フランツ・リスト(Franz Liszt, 1811年10月22日 - 1886年7月31日) ハンガリー生まれの音楽家で、特にピアニスト、作曲家として活躍した。ハンガリー名はリスト・フェレンツ(Liszt Ferenc)。「ピアノの魔術師」と呼ばれる。同時代の人に、ショパン、シューマンがいて、親交が深かったという。 また、当時無名であったグリーグは書き上げたピアノ協奏曲イ短調の評価をリストに依頼したところ、リストは初見で完璧に弾きこなして、「いい曲だ」と言ったと伝えられている。 音楽史的には、ベルリオーズが提唱した標題音楽をさらに発展させた交響詩を創始し、ワーグナーらとともに新ドイツ派と呼ばれ、絶対音楽にこだわるブラームスらとは一線を画した。 また、演奏会形式としての「リサイタル」を初めて行なった人物と言われている。-wikipedia.jp |