鈴木光司ホラー三原則

１血は出さない
２お化けは出さない
３日常からはなれない

テレビや映画界で一大ホラーブームを巻き起こした作家、鈴木光司。ホラー小説の代表作「リング」シリーズは、国内やハリウッドで映画化され大ヒットとなった。

鈴木さんの母校は、静岡県浜松市にある積志小学校。意表をつく登場で、ホラー映画さながらの子供たちの悲鳴が教室に響く。今回の授業のテーマは“怖さを克服し、想像力に変える”こと。子供たちは、心の中に本能的に抱く怖さの根元を見つめ、それを想像力に転化することを学ぶ。まず、子供たちは自分が日頃怖いと思っていることを発表。それを元に一人一人物語を書く。そこで鈴木さんが伝授するのが“鈴木光司流ホラー三原則”
（1）血は出さない
（2）お化けは出さない
（3）日常生活から離れない、というもの。

子供たちはこの三原則を守って、今度はグループで一つの物語を完成させる。
授業2日目。子供たちは、それぞれの怖い話をカメラの前で語り、それをテープに録画する。ジェットコースター、白い服の女、放課後の学校などバラエティに富んだ子供たちの物語は、一体どんな作品になるのか!?
いよいよ、子供たちの渾身の一作、ホラービデオ上映会がスタート!!
[番組ホームページ] http://www.nhk.or.jp/kagaijugyou/

http://www.nhk.or.jp/kagaijugyou/list/list2.html