その気になりさえすれば

SONYもその気になったか。2003年秋冬家電商戦の市場を戦うためのタマがソニーからも。

ソニー、BSアナログ対応「スゴ録」ハイブリッドレコーダ

 「ソニー、BSアナログ対応「スゴ録」ハイブリッドレコーダ−250/160GB HDD内蔵。15Mbps「HQ 」やEPGを搭載」と、抑えるところは抑えている。俺が予想した120GB・10万ではなく、すでに主力は160G10万円前後になっているようだ。

 熱いなあ。この秋、一番激しい戦場じゃないのかな。まあ、自分に興味がないので、液晶テレビとかデジタル放送とかBSとかの情報はシャットアウトしてるので気付かないだけかもしれないが・・・

TDKのサイトにDVDの企画をまとめたページがあった。おかげでやっと分かった。5種類もフォーマットがあるのね。共通フォーマットとしてDVD-Rがあるらしいから、後は好みか。PC用のドライブには全フォーマットに対応したものもあるらしいが、フォーマット策定のときに確執のあるメーカーが相手陣営のものを取り入れることは難しいだろうから、1年後くらいにフナイとかサムスンがやってくれるまでは無理か。

DVD Recording Guide

 なるほど、DVD-RAMがPDのゾンビだったとは・・・PDでCD-Rに完敗した松下の意地がDVDには残っているのか。「DVD+RWやDVD+Rのメディア、ドライブには「DVD~」のロゴは使われていない。」というあたりにも、確執の深さが窺い知れる。しかし、これもまたユーザー不在の議論だよなあ・・・

 DVDフォーラムの中心が日本では松下と東芝でDVD+R,DVD+RWはソニーが中心となって進めているようだ(ニュース等の情報から勝手に判断しているので間違っていたら教えて欲しい)。

 ソニーDVDレコーダーホームページ

記録したディスクを他のDVDプレーヤーで再生するには、ファイナライズ処理が必要です(通常、ファイナライズ処理には5~30分程度の時間がかかります)。DVD+RWなら、ファイナライズ操作が不要なのでこの作業にかかる手間と時間を省けます。さらに、1度ファイナライズ処理を行ったディスクは、初期化またはファイナライズ解除の操作を行わなければ追記・書き換えができませんが、DVD+RWに記録すれば、他のプレーヤーで再生後も同じディスクにそのまま追記・書き換えが可能。従来のビデオテープ感覚で、気軽に録画・再生を楽しめます。

 ということらしい。このセールストークが本当なら便利だなぁ。このDVD+RWディスクで途中までとったものでも、人に貸せる。魅力的だけど、このSONYの新型はLAN接続できないのが中途半端だなあ。NECのAX200にDVDレコーダーを搭載するようなコンセプトのマシンは出ないのかなあ。

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