2006年10月11日

ユニクロ ドライコンプレッションT

 この夏に、ユニクロのドライメッシュに惚れてこればっかり着ていた。冬も下着のシャツ代わりに着るつもり。普通のシャツは、肩幅がピッタリしている割に、ウェストがブカブカする。そこで、ドライコンプレッションシリーズを試してみた。ドライコンプレッションは伸縮性が高く、サポート効果を持たせるためにさらにピッタリしていて、肩を取り巻くようにサポーターのような伸縮ベルトがついている。

 ドライメッシュは、ぎりぎりスポーツTシャツに見えなくないので、そのまま電車に乗れるが、コンプレッションは無理。体型的に無理があるという以前に、というよりマッチョな体型ならさらに、シルエットが出すぎてキモイ。このピチピチ度はプロポーションのよい女性にだけ許される(実際、この素材はボディコンのワンピースやTシャツで使われているものに近い)ものだろう。なので、朝の気温が十分に下がるまで控えていたのだが、先日から実戦投入してみた。

 締め付け感はあるが苦しいほどではない。風があたるとひんやりするのが不思議な感じだ。ただ、筋肉をサポートされる感覚はあまりない。運動といっても、上半身はほぼ静止している自転車なので分からないだけかもしれない。

 ドライメッシュだと体に密着していないので、シャツと体の間に空気の層がありそれが緩衝地帯となって、ダイレクトに風が当たる感覚はない。また、汗も、シャツが触れたところしか吸収されないので肌の表面にある水分は残った感じがする。ドライコンプにはこれがない。

 後、スポーツメーカーの同様の製品を当たってみると、いろいろと面白いものがある。ミズノやアシックス、ナイキ、アディダスといった総合メーカーからアンダーアーマーという専業メーカーまである。中には、ワコールもその人体をサポートする衣料のノウハウを活かした製品を展開している。これまでのスポーツウェア(スウェットや体操着みたいなもの)よりも、技術的には女性用矯正下着のほうが近いかもしれない。ただ、残念ながらちょっと試してみるには価格が高すぎる。

 とにかく、ユニクロのようなメーカーが手ごろな値段でこういうコンセプトの製品を作ってくれるのはいいことだ。

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