トレーニングログ 2016/11/23 福知山マラソン part1

pre race

 マラソン前日の様子はこちらに書いた。その後、23時頃にはベッドに入った。興奮して眠れないかもしれないと思っていたが、ラジオ組体操の二人の声を聴いていたら10分もしないうちに眠りに落ちていた。夜中に何回か目が覚めて、雨が降っているのに気付いたが、「tenki.jp の予報では朝方には上がるとあった」と自分に言い聞かせて寝た。

 朝6:45に起床。予想よりしっかり眠れて体も軽い。4日も走っていないのでアキレス腱の痛みもなかった。体調的には申し分のない状態だった。

 受付を済ませておいたので、直接スタート地点に行くだけでいいが、駐輪場がスターティングブロックの奥なので、誘導が始まる9:45までには駐輪場に着きたい。そこから、控室に荷物を置いてトイレに並んでも余裕という計算だった。部屋から駐輪場までは昨日のルートでも25分だったので、9:15に部屋を出ることにした。

 時間的には余裕だったが、空模様が怪しい。起きた時には止んでいたが、その後また弱い雨が降り出した。気温は予報通り10度未満確定だ。強い雨ではないが、MTB(泥除けもスタンドもない)では走れない。ママチャリで行くことを決定しカッパも取り出した。

 朝食は冷凍スパゲッティとハチミツたっぷりの食パン。これだけで 800 kcal は摂った。他にゆで卵とカフェイン強化コーヒーを飲むつもりだったが腹一杯になったのでやめた。その後、入念にテーピング。いつも1本のアキレス腱のテープを3本にしてみた。足底も一応ガードするようにしてみた。ウェアは、下は Under Armor のコールドテックタイツで上は Tesla にした。

 大便が出たのは自分的にはラッキーだった。便意が出ない場合は浣腸をするつもりでイチジクを買ってきていたのだ。部屋を出る前にスポーツようかんを食べる予定でいたが、朝食が多すぎたのか食べられなかった。

 ウェアの上にズボンとフリース、雨合羽を着、スポーツようかんチョコレート味を半分かじって家を出発。冷たい冬のような雨空(といっても、真冬の雨ではない。この地方の真冬には雪が降る)。

会場到着からスタート

写真 控室
自分の荷物はラスタカラーのメッセンジャーバッグ
 計算通り9:40頃に駐輪場に到着。会場周辺の雰囲気は昨日にもまして熱気にあふれていて、ゼッケンを付けた「やる気満々」なランナーがウォームアップしていた。また、選手以外にも家族やチームの応援スタッフみたいな感じの人も多くいて、お祭り気分を盛り上げていた。

 カッパを着たまま控室に向かうが、体育館の入口が混雑していてなかなか入れなかった。満員電車に近い人口密度でカッパの下が汗ばむくらいだった。控室にあてられた大きな体育館に入っても足の踏み場がないくらいで、バッグを置ける空間を見つけるのに苦労した。どうやら、早く来て大きなレジャーシートなどで場所取りをするらしかった。まあ、運動会の応援席みたいなものか。チームで来ているような人の中にはテントを張っている人もいた。

 電車で当日参加している人は9:00までに当日受付しなければならないので、用意周到なのだろう。というか、それくらいしておかないとスタート前に消耗してしまうだろう。また、女性がいるグループでは携帯更衣室としてテントを使っているらしかった。

 まあ、自分はメッセンジャーバッグを一つ置く空間があればいいが。天気さえ良ければ自転車の下に置いてもいいくらいだ。治安的には大差はない。貴重品は別途A4の紙袋に入る量を預かってもらうことが前提だが。自分の場合は最高の貴重品は自転車の鍵だけだったので預けなかった。

 控室の気温は高く、周囲の人の服を見ても、あまり厚いものを着ていないので、Tesla を帰りに着ようと思って持ってきていた Patagonia の冬用ベースレイヤーにした。その上からサイクルジャージとランニングベストを着て帽子をかぶったら準備完了だ。アミノバイタル パーフェクトエネルギーとようかんの残りを飲み込み控室を出た。

 スターティングブロック締め切りの9:45に間に合いそうになかったがトイレに並んだ。強い尿意があったわけではないが、走り出してすぐに行きたくなったらいやだったから。それに、どうせ自分のスターティングブロックはJ番というマラソン最後尾なので、間に合わなくて最後尾スタートになってもそれほど変わらないから。というのが甘かった・・・