今更Google mapの面白さとweb2.0

 最近知った面白い地図サービスを二つ。

 地図Z:ルートをURLにできるサービスは前からあったが、レスポンスのよさが一番便利(使っているPCが3世代くらい前だからね)。

 自転車大好きマップ:自転車乗りならではの道路情報をweb2.0的なコミュニティ昨日として収集しようという試み。これが充実するとホントに面白いと思う。土地勘のないところへいく場合のルート設定に良さそうだ。また、情報の密度が上がれば、自分の行動圏内にある意外なポイントや道路を発見することができるかもしれない。

 走った道を説明するのにこれほど説得力があって詳細な資料はない。URLを送るだけで、「ここ走って来たよ」とか、「新しい我が家へはこうやって来るといいよ」知らせられるのはすばらしい。

 ajaxを使った地図サービスは他のサービスも追随してきた。Googleが面白いのは、APIを解放することで二次的な使用が可能になっていることだろう。そこで初めてweb2.0といえるのだろう。

 これと好対照なのが、ウェブショッピングモールと無料ブログホスティングの楽天。どこをどう取ったら上記のようなサイトのような広がりあるサービスと同列なのか理解できない。

ついに三木谷氏が批判に反撃–「楽天は会員ビジネスを展開する“超Web 2.0企業”」 – CNET Japan

もう1つの楽天批判として多い「楽天はWeb 2.0企業ではない」との声を想定し、三木谷氏は逆に「我々(のEC事業を支えているブログの貢献度を考えると)は超CGM(消費者生成メディア)」と強調した。2万店近くと契約し、全国各地のさまざまな商品を日々発掘しながら販売している状態が、ネット時代の到来であまり売れない商品群が売れて大きく売り上げに貢献する「ロングテール現象」と変わらないと見ているためだ。

 これ以上はこちらのブロッガーの引用にとどめたい。

ちぎっては投げ:三木谷が批判に反撃…らしいですが – livedoor Blog(ブログ)

なにやらとんでもないことになってますな。
なんと楽天こそが超Web2.0企業だとか言ってます。
いやはや。むちゃくちゃもココまで来るとかえってすっきりする。

 ついでに、「ちぎっては投げ」さんからリンクされていた元楽天出店者のブログも面白い。

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