録画テク

  • 映画はレート変換ダビングを前提として考える。
  • レートを高い目(6M)に設定し録画(通常は4.6M)
  • CMと番組宣伝等を全てカット(2時間枠の映画は1時間40分前後に収まる)
  • レート変換で4.7GBギリギリに収まる最高のレートでレート変換
  • 「終了後電源オフ」にして寝る
     こうすることで、画質は映画の長さに依存するが、DVD-Rの容量イッパイの高画質で記録することができる。

DVD-R

 RD-X4を購入して約2ヶ月。DVD-Rのディスクを買ってきた。10枚1000円のノーブランド品。評判の悪いRD-X4のDVDドライブで書けるかどうか楽しみだ。

二ヶ国語放送を記録できないDVD-R

 とりあえず、HDDに置いておかなくてもいいようなタイトルを焼いてみようしたが、断られる。調べてみると、DVD-Rに焼くことが前提のタイトルを録画するときには「DVD互換モード」とやらで記録しなければいけないらしい。このDVD互換モードというのは、多重音声の音声トラックを主か副かどちらか一方で記録するということらしい。この機能はデフォルトではオフになっている。

 DVD-Rには音声多重で記録することができない・・・ステレオの番組の音声をステレオで記録することができるのに音声多重はダメとういことだ。なんだか脱力する規格だ。

 リージョンコードとかコピーワンスとか高機能なガードシステムの開発には熱心なクセして、アナログのビデオテープでできる音声多重記録ができないって・・・情けなくないのか、家電メーカー。「DVD-Rには音声多重番組を音声多重で記録することができません」って、はっきり書いてあるものを見たことがなかった。一般の認知はどうなんだろう・・・

 字幕のない日本語吹き替え版を副音声で記録してしまえるほどの英語力はない。全編を英語にしてしまうと映画自体を楽しめなくなってしまう。時々、「あそこのシーンはオリジナルでどんな表現なんだろう」とオリジナルで聴くという程度だ。だからこそ、どちらか一方が残念なのだ。

 DVD-RAMが普及して、1万円未満のプレーヤーでもDVD-RAMを再生できるようになって、ディスクが1枚100円くらいになったら、情報の欠落するDVD-Rを使う必要は無くなるが、当分は無理だろう。それに、DVD-RAMのディスクでは通常の再生専用DVDプレーヤーで読めないのも痛い。

レート変換ダビングで凌ぐ

 一度、「DVD互換モード」を使わずにHDDに録画したデータをDVD-Rに焼くには、「レート変換ダビング」で記録しなければならない。レート変換とは記録した圧縮レートを変換してダビングするという方法だ。mpegの圧縮は不可逆圧縮なので、レート変換イコール画質の低下を意味する。つまり、せっかく高画質で録った作品でも、記録したときより低い画質にしなければDVD-Rに焼くことは出来ないということだ。しかも、この作業はシステムに大きな負荷をかけるのか、他のことは全く出来なくなってしまうから困る。

 普通なら、HDDに記録している最中でもHDDやDVDに記録された他のタイトルを見ることもできるし、録画中の番組を遡って観ることもできるのにだ。それだけでなく、負荷が高いとは思えない、予約すら出来なくなってしまう。

 先日、重要度の低いタイトルをまとめて1枚のDVD-Rに焼く操作をして寝た。朝、ディスクを確認したら一つしかタイトルがない。しかも、途中まで。「ちっ、東芝ドライブがしくったか」と、ディスクを投げ捨てた。

 その後、昨晩録画したタイトルを確認したら、録画した記憶のない映画が入っていた。時間を見たら、昨日の夜中(性格には今朝の午前2時頃)だった。これによって、DVDへの書き込みが中断したらしい。そういえば、取説のレート変換を説明したところに、「この操作には時間がかり、予約録画が始まると失敗するよ。録画予約がないか注意しろ」と書いてあった。完全なこちらのミスだった。

 レート変換ダビングのときはオリジナルがHDDに残っているので、予約録画を優先するのは当然だろう。予約録画はやり直しがきかないのだから。仕様設計は誤っていない。

 問題なのは、実行時にチェックできないことだ。レート変換設定時に対象となるタイトルの時間合計から所要時間は計算できる。予約開始時間も持っている。現在時間も持っている。だったら、RD-X4でチェックできるはずだ。予約は誰が入れるか分からない(今回は自分で入れていたが)し、テープ入れ替えの手間がないHDDだから何日も後の予約を入れている。レート変換をするたびに、予約を確認しなければならないとはおそまつだろう。

追記:
 評判の悪い東芝製ドライブ。今のところ、DVD-Rの焼きが5勝1敗。DVD-RAMの初期化が2勝3敗(しつこく繰り返したら全部最終的には使えるようになったが)。10枚1000円のノーブランドのDVD-Rディスクの焼きこみに失敗するのは諦めもつくが、5枚で2500円もしたビクターのディスクで初期化に失敗するのは切ない・・・orz

追記2:
 先日ノーブランドのDVD-Rに焼いた映画のファイナライズをしようとしたら失敗。確認したら途中までしか再生できなくなっていた(焼いたときには最後まで確認済み)。これが一番困る失敗だ。焼くときならオリジナルがHDDに残っているので、100円のディスクと操作の手間だけでいいが、HDDのデータを消してからでは救いようがない。レンタルであるような映画ならまだいいが、再放送されるかどうか分からないような番組は痛い。

 イメーションのディスク(1280円/10枚)は今のところ2勝1敗

 太陽誘電は(1580円/10枚)は3連勝。この値段の差なら太陽誘電を勝ったほうがいいな。

DVD-RAM

5枚約2500円(ビクター)を買ってみた。

必須ではないが推奨と書かれていたのでとりあえず初期化をしてみた。70%で止まったまま数分間待ってもプログレスバーは伸びない。仕方がなくそのまま電源オフ。DVDを使おうとしても当然使えなかった。

何度も繰り返し初期化を行うと正常に動くようになった。5枚のディスクを使ってみて、初期化がスンナリ終わったのは2枚だけだった・・・

初期化をせずに使ってみたときのほうが成功率が高かったのは皮肉だ。

今のところ初期化に失敗したディスクも、通常運用では問題なく使えている。

DVD-RW

メリットを感じない。Rを使い捨てにするほうが便利だろう。

DVDドライブ(2006年7月)

録画済のDVD-RAMディスクが読めなくなった(PCでは再生可能)。
とうとうDVD-Rへの書き込みや購入したDVDビデオの再生すら満足にできなくなる。
サポートサイトからファームウェアとDVDドライブのドライバソフトのアップデータをダウンロードしたが結果は一緒。
DVDドライブの交換を決意。

http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/av/1133370782/



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Last-modified: 2006-08-19 (土) 10:56:14