サービス低下

 Ezwebのメインメニューが更新されていた。トップページの一番上にgoogleのサーチフィールドが置かれている。しかも、キャレットがフィールドに入った状態でだ。そして、メニュー構成にも変更の手が加えられ、俺がつかう料金の確認は長いメニューの一番下のほうに追いやられてしまった。それだけでなく、ユーザーサポートと確認にはショートカットが使えないようになってしまっていた。

 これまでは、トップメニューから数字ボタンを押すだけでよかったものが、今は20回近く下ボタンを押していかなくてはならない。メニュー項目が11以上になったのなら仕方がないとも思うが、数字キーショートカットの降られたメニュー項目は5つしかないのだ。なにが何でもメニューを見せたいという気持ちが如実に現れている。ユーザの利便性より自社の都合を優先したメニュー構成といわねばなるまい。

 そして、いきなりgoogleのフィールドにキャレットが入っているのも迷惑だ。もし、メニューにショートカットが振られていても、これではフィールドの入力なってしまう。一度フィールド以外にフォーカスを移動した上で数字キーを押さなければならない。何のためのショートカットかと問いたい。googleと提携したことをアピールしたいのかもしれないが、小さな画面でgoogleの長大な検索結果を表示されても欲しいものに到達することはほとんど不可能だろう。

 JRのダイヤ改正でさらに午前7時台の電車の本数が減った。駅での待ち時間が長くなったようだが、遅れる頻度はほとんど変わらない。安全に配慮したダイヤを全面に押し出しながらも、実際に安全に対する配慮はほとんどなく、不便をユーザに押し付けているだけだ。過密なダイヤが原因なら過密になるような政策的に設けられた停車駅を減らせ。代表が中山寺だ。あそこに止める必然性はゼロだ。それでできた余裕を停車時間や最高速度低下に振ればいい。

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