1回目

 サポートに電話し来てもらうことにした。
 最初からドライブの有償交換の覚悟ができていたので、簡単に症状を説明したらドライブの交換することになった。

 DVDドライブを交換しただけでなく、アナログボードのうち3〜4個のコンデンサも交換してくれた。それが原因とは考えられないが、経年劣化するパーツだけにリフレッシュできたのは嬉しかった。コンデンサの交換は半田ごてだけでやってしまう手際はすばらしい。

 簡単にテストをして帰ってもらったが、早速DVD-RAMのディスクに残ったものを整理しようとしたらエラー。

2回目

 前回のエラーから数日して電話し、再度来てもらうことにした。

 前回と同じ人が来て、再度ドライブを交換。今回はドライブのみで構造も分かっているので、流れるような作業であっという間に交換は終わった。

 再度、失敗したタイトルを利用してテスト。無事に焼けたので帰ってもらった。そして、そのテスト用タイトルを消して他のタイトルをダビングしようとしたらエラー。

3回目

 2回目のダメージが大きいのと、DVD-Rではエラーが出ていないので放置していたが。修理の保証(修理箇所が再度故障したときに保証される)の期限は3ヶ月。3ヶ月目の週末に新品のディスクを入れてみたところ、フリーズ。RD-X4のチューナーで映しているテレビ画面が止まるという面白い現象に出くわしてしまった。その状態のままサポートに電話し、きてもらうことにした。

 今度来た社員は前回とは別人だった。持ってきたDVD-RAMを再生してもトラブルは起こらず、30分のタイトルをダビングしても正常に進んでいったので、「ホントに壊れんの?」という気まずい雰囲気が流れたが、100%になったところでエラー。

 納得してドライブを交換してもらったが、その後も、フリーズも含めてエラー出まくり。ドライブ固有の問題ではないからデジタルボードを換えてみることになった。デジタルボードは取り寄せになるので後日連絡すると言うことで帰っていった。

4回目

 翌週に電話があり、ボードの手配がついたとのこと。

 3回目と同じ担当者が今回はドライブとボードの箱を携えて来た。即、作業にとりかかり、DVDドライブの下にあるコントローラーボードも交換した。一見では一枚に見えるボードだが、切れ込があってモジュールになっていた。DVDドライブのボードはDVDの下だけで完結しているようだった。

 ボードとドライブを交換したらそれまでの不調が嘘のようになった。購入後一度もこんなに快適にDVD-RAMが使えたことは無かった。ということは、最初からコントローラが不調だったのだろう。保証期間中に連絡しておけばよかった。

 とにかく、あまりいないかもしれないが、RD-X4を使ってる人でDVDドライブの調子が悪くなったらドライブの交換だけでなくコントローラの交換が必要かもしれない。また、ドライブを交換してもらったら(今なら100%補償期間外だろうし)時間がかかっても長めのタイトルを焼いてテストすること。DVD-RAMは初期化してみること。調子が悪ければすぐに電話して何回でも呼びつけて納得するまで交換してもらうことが重要だ。 



トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2006-12-14 (木) 00:42:07