは効いた。昨晩からの30通をブロックしていた。これをかいくぐったのは、キャラクタセットやX-mailerの記述のないメールだけだった。これはどうしようもないなあ・・・とりあえず、ドメインを登録したが、キリがないだろうし。

 来たメールのreturn-pathを見て、「このアドレスは使われていない」というメッセージを自動で返してくれればいいが。それか、ISPかサーバーレンタル業者がスパム情報を一元管理し、ユーザーからの報告からDBにフィルター設定を取りこむようにしたらいいのにと思う。そして、ユーザー設定画面で、そのフィルタを適用するかどうか選択できるようにしておけばさらに快適だろう。俺の場合は、レンタルサーバーで10個程度のアドレスを作っている。今のところスパムの標的になっているアドレスは一つなのでいいが、他のアドレスにも届きだしたときにアドレスごとに同じ設定をするのは苦痛だ。

 ところで、よく考えると、このソフトはサーバーとは暗号化したりせずにやり取りしている。ということは、proxy経由でアクセスしている場合は、proxyでトラップされてたら丸見えかも・・・

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