サービス JNB vs 三井住友

 全然知らなかったのだが、JNBがハードウェアを使ったワンタイムパスワードを導入するらしい。ハードウェアを使うことで、ウィルスやフィッシング、キーロガーによる被害から自社を守ろうということだろう。こういった詐欺に対して銀行が補償するように求める世論に対抗するのが目的だろう(去年、パスワード詐取やスキミング被害に対して銀行が補償しなければならなくなるまでは放置していたからな)。

 でも、前から不安に思っていたカード型乱数表を使わなくていいのはメリットだ。しかも、導入に負担が要らないのもいい。

 それに対して、親会社でありがなら小口ユーザに対して負担を強いるのが三井住友銀行だ。ほぼ同じシステムインフラなんだから、同レベルのサービスをやろうと思えばできるのに、小さく確実に預金者の負担を増やしている。今回のワンタイムパスワードは、見た目的には全く同じハードを使っているのに、三井住友銀行では月額100円(税別)の負担が必要になる。他にも、口座の異動があったときにメールで連絡するというのも、JNBでは無料だが三井住友では有料だ。

 引き落としの関係もふくめてJNBとセブン銀行に移行したい。

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