2006年10月27日

自転車はまだまだマイナースポーツ

spd-shimano-hade.jpg 日本では自転車はスポーツとして認識されていない。プロの自転車乗りといえば競輪選手くらいしか思いつかないのが大半なんだろう。

 ここにたどり着いたような自転車ヲタならご存知だろうが、自転車にはビンディングシューズ・ペダルと言うものがあり、スキーのように靴とペダルを金具で固定するものがある。シューズを固定することでロスが少なく、360度のうちで力を加えられる角度を増やすことができる。

spd-shimano-jimi.jpg 当然、普通の靴では駄目で専用の設計がなされたものが必要となる。だから、自転車メーカーやペダルメーカーが大きなシェアを持っている。そんな特殊な市場だが、総合スポーツシューズメーカーとして、NIKEやadidasも一定のシェアを持っている。

 しかし、「自転車がマイナーである」ことを意識させられるのはこれらのメーカーでの自転車用シューズの扱いだ。NIKEもadidasも自社の公式サイトのどこにも自転車というカテゴリはない。フットサルまであるというのに、自転車はないのだ。

 直販しろとはいわない(日本では流通との関係を保つためにできないだろう)が、オンラインカタログでの案内くらいはしないと、存在自体が分からない。いろんな小売サイトを見たが未だにフルラインナップは分からないままだ。

spd-adidas.jpg 自分が探しているのは、通勤自転車と通勤ウォークに使えるようなスニーカータイプで、黒のシンプルなものだ。サッカーシューズのような、変身戦隊のような装飾過多なもの(右上)は勘弁して欲しい。かといって、老人の散歩用のようなもの(右中)も遠慮したい。今のところ、この希望を比較的かなえてくれるのはadidasのもの(右下)だが、他にどんなデザインのものがあるのか全貌はつかめないままだ。

 まだまだ市場が小さいんだろうなぁ・・・ドイツアディダスの自転車ページ

にほんブログ村 自転車ブログへ にほんブログ村 ダイエットブログへ 投稿者 panhead : 2006年10月27日 12:52
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