2006年06月24日

サイクルコンピュータを選ぶ

cateye cycle computer クランクの回転数のことを自転車業界ではケイデンスと呼ぶらしい(cadence:リズミカルな音、リズム、韻律、拍子、抑揚、歩調)。自転車でペースを作るのには、速度よりケイデンスを一定にすることが重要ということを知った。速度は勾配やギヤの選択で変わってくるので、指標になりにくい。同じ平均時速だからといって同じ負荷で走っているということではないからだ。

 その点で、ケイデンスを一定にして、勾配にはギヤの選択で対応するようにすれば体への負荷を一定に保つことができる。上り坂はゆっくりになるがその分平坦路換算で距離が伸びると考えればいいのだ。そして、自転車探検!ペダル回転数の意味というページを読んでから、平坦路でもトップギヤに入れずに回転を保つようにし、上り坂もパワーで乗り切るのではなく速度が落ちても我慢して低いギヤで走るようにしてみた。

 すると、朝のペースは大差は無いが、帰りのペースが大幅に変わった。帰りはゆるい上りがメインで、平坦路やくだりもある。これまでは下りや平坦路では重いギヤを使い上りがきついときだけ変速を使っていた。これでもパパチャリよりは5分近く速くなったが疲れは残った。ケイデンスを一定にする走りを心がけるようにしたら、さらに5分短縮できた。しかも、大きな疲れは残さずにだ。



comp-1.jpg ケイデンスを目標に置いた走りをしたくなったが、どの程度のケイデンスで回しているのかさっぱり分からない。健康診断のときのエアロバイクは60rpmだったはずだが、あれよりも遅いような気がする。

 そこで、ケイデンスを計測するサイクルコンピュータが欲しくなったのだ。ケイデンスを計れるサイクルコンピュータは多くないので、選択肢は少ない。選んだのはcateye サイクルコンピュータCC-CD200N。ケイデンスと通常の速度・タイム関係を記録する機能がついている。MSRPは5000円で実売が2,680円(送料別)だった。

 この機種は、ケイデンスについて、平均とか最高回転数を記録することはできないので、自分で走っているときにモニターにあわせて踏むようにすることしかできない。指定のリズムで「ピッ、ピッ・・・]」とエルゴメーターのように音を出してくれるといいかもしれないとも思った。
 息子の自転車におまけでついていたサイクルコンピュータも古くて調子が悪いのであわせて購入した。。せっかく自転車に興味を持ったのなら、ちゃんとした乗り方を覚えさせてやりたいから。

comp-2.jpg 取り付けは、本体、二つのセンサー、二つのマグネットを所定の位置に固定することで行う。固定はタイラップなので、失敗しても大丈夫。写真は、息子のGIANTに取り付けたところ。フレームが黒いので付属の黒のタイラップでちょうど良かったが、明るい色のフレームなら別に透明のものを用意したほうがいいかもしれない。

キャットアイ サイクルコンピュータ アストラーレ8 CC-CD200Ncateye サイクルコンピュータCC-CD200N
cateye サイクルコンピュータ機能一覧
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 同じ機種を使っておられる方のページを見つけたのでクリップ&トラックバック。
スローとりっぷ: ケイデンスメーター購入!


心拍計(ハートレートモニター)を選ぶに続く...

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