親機・子機セット

機種構成a対応a/g切替a/g同時接続ルーター価格メーカー
WN-AG/A-C親機・ハブ××25,399アイオー
WN-G54/A-C親機・ハブ×--×15,397アイオー
WN-AG/A-S親機・PCカード×××18,999アイオー
WN-G54/R2-S親機・PCカード×--7,768アイオー
PA-WR6600H/TE親機・ハブ××16,399NEC
PA-WR7800H/TE親機・ハブ19,839NEC
PA-WR6600H/TC親機・PCカード××12,600NEC
PA-WR7800H/TC親機・PCカード14,990NEC
CG-WLBARAGS-E親機・ハブ××16,831コレガ

単体子機(セットに含まれないほうのどちらかが必要)

機種内容a対応価格メーカー
WN-AG/Aワイヤレスハブ14,199アイオー
WN-AG/Cワイヤレスハブ×12,490アイオー
PA-WL/54/TEワイヤレスハブ10,979NEC
CG-WLCVR54AGワイヤレスハブ7,959コレガ
WN-G54/CB3PCカード×2,596アイオー

 パソコンに無線LANが内蔵されている場合はそれに合わせるしかないが、bしか内蔵されていないような場合増設機器によってgを追加することが可能だ。winノートならPCカードかUSB接続のワイヤレスLAN子機で対応できるが、旧iBookの場合はPCカードスロットが無いしUSB接続のLANアダプタに対応機種がないという特殊事情もあって選択肢はほとんどない。

 ワイヤレスLAN子機を使うと、そちらも複数繋ぐことが可能となるので、10人程度のオフィスならこれだけで十分ともいえそうだ。ただ、この場合PCが無線対応になるわけではないので、LANケーブルは必要だ。ハブが部屋に来たと考えれば分かりやすい。

 WN-G54/R2-Sの際立った安さには驚かされる。この価格帯になるとばら売りできないのは致し方ないだろう。

 ネットワークの構成を簡単にするという意味ではルーター内蔵のワイヤレス親機を使うのがいいだろう。ルーターを使っていない場合や、ルーター内蔵のレンタルモデムを使っている場合はルーター内蔵ワイヤレス親機導入のメリットがあるだろう(ネット業者を代えるときにルーターを買い足さなくてもいい)。

 結局買ったのは、NECのWR7800H/WL54TEとアイオーデータのWN-G54/CB3。winノートPCはいざとなれば100base-Tケーブルが使えるので、速度にこだわる必要はないため。価格優先で決定した。

決定プロセスを整理:

  • 親機と子機のメーカーはそろえたい
    • 子機を使っての接続は娘のiBookなので、不安定要素をなくしたい
    • この時点で考えていたのが上記WN-G54/R2-SとWN-G54/Cの組合せだった。bg専用だが、価格も安く親機にはルーターと4ポートスイッチングハブも含まれている。
  • 最有力候補として考えていたアイオーデータの単体子機は在庫が切れていた。
    • 送料・振込手数料が割安になるので、一括で一カ所で購入することを前提に価格.comで安値上位に並んでいるsuccessで購入することを決めていた。
  • コレガの製品を調べる。
    • コレガで親機とワイヤレスハブのセットは16000円程度。しかも、機能的にはa/b,g自動切換えや同時接続*1ができない。
    • 同時接続できないのなら、NECの6600シリーズが同価格帯で存在する。
  • NECのシリーズを再調査
    • どちらも機能満載で、悪い評判もない。
    • 上位機種の7800親機にはa/b,g自動切換えと同時接続対応。
    • ルーターと4ポートスイッチングハブ搭載
    • NECのa/b,g自動切換え同時接続対応のPCカードは高価なので、omnibookには安価なb,gカードを購入。送料・消費税込の送金額は22,790円。
    • SuperAとかSuperGと書かれたマークの入っている製品はAtheros社製チップを使っているらしい。今回購入の両製品ともラッキーなことに同じチップだった。むかし、モデムを買うときにISPと同じメーカーのチップのほうが安定するという定説があり、ヲタはメーカー名やブランド名で呼ばずにチップのメーカーで呼んでいたことを思い出した。最近の常時接続系モデムは回線業者で確認済みのものをレンタルで使っているし、モデムまでは回線業者という認識が一般的なので、あまり気にしたことがなかったが、無線LANはまだどこのメーカーのものを使っても最低限のことはできるというレベルにまで熟していないのだろう。このことは、価格.comの口コミ掲示板を読めばよくわかる。もちろん、こういう場はトラブルなく使えている人が書き込むことは少なく、トラブルに見舞われているひとが駆け込むから、普通のサポート以上に悪い評判の密度が高いことは差し引かなければならないだろう。しかし、繋がらなかったり、同規格の他製品と比較して著しく低い性能しか発揮できない個体がユーザーの手元に行っているということは事実だ。もちろん、そんな実例のない機種と多数ある機種とを同等には考えられないだろう。
  • 結論、5000円程度の価格差で安心と、a/b,g自動切換え同時接続を入手できるならいいと判断した。
    • 構成
      ●現状
      モデム--ルーター------iMac600,Duron,iMac333
               |
                    ----ハブ---RD-X4,omnibook,iBook
      ●ワイヤレス導入後
      モデム--親機----------iMac600,Duron,iMac333,RD-X4
              |
             無線子機------iBook
              omnibook(無線LANカード)

2022年

  • TP-link でメッシュWi-Fiを構築

●DECO導入後
光モデム-リビングDECO----------NASNE
二階DECO-----------------------Windows10

それ以外のデバイスはすべてWi-Fi接続

:ネット


*1 aの子機とb,gの子機を同時に使うことが可能なので、a対応機とはaで、g対応機とはgで、bにしか対応していないものにはbで接続することができる。しかも、電波の状況によって動的に通信方式を切り替えるので、移動して電波状況が変わったからといってユーティリティを起動して通信方式を買える必要はない。

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Last-modified: 2022-05-20 (金) 22:26:27