2006年10月13日

ウォームアップジャケット@ユニクロ

 ウォームアップジャケットを買った。3990円。被視認性の高いオレンジ。サイズはMを選択した。ユニクロの服は製品によって大きめだったり小さめだったりするので、初めての製品を買うときには店舗で試してみることが必要。ボディテックTシャツはSがぴったりだが、ウォームアップジャケットはMでないと袖の長さが足りなかった。

 素材は薄いポリエステル100%。メッシュの裏生地との2重仕立てで、脇は裏生地だけが露出する1枚仕立になっている。保温材は入っていない。ユニフォームでは肌寒いときに身体を冷やさない程度に保つためや、ウォーキングや軽いジョギングを低温下(10度~20度程度)でやるときに着るものなのだろう。

 背中と肩の切り替えし部分がメッシュになっていたり、脇のところが通気性のある素材になっていたりする。背中と肩の切り返しに沿って反射素材のストライプが入っているので、暗いときの安全確保にいいかもしれない(自転車では位置が高すぎて後方の車からは見えないが)。私の場合、デイパックを背負うので隠れてしまうし、デイパックには大きな反射材がついているので特に問題はない。自転車の場合は自転車本体に十分な反射材をつけるのが基本だが、越したことはないない。

 ポケットは二つ。どちらもファスナーで閉じられるので、落としてはいけないものを入れても安心。大きさは十分だが、重いものを入れると足元にまとわり着いて邪魔になる。もっと高い位置にファスナーつきの小さなポケットがあれば、鍵や小銭といったロッカーに入れることのできないものを収納しておくのにいいだろう。出し入れするものと基本出さないようなものを一緒にポケットに入れてしまうと出し入れのときに落としてしまうのだ。ジムやグランドでの鍵の落とし物の大半がこういうときに起こっていると思うので、スポーツウェアメーカーはぜひ取り入れて欲しい。

 ファスナーはすべてナイロン性の目の細かなタイプで自然にスライダーが下がることは考えられない。ハンドル部分が小さいのと、抵抗が大きいのとで走りながら片手で上下することはちょっと難しい。ファスナーのハンドルが弾力性のあるプラスチックで小ぶりなのは、ねっころがってやるような運動のときに挟まないようにするための配慮だろうが、自転車ではすこし不便。せめて穴が開いていれば何かつけて手袋でもつかみやすくできるんだが・・・

 袖の先のほうにある穴は親指を通すためのものだそうだ。袖を手の甲に被せて暖をとりたいときに使うらしい。襟の後ろと裾にドローコードが入っていて絞ることが可能。

 Tシャツの上にこれを羽織って走り出し、あったまったらファスナーで温度調整、それでも暑くなったら、手の部分を両手で左右に持って縦に巻きつけて腰に回してくくる。もう少し気温が下がったらTシャツの上に長袖の何かを着ればかなり応用が利きそう。

 今日、雨の中を走ってみたが、10分程度の小雨程度なら濡れずにすみそうだった。ただし、フードはないので、これだけだと頭部と顔面はノーガードだが(下も、無防備ならズボンもずぶぬれ)。

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