これが例のディスクの包装紙。「高速録画でも、安定した繰り返し録画や・・」とか「長期保存を実現」というコピーが虚しい。VICTORブランドだが、中身は台湾製のバルクと同等なんだろう。
CDでは安売りでもほとんど失敗はなくなってきた(カーステレオで聞けなかったりはするが)が、DVD-RAMはまだその域まで来ていないのだろうか(DVD-Rについても、最近は太陽誘電しか使っていないので確証はないが)。
ただ、試行錯誤の結果不思議な現象が発生。今のところ、エラー発生率は高いが、実用上は問題なく使えるディスクが発見された。それは、macOSXの外付けドライブで使うときに、TOAST6で消去してからTOAST6で焼いた後、そのデータをゴミ箱にドラッグ&ドロップして消すということ。この操作をすると、それ以降FDのようにして使えることがわかった。そして、最初にTOAST6で焼くデータの大きさがドライブの大きさとしてOSに認識されるらしいことも。
だから、最初に、TOAST6で4.5G分のデータを書き込んだ上で削除すると、普通にマウントして使える巨大リムーバブルメディアが完成するのだ。しかし、こんな使い方はTOASTのマニュアルにもLogitecのマニュアルにも書かれていない。危険なのか???
ただ、Tigerではこういう使い方が公式にサポートされているようなのでハードの組合せ的には問題がない。Pantherは生のDVD-RAMを認識できないだけで、一度OSの管理下に入ったメディアについては大丈夫なのかもしれない。そのディスクがwinで使えるかどうかはかなり怪しいが・・・macのバックアップには使えても、linuxサーバー上のデータをバックアップするにはTOAST6で焼くべきだろうな。
やれやれ、外付けのドライブごときになんでこんなに苦労しなければならないのか・・・