webmailの利便性

 ダイヤルアップ時代には考えられなかったことが常時高速接続で起こっている。mtやblogなんて、ダイヤルアップ時代には絶対に普及しなかっただろう。メールもそうなるのかなあと思うことがあった。

 yahooとかmsnのようにサイト誘導を目的としたwebメールは以前からあったが、これと同じことを、レンタルサーバーの業者が導入した。具体的には、openwebmailというソフト(実態はMtと同じようなpearlスクリプト群)を導入したということだ。これで、どこからでも、ネット環境とブラウザ(win-IE6,win-firebirdで確認)があれば、どこからでもメールの送受信が可能だ。しかも、誰が覗き見ているかわからないSMTPを使わなくてもいいしね(^^;

 メールのフィルタリングもついているが、このスクリプトを起動しないとダメなので、メーラーを起動する前にこれでスパムをフィルタしなければならないのがイマイチではあるが、ダウンロードしてからメールソフトでフィルタをかけるより便利かな・・・入ってきたメールに自動的に適用されればいいんだが、それは多くを望みすぎか。

 今、入ってきている中国発スパムを見ていたら、キャラクタセットが見たこともないものだった(charset=”GB2312″)。これをキーにはじけば、中国発スパムを見なくてすむかも。あと、「未承諾広告」と正直に入れてくれる国内のスパマーも防げるが、これは少数派だ。国内の出会い系業者は架空のアドレスやド架空メイン名を騙ってくるし、キャラクタセットもiso-2022-jpなので、見分けがつかない。特殊なMTAでも共通して使っていてくれたらいいんだが、それもありそうにないし・・・

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