#contents **webOSとは [#a0e59f98] ***メリット [#c504438d] -ファイルはサイト上のスペースに保存されるので保存が記録されることはない。 -youOSのサーバなので、ファイルを持ち歩くというイメージがない。まあ、webDAVとかでボリュームをマウントして使えば似たようなイメージではあるがシームレスさは異なる。当たり前だが、こちらはその環境自体が物理的な場所やマシン、OSの壁を一切感じさせない(当たり前だが)。これは新しい。 -デスクトップの壁紙などの設定も引き継がれる。 -アップデータでPCのデータをサーバにアップロードできる。yahoo!のブリーフケースのような感じだが、こちらのほうがダイレクトな印象がある。 -スミスのログをwin上のアプリケーションで開くと開いたログが残ってしまうが、webOSのアップローダーでwebOSのディスクスペースにアップロードした上でエディタ等で読めば一切記録は残らない。削除も可能(削除した場合、サーバ上のログと違うことが説明できないが)。 ***デメリット [#m66938dd] -相当なマシンパワーを必要とする。Intel core 2 DUO 2.4GHzのiMacなら MacOS でも winXP でも快適だが、pentium M 1.2 GHzのノートPCでは700MHz Pen3 でXPを使うより重い。 -gmail、yaplogの編集ができない。 -XGAでは厳しい。 -ブラウザのブックマーク管理が貧弱。ネットワークとブラウザというインフラがあってそちらにブックマークがあるのが前提なので仕方がないか。 ***その他 [#a397ee2b] -webOS対応の2chブラウザが欲しい。 **youOS [#kff2a174] #ref(http://farm4.static.flickr.com/3259/2382189680_009585c0a0_m.jpg,around,right,nolink,youOS) -Good --アカウントを作らなくてもテストできる。 --look & feel はこっちのほうが好き。 --自動的に保存されるスティッキーノートがプリインストールされている。マシンが変わってもデスクトップが共有されるメリットを感じられる。 --ネットワーク上のイメージデータをデスクトップに設定できるので、オンラインアルバムを使っている場合にローカルにデータを残さなくていいので便利。 --youOSはファイル操作をYouFilesというアプリケーションで行い、他にやり方がないので分かりやすい。 --YouOSはwindows上のプロパティでhideされたフォルダも開くことができる(スミスのログファイルが見える)。 -Bad --ファイルアップローダーで日本語テキストデータ(win text s-jis)をアップロードすると文字化けする。 -youEditor --書きかけの文書を自動的に保存してくれているので間違えてウィンドウを閉じたときなどはtmpを開くとよい。 --横幅を調整できないのが痛い。XGAで文書を見比べながら作業したいときに不便極まりない。 --扱える文字数に制限があるらしく、TidBITS全文をペーストしたら途中までしか入らない。 -ブラウザ --Where Wolf:ウェブブラウザ。Pentium M 1.2 GHz では重い。リンクをFirefox の新規タブに開くことがあるのは困る。 --Bitty Boowser:シンプルで速いがCSSに対応してない。You Browser はCSSを解釈してくれるがナビゲーションできない。 --you Browser: .txt をWクリックすると開く。動きは軽いがCSSを解釈しないので今どきのウェブサイトは見られたものではない。 --target を新規ウィンドウに指定したリンクを開くとFirefoxの新規タブに開いてしまう。 **startForce [#l0c79460] [[StartForce>http://gol.startforce.jp/]] #ref(http://farm3.static.flickr.com/2298/2381320591_3e623e5786_m.jpg,nolink,right,around,StartForce) -Good --初期でインストールされているアプリケーションは多く完成度は高い。 --ブラウザのロケール情報を読むのかメッセージやアプリケーションが日本語版。 --ウェブブラウザでブックマークが管理できる。 --ウィンドウズの操作をエミュレートしている(右クリックメニューやドラッグ&ドロップでのファイル操作) --運営者から日本語のメールで4月1日から大きく機能が改善されると案内があった。機能の改善があったときに、アップデータをダウンロードしたりしなくてもいいのは素晴らしい。 -Bad --GUIがウィンドウズxp風でうるさい。 --CPUパワーに余裕がないとマウスポインタの動きに追従してこない。 --ファイルアップローダーで日本語テキストデータ(win text s-jis)をアップロードすると文字化けする。 --Mac OS X (Leopard)ではファイルマネージャで右クリックメニューが出ない。メニューバーにない操作ができない。 --Mac OS X (Leopard)ではファイルマネージャで右クリックメニューが出ないのでメニューバーにない操作ができない。(FileUploader でファイル操作は可能)。 --ファイルのアップロードに専用のアプリ(FileUploader)があったり、デスクトップでの操作があったりで一貫性に欠ける。 -テキストエディタ・ワープロ --エディタとdocの編集ができるワープロが入っているが、文字コードのせいか保存したファイルが正しく読み込めなくなることがある。エディタさえ使えればこちらを使いたいが、保存したテキストデータが使えなくなるのは困る。 --エディタは折り返し表示できない。 --ワープロはyouOSのエディタのような文字数制限はない。 -ブラウザ --target を新規ウィンドウに指定したリンクを開くとFirefoxの新規タブに開いてしまう。 **Sleipnir [#lc39e06f] #ref(http://farm3.static.flickr.com/2152/2381659307_606de428cb_m.jpg,right,around,nolink,Sleipnir) webOS ではないが、webOS 的な使い方ができる。 ブラウザで google.doc などのサービスを使えばほぼ同じことができる。 何より、gmail が安心して使えるのは大きい。webOS 上のブラウザより軽いし。ただし、ファイルダイアログを出すと記録に残るのでファイルの入出力には細心の注意が必要。