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実物を見るのは初めてだったが、予想通り。ボディのプラスチックの材質が手垢や汗が目立ちそうなのがちょっとアレだが仕方がないな。とにかく、小さく軽いので多少の衝撃では壊れそうにない。踏んだりしないようにだけ気を使う必要があるだろう。後、ポケットに入れたまま洗濯したりとか。
静かな室内で同じデータを同じヘッドフォンを使い、diGOやiTuneで聴くのと比べた感じでは、太い低音部が少し弱い気がした。というより、diGOやiTuneはイコライザで強調できるのでそう感じたのかもしれない。
少なくとも、ポップスやロックを電車の中で聴くのには十分と感じた。
静かな部屋でKOSS the Plug、SENNHEISER MX500、iPod 付属を付け替えて比べてみたら、iPod 付属が意外に健闘していることが分かった。これまで、静かな環境下ではMX500を使ってきたが、iPod shuffleには付属品を使うことにした。
これは、付属品の品質がMX500より良いという意味ではない。MX500は出力を忠実に再生するのに対して付属品はshuffleの特製に合ったデフォルメをしているということを意味する。shuffleは音質の調整ができないので、MX500だと少し平板な感じになってしまうのだろう。付属品はこの特製に合わせて最適化されているのだろう。デジカメにたとえると、高品位で解像力の高いものとぱっと見の鮮やかさを優先したものとの差のような感じだ。それなりの品質のアンプから聴くときはMX500のほうがいいだろうが、shuffleには付属品のほうがあっているということだ。
ただし、騒音の中でのthe Plugには勝てない。the Plug が騒音下に最適化されているから。
シャフルが取りざたされることが多いが、転送の設定に対する自由度は高い。iPod shuffleをプレイリストのように表示したままにしておくことが可能。iPod shuffleをマウントした状態なら、ドラッグ&ドロップで操作できる。特定の曲を残して、一部の曲だけを任意のリスト(或いは全体)を対象にシャッフルで入れ換えることもできる。
任意の順序でプレイするようにも、シャフルで再生するようにも設定可能。シャフル再生にするかどうかはiPod shuffleでも設定できるので、好きなアルバムを入れるような場合にはシーケンシャルモードで転送し、iPod shuffleでシャフル再生するかしないか決めたほうがいい。シャフルモードで転送した曲はシーケンシャル再生してもランダムに作られたリストを順に再生するだけになってしまう。
このデジガジ(digital gadget)を楽しむには、iTuneを使いこなすことが必須だ。この点、それ自体がiTuneとなりうるHDDモデルと根本的に違う。これを見落としたまま、安いiPodとして購入に走るとショボン必至だ。そこで、筆者なりの快適なプレイリスト作成方法について考えてみた。
なお、アーティストにこだわらずシングルばかりを集めている人や特定のアーティスト(ジャンル)だけしか聴かない人には参考にならないことをお断りしておく。
自分にあったリストに育てるにはこのSPOサイクルを何回も回さなければならない。パラメーターとして使うのは、曲のレート、マニュアルとオートフィルの割合。スマートプレイリストの条件(基準・容量)などだ。これによって、ランダム度を調整することが可能だ。最適値の判断基準自体が気分次第なので、完成というものはないだろう。また、お気に入りアルバムの追加による変化もあるだろう。
HDDモデルの場合も、スマートプレイリストを作るときにはこのSPOは応用できるだろう。HDDモデルの場合は、聴きながらレート評価できるのでSPOの効率も高いはずだ。現在プレイ中の曲のレートを下げられることが大きい。プレイ中に下げられれば、iTuneで編集するときに削除対象を決める効率が大幅にアップするだろう。
個人的な事情だが、iMacの周りで邪魔だったdiGOの充電専用クレードル(充電しかできない)とスマートメディア(他に使うことがないので事実上専用機)とクレードルにつなぐACアダプターとdiGO本体がiPod shuffle一つになったのですっきりした。HDDモデルを使っている人でもクレードルなどを購入する人が多いようだが、理解できない。
iMac(ブラウン管)につないだ純正キーボードのUSBポートでは充電ができないらしい。音楽を入れ換えたときにUSBに数時間つないだままにしていたので、安心していたら突然切れた。>iPod shuffle を iMac G3 および eMac で充電するには
mac限定かもしれないが、充電できるポートかどうかの見分け方は、ファインダー上にマウントしたiPodをアンマウント(iTune のイジェクトボタンを押すか、ファインダー上のiPodをゴミ箱にドラッグ&ドロップ)したときににステータスランプが緑色に光るかどうか。充電できなかった純正キーボードの場合はステータスランプは消灯していた。ちなみに、私はiPodをUSBストレージとしても使っているので、マウントしている間は充電状態にかかわらずステータスランプはオレンジ色に点滅している。
参考:Appleのリチウムイオンバッテリーの説明
フラットな白いプラスチック越しにLEDが光るのが実に好み。スリープしたときのmacの電源ボタンのような感じが好きだ。
先日2chのshuffleスレで興味深いやり取りがあった。目の不自由なユーザーが操作方法を問う書き込みに対して、お節介2人(うち一人は俺だが)が説明をした。その後、「聴けた」という書き込みがあった。その後、shuffleは意外にバリアフリーな面があるのかもしれないとの考察を書いた住人もいた。
それまで考えて見なかったのだが、グラフィカルなインタフェースに依存しない shuffle は目の不自由なユーザーにとってフレンドリーなのかもしれないと思った。
ただし、ステータスランプの色や点滅でしかフィードバックされない情報があるのが問題だ。これに音のフィードバックを入れれば、盲目の人にとってほぼ完璧な携帯音楽再生端末になりうる。ステータス音は簡単でいい。*1
操作ロック入>ピピピ 操作ロック解除>ブブブ 操作ロック時の操作に対する反応>ピー バッテリステータス(緑)>ピッピッピッ バッテリステータス(橙)>プップップッ バッテリステータス(赤)>ピーピーピー
これなら、2種類のビープだけで処理できる。完全に充電が切れている場合もこの組合せで判断できる(電源を入れてどれかのボタンを操作してフィードバック音がならなければ電池切れだ)。操作音のデフォルトはオン、iTuneの設定で消せるようにしておけばいい。
元々、アクセサリをつけるのはあまり好きではないので、ケース類は考えない。
iPodの初期化はiPodソフトウェア・アップデートを使う。macの場合、ユーティリティフォルダ>iPodソフトウェア・アップデートの中に入っている。ソフトウェア・アップデートをしていれば自動的に最新版がダウンロードされているので、そのなかで最新のものを起動すればOK。
感想および評価は全て下記の条件で筆者が感じたものです。客観的なものではありません。
iTuneの実ファイルをサーバーに置いている。これは、ネットワーク上のどのPCからでも音楽を聴けるようにするためだ。おかげで、winXPマシンを使っているときも快適に音楽を楽しむことができる。
しかし、iPod shuffle のサポートという意味で少し弊害が現れた。それは、プレイリストやレート、再生履歴が共有できないことだ。iTuneは設定で任意のフォルダをライブラリの保存先に指定できる。エンコードしたデータはネットワーク越しにでもそちらに保存される。にもかかわらず、インデックスやプレイリストはローカルPCのiTuneフォルダに作られるらしい。このため、レートやプレイリストは共有できない。HDDモデルなら関係ないが、shuffleの場合はこれらのメンテナンスが快適再生の鍵となるから困る。結局、どれか一つのPCを母艦と決めてプレイリストを育てるしかないようだ。
iTuneの公開機能を使えばいいのかもしれないが、linuxマシンにRendezvousを組み込むのは荷が重すぎる・・・