赤坂峠・(百丈岩)・道場ルート

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 R176の旧道からスタート。コンクリート舗装に沿って田んぼの間に入っていく。終点は1/2.5万の地図にも記されていない小さな神社。

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社の横の階段から入っていく。

 きれいなシングルトラックでそれなりに人通りがあるのだろう。道をさえぎるような木は少なく路面も走りやすかった。所々ナイロンの荷造りひもでルートが作られていてルートを見失いにくい。後で分かったが、これは道を示すというより、松茸山への立入禁止を示すためのものらしかった。途中から「松茸山立ち入り禁止」と書かれた無粋なダンボールが大量にぶら下げられていた。

 このルートで面白いと持ったのは、細い道路が峰のようなところを通っている箇所が多かったこと。1〜2mの楽さとはいえ両側が切り立った箇所(道路の幅は人一人分)を走るのはスリル満点で緊張する。

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 静池はそこそこ大きな池(小さな湖)といった大きさだが、徒歩でなければ来れない場所にあるので、その名の通り静かだ。木々の間から見える姿は神秘的ですらあった。だが、湖畔まで出ると、ゴミか何かの計測機材か分からないが白いものが浮かんでいるのが目に入って雰囲気ぶち壊しだが(w

 残念ながら、写真では全然雰囲気が伝わらないが、右の写真が静池を木立の間から見たところ。

 ここで、初めてハイカーとすれ違った。10名程度のグループで、挨拶を繰り返しながらすれ違う。

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 ここから、左に折れて百丈岩を目指す。ほとんどが押しだが標高差は大きくないのでそれほど辛くはない。

 百丈岩に着いたら、岩の上で休憩しているロッククライマー達がいた。岩を登ってきたんだろうか。ロープを巻きヘルメットをかぶったまま座っていた。その後、クライマーが立ち去った跡に立ってみたが足がすくみそうな落差だった。

 ここから、道なりに降りることができることは地図で分かったが、せっかくなので引き返してもう少しトラックを楽しむことにした。

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 かなり下ってから、鉄塔の道標があり、一方が折り返すように登っていた(右の写真がその場所)。それほどの標高差はないと思って上り始めたがかなり登らなければならなかった。鉄塔についたが、地図に書かれた道が見つからない。迷っていたら、したから登ってくる人がいた。

 聞いてみたら、「こっちでいいよ。一回採石場に出るから、そこを少し下ってもう一回人が歩いた跡のある道に入ればそのまま道場の近くに出られる」ということだった。お礼を言ってすぐにその道に進む。かなりハードな道で下りでも押し歩きして採石場に出たが、そこから山道に入るところを見つけられずに採石場の搬出道路を通って下まで降りてしまった。 


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Last-modified: 2008-04-28 (月) 21:37:56