2006年08月25日

マナー最悪の東京昭和運輸

trailor-bike.png 片側2車線、中央分離帯、歩道、路側帯有りの道路で路側帯近辺を自転車で走っていたらマナーの悪い東京昭和運輸のトレーラーに幅寄せされた。東京昭和運輸のトレーラーには前にもクラクションを鳴らされたことがある。ケータイビデオで証拠を押さえられたら警察に通報するつもり。

 トレーラーは、厳密にはエンジンと運転席のあるトラクタと荷物を載せるトレーラー部とに分けられる。トレーラーはステアリング機能は持たず、トラクタに引っ張られるようにしてカーブする。このため、運転席が自転車を追い越した時点で、普通車のように自転車の前によってこられるとトレーラーが自転車に寄ってくるように動く。十分なスピード差と走行距離があって、自転車を抜いてすぐに何十メートルも遠ざかる場合には問題は無いが、赤信号の前で車道の流速が落ちているときは自転車の逃げ場がなくなってしまう。

 右の図を見れば分かるが、2輪車の走行ライン上にかかるように車体を移動する場合には、トレーラーの最後端が2輪車の前に出てからハンドルを切るのがまともなドライバーだ。乗用車なら自分の乗っている部分がクリアしていればそれで終わりだが、トレーラーの場合はトラクタが移動を完了した後でトレーラーの後輪が左に寄っていくのだ。しかも、車道の左端は路面状態が悪いことが多くアスファルトが波打っていたり、砂の吹き溜まりがあったり、ゴミが落ちていることが多い。2輪車がタイヤを取られてバランスを崩す可能性も高い。至近距離で大型トレーラーとガードレールとに挟まれるように走っているときに転倒したらトレーラーの左後輪に巻き込まれて一巻の終わりになる可能性がある。こんなことは、大型免許所持者なら知っていて当り前の基礎だろうが、東京昭和運輸には知らないドライバーがいるらしい。

 或いは、自転車は歩道を走るのが当然と思ってでもいるのだろうか。だとしたら、こちらも認識不足。自転車は車道を走るのが当然で、「許可してある歩道においては歩道を歩行者の通行を妨げないように、通行しても良い」ということでしかない。通行可能な歩道があるからといって、「歩道を走らなければいけない」というのは大間違い。このことは自転車乗りも自覚の必要がある。歩道を爆走したり、歩行者をベルで追い散らすようなことはしてはいけない。

 他の会社でも似たようなことをやっているDQNドライバーはいるだろう。たまたま、同じ会社で社名がわかる状態だったのが東京昭和運輸だけだということは認める。しかし、この会社のトレーラーに恐怖を抱かされたことは事実で、他社にもマナーが悪いドライバーがいるということで相殺される性格のものではないことは前もって断っておく※。

※こういうときに、「他にもやっている奴はいっぱいいるのに、たまたま名前を知っているからと名前をあげつらって攻撃するのはおかしい」とかいう頭の不自由な方がいるからあらかじめ。

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