2006年10月22日

ヘルメット購入 OGK GAIA

OGK ヘルメット写真 どうしようか本気で迷っていて、これまでヘルメットなしできたが、下り坂では軽く50km/hを上回ることを考えたらヘルメットなしでは怖くなってきた。

 白か赤かでかなり悩んだが、結局黒にした。白が配色的にベストマッチは間違いない(次のタイヤは前を白、後ろを赤にし、併せてバーテープも白にする予定)が、自転車でヘルメットをしている人の大半が白のような気がして、白い自家用車嫌いの自分としては白にしたくなかった。。かといって、赤にすると、何から何まで赤でまとめないといけない気持ちになってしまう。そこで、無難な黒という選択肢が浮上した。今の自転車の配色は、フレームは赤・白でパーツ類は黒だ。だから、どれかなら違和感はない。黒か白なら色数に入らないので、次の自転車が何色でも大丈夫。なはず・・・

 ヘルメットは安いものなので、自転車にベストマッチな物に買い換えるべきかもしれない。安全性という観点からも、本来ヘルメットは数年で買い換えるべきものでもある(クッション材がやせたり経年劣化して吸収性能が落ちてしまう)ことも考え合わせると、ちょうど自転車の買い替え時期がヘルメットの交換時期かもしれないが。

 購入したのはOGK GAIA ガンメタ。キノコ風にならないものであまりスパルタンにもならない中庸さがステキ。まあ、様になっているかどうかは走っているときに見てもらわないとアレなんで・・・

 帽体の容積の大半は発泡スチロールのような緩衝材だ。プラスチックは数ミリの厚さしかない。この辺、オートバイ用のヘルメットを見慣れていると頼りない感じだが、想定する速度が大きく違うからこれでいいんだろう。一応、自転車連盟かどこかの公式基準をクリアしているらしい(オートバイ用のSNELみたいなものか)。フリーサイズだが、パッドの厚みとフリーサイズの野球帽の後ろについているような調整機構のおかげでキャパシティはかなり広い。自分でも息子でも違和感無く使えそうだった(息子の方が10cm程度身長が高く頭囲も大きい)。

 2時間ほど走った感想を書く。首筋への負担を恐れていたが、全然感じなかった。通常の疲れと同様には疲れたが、ヘルメットをかぶることでひどくなることは全くなかった。気温は20度弱だったが、結構汗をかいた。通気性はあり、風を感じることはできたが、上り坂でスピードが落ちた上に負荷がかかって体温が上がるような状況では密着している部分に熱がこもる気がした。夏は吸水性のあるものの上にかぶった方がいいのかもしれない。

 ところで、いつになったらヘルメット一体型のシールドが出てくるんだろう。オートバイ用のヘルメットのように着脱可能なシールドをつけておけば眼鏡自転車乗りでも風防効果の恩恵に与れるんだが。外気温が15度を割ると風が目にしみて涙が出る。放っておくとハナミズになって呼吸が困難になってくるから困るのだが。

 なお、自転車用ヘルメットの必要性については様々な意見がある。「そんなちゃちなものでなにが防げるんだ。事故に遭ったら大差はないだろ。」というのも一理あるし「たった1万円弱の投資で少しでもダメージを防げるのなら、買っておいても損じゃない」というのにも首肯できる。自分の感覚としては後者だ。自己転倒でのケガくらいならかなり防げると思うし。ヘルメットをかぶったからといって失うものはヘルメット代とわずかな着脱の手間くらいなのだから。

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