書評-ネットは新聞を殺すのか-変貌するマスメディア:simpl-é-blog
ウェブログによるニュースへの考察が新聞社のそれを上回りはじめた場合(既にそういう状況になりつつありますが)、それでも新聞社は安泰でいられるのでしょうか。
今のスタイルのままでは安泰ではいられないと思う。しかし、ウェブログの大半がマスコミに流れた情報への考察でしかないのなら、一次情報を収集しネットに流すマスコミの役割は終わらないだろう。
blog::TIAO: ネットは新聞を殺すのか−変貌するマスメディア
ぼく自身の読みとしては「新聞を殺す」としたら、それは「ネット」ではなく「われわれ」だろう、さらに新聞は殺されるのではなく、新しい形のジャーナリズムとして再構築されるということではないかと思う。
同感だ。以前は、毎月mac雑誌を買っていたのに、何年も買っていない。新聞も契約が切れたら延長しないつもりだ。印刷・配達という機能に対する比重は下がっていくしかないだろうと思う。
で考察されているのとほぼ同じ感想。ブログで、誰もが編集者になることが出来ても、記者にはなれない。良質な一次資料とコラムだけをネットで有償配信配信するような方向があるのかどうか・・・
blog::TIAO: 杞憂であって欲しい「静かに進むメディア統制」
一次情報源を統制されたら、ブログだテレビだ新聞だといっても内容は一緒だ。それは、現在の報道でもおなじみだ。一億総評論家ではなく、オリジナルな意見や経験をどれだけ多くblogでも日記でも掲示板でも構わないから、流すことを個人が出来るようになるかどうかが鍵だ。