すげえ一輪車

p> 一輪車というと、小学生が家の近所でツーイと楽しんでいるようなものとか、サーカスなどで見るようなフィギュアやアクロバチック系のものしか知らなかった。

 今日、NHKのスポーツニュースで一輪車の日本チャンピオンの世界への挑戦を特集していたのを観て認識を一新した。自転車やマラソンと同様の競技と同様のスポーツという側面もあるらしい。

 その人が新しく入手したものは変速ギヤが装備され、1.5倍のギヤ比へとシフトアップできるらしかった。そのときの最高速度が40km/hに達するらしい。そして、それを使って出場した100km マラソンでは4時間12分をマークしていた(それでも転倒の影響で目標を達成できてなかった)。平均時速25km/hだ。信号の無い平地の河川敷を往復コースだったとはいえ、あんな高回転で4時間も連続こげるなんてすごい。しかも、前後のバランスまでとってだから大変だ。

 競技車のタイヤ径ははっきりは分からないが、一般的に長距離では26インチが使われるらしい。だとしたら、1.5倍のギヤを使っていたとしても、200rpmで回していることになる。平均速度付近でも133rpmだ。トルクが少なくていいとはいえ、この回転数を維持するのは大変なことだ。

 彼らなら、六甲山くらいは登ってしまうかもしれない・・・

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