GARMIN eTrex Vista HCx セットアップメモ

Wiggle からGARMIN eTrex Vista HCx を通販で購入したので、セットアップをまとめる。

注意:海外通販で購入すると日本語の純正地図データは使用できませんし、自分で入力しても表示できません。これは、日本語版はハードが別仕様で海外で売られているものと異なるからです。日本語版の差額は日本語化ファームウェアと特殊仕様のコストも入っているからです。地図の表記は漢字のほうが圧倒的に識別が楽です。特に読めない漢字の地名をローマ字で理解するには時間がかかります。ですので、簡易カーナビ的な使い方を考えているなら日本語版を買いましょう。というより、カーナビ的な用途を求めるなら他の選択肢があるでしょう。自分は、走行中には見ないことを前提にしているので価格優先で輸入しました。休憩がてらに現在位置とルートを確認するにはローマ字表記でも問題はありません。

初期設定

地図

インストール

error.jpg

 CDのルートにあるsetup.exeを実行してインストールするだけ。事前に、Mapsource & waypoint manager を先にインストールすることに注意。

 インストールが完了すると、Mapsource の地図プルダウンメニューに地図が増える。これを選べばベースマップでは何もなかったところに道路が表示される。ローマ字表記なので地名がやたら長く直感的に把握することが難しい。この点で、情報量の多い漢字の視認性の高さを思い知らされる。

 microSDカードをスロットに入れ、デバイスをUSBケーブルでつないで転送を実行する。メモリカードをPCにつないで転送するほうが高速で安定もいいらしいが、プリンタのメモリカードがPCから見つからずに、メモリカードリーダーも持っていないのでデバイス直で転送。日本全土を選択すると約700MB。全部を選択して転送したら失敗したので、近畿地方だけを選択して転送したら成功。

 右のイメージが失敗したときのダイアログ。選ばれたデータが670MBで残りが3771MBしかないって、どういうこと?

 ガーミン MapSource を使わずに、GPSに地図を転送する方法(Freeware)を参考にPC上にGMAPSUPP.IMGを作り、メモリカードをカードリーダーに入れてコピーしたら成功した。感謝!(GARMIN eTrex Vist HCx はメモリカード上のGARMINフォルダ内のGMAPSUPP.IMGを使って地図を表示している。)

基本

衛星捕捉状況

satellite.jpg

Waypoint

ルート設定

AlpsLab route の二行目<gpx version="1.1" xmlns="http://www.topografix.com/GPX/1/1">

MapSource の二行目<gpx xmlns="http://www.topografix.com/GPX/1/1"
creator="" version="1.1" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance"
xsi:schemaLocation="http://www.topografix.com/GPX/1/1 
http://www.topografix.com/GPX/1/1/gpx.xsd">

ログ取得

 走行ログを取得して後で地図に表示してニヤニヤすることができる。
 デバイスでSAVEを実行するとログの日付・時刻データが消失するので、PCに取り込む時にはActivelog.gpxをコピーすること。

MapSource

デバイスをUSBケーブルでつないで転送メニューで「デバイスから受信」を実行することでMapSourceで管理することができる。

gpx

GARMINのログデータはgpxフォーマット(中身はxmlでテキストエディタで開くことも可能エンコードはUTF-8)。このフォーマットは多くのオンライン地図でも採用されている。
 gpxファイルを取り出すには、デバイスをUSBマスストレージとしてマウントしPCにコピーする。microSDカードを取り出してPCのリーダーで読み込むことも可能。

About eTrex Vista HCx

仕様

用語

情報源


トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS