2006年08月30日

自転車の走行・待ち位置

cross.png 通勤経路の最大難関は左の交差点だ。この交差点を南(下)から北に向かって走らなければならない。この交通量はかなり多く流速は速い。そして、この交差点は左折可であり信号にかかわらず西進することが可能で、左折車もかなり多い。このため、そこまで走行車線を走っていた車の過半数がここで左折レーンに入っていく。

 問題なのは、自転車で交差点に接近したときにどの車線に入るかだ。南北方向に横断歩道はないので、歩行者として横断するためには、20mくらい西の横断歩道を通るしかない。しかし、この信号の待ち時間は尋常じゃないくらい長い。ここを頻繁にとめると南方向から西へ左折する車が国道の本線にあふれてしまうから仕方が無いが、2分近い待ち時間は痛すぎる。

 そこで、車道を走って直進するのだが、タイミングが非常に難しい。走行車線の左端を走っていると左折車の車線変更を妨げることになるし、中央付近を走っていると走行車線を直進しようとする車を妨害することになってしまう。

 最も問題なのが南北の信号が赤になっているときだ。どの車線で待てばいいのか。緑の位置だと左折車線を防ぐし、青の位置だと「左車線の左端を走ること」という道路交通法の文言に抵触してしまう。また、背後から近づいてくる車が左折するか直進かを判断し信号前に行く前に右に膨らむか直進するかを考えないとトラブルに巻き込まれそうで怖い。

 実際には、左折車が溜まっていることが多いので、青の位置を取って停止線の前に止まって待ち、信号が変わったときに直進走行車線に待っている車があったらグレーの位置でやり過ごすようにしているが、正しいのだろうか疑問に感じる。

にほんブログ村 自転車ブログへ にほんブログ村 ダイエットブログへ 投稿者 panhead : 2006年08月30日 22:40
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