iMac 2013 late 27 に windows 10 をインストール

 先日 windows 8.1 の windows update をかけたらディスク容量不足で失敗した。これが原因で windows 10 update の通知が来ないのかと思い対策を打った。

 最初、息子が入れたオンラインゲームを全部消した(オンラインゲームなのでIDとパスワードがあればセーブデータは消えない)。そして windows update を実行。ここで2時間近くかかった。

 しかし、windows 10 の条件を見たらドライブの空きスペースが 20GB とあった(正確かどうかは覚えてない)。その時点で空き巣ベースは10GBもなかったので、絶対にアップデートできない。結局、Bootcamp でパーテーションを切るところからはじめなければならなかった。Bootcamp ではデータを残してパーテーションを切り直すことができないので windows 8.1 は消さなければなかった。つまり、update は完全に無駄・・・

 前回windows 8.1 を入れた時のインストーラーがUSBに入れたままになっていたのでインストールはスムーズに出来た。bootcamp のドライバも USB に入れてあったので、そこからインストールできた。そして、例によって windows update。windows 8.1 前にインストールした時のものなので、update に相当時間がかかると思っていたが、インストール時にある程度のデータをダウンロードしたのか(そんなメッセージが出ていた)、51しかなかった。時間も1時間程度で終わって予想外にスムーズに進めた。しかも、OneDrive を使うときに作った windows ID に保存されたアカウント情報が残っていたらしく、少しは楽に出来た(もちろん、Mac OS X の Timemachine からの復元とは全くレベルは違うが)。

 その後、windows 10 にしようとしたが、「インストールしてもいいよ」みたいな通知はない。任意にする方法もないようだ。しかし、microsoft のサイトでインストーラー作成のユーティリティがあった。そこで、要らない USB にイメージをダウンロードしてみた。そして、USBのインストーラーを起動して windows 10 をインストールした。

 Bootcamp のドライバを使わなくても Apple bluetooth keyboard は認識されていて音も出るし、困らなかった。が、何があるのか分からないので 8.1 をインストールした時のツールでインストールしてみた。その後は update で多分アップデートされた。

 windows 8.1 を使い込んだわけでもないので違いは正直わからない。ブラウザのレスポンスは良くなった気もするし、それほど違わない気もする。

ところで樋口社長、Windows8 で日本は元気になりましたっけ?

Windows 8で日本を元気にしたいと語っていた樋口社長だが、今年の年頭インタビューでは新しいボスにしっぽをふるのに精一杯で Windows 8 のことなど気にならない様子だ。素晴らしい切り替えだ。MS ファンが「Surface RT で iPad が過去のものになる」とか言っていたことをすっかり忘れているのと同じだ。まあ、似たような健忘症はこの業界にはよくあるが。

 とにかく、Windows 8 が出たからといって日本は元気にならなかったし、それ以前にパソコンOSの新バージョンに社会を活性化する力などないということを思い知ったのではないだろうか。これは Mac OS についても同様。もう、毎年のようにメジャーアップデートが無料で提供されるのに慣れてしまった。これは iOS と同じ感覚だ。

 Microsoftは望んでいないだろうが、OS はハードの付属物でしかないのだ。「新しいバージョンのOSを真夜中のショップで買って帰り朝までにインストールして一喜一憂」などというのは過去の話だ(自分はしたことないけど)。Windows 10 もそうなる。一部の提灯マスコミや Windows ヲタクが大騒ぎするかもしれないが、企業ユーザはできるだけ windows 7 で粘る。業務用の端末に新しいユーザ体験なんていらない。ワクワクするようなマルチメディア(この言葉もカビが生えたな)UI も、シームレスに動画を編集したりする機能も、バージョンが異なると共有できないコラボレーション機能(OneNote)も要らない。

 2014年は windows 8 や Windows RT の失敗を認めざるをえない年だったでしょ?

2015年 新春インタビュー特集:Windowsも変革し「顧客価値の最大化」前面に──日本マイクロソフト・樋口社長 – ITmedia エンタープライズ
―― 自社のビジネスを振り返り、2014年はどのような1年でしたか。

樋口氏 Windows XPのサポート終了、Windowsタブレットの躍進、クラウド3兄弟(Azure、Office 365、Dynamics CRM Online)の強力な推進など、「モバイルファースト、クラウドファースト」をテーマに“新生マイクロソフト”として事業を進めてきました。2014年は創業以来最大ともいえる「変革」の1年でした。

 特に大きかったのは、2014年2月に本社3代目のCEOにサティア・ナデラが就任したことです。就任してもうすぐ1年ですが、現実をふまえた戦略を打ち出し、それを加速させています。米国中心という考え方ではなくグローバルにものごとを考えられる、意思決定も早いし、人柄もよく、とてもバランス感が優れているリーダーです。社員も「ナデラが判断したなら、たぶん長期的には正しい」と安心感があります。マイクロソフトは幅広い製品やサービスを提供していますが、ナデラCEO就任により、全体が連携する1つの大きな軸ができたと思います。
続きを読む ところで樋口社長、Windows8 で日本は元気になりましたっけ?

青野ダムのち・・・

 朝から晴。昨日の例があるので、9時半には出発した。三田の道路標示では3度だったが、風がなく日も出ていたので通勤時ほどは辛くなかった。

 30分位走ったら身体も温まって手もポカポカしてきた。三田の堤防から青野ダム、青野ダムを一周して再び武庫川堤防を通って帰ってきた。平地を走っていると身体も手も温まるが、足だけは走るに連れて冷える一方だった。これからは3時間が限界かもしれない。

2015118_00

 帰ってから日立 prius のメンテ。Cドライブから不要なファイルを消したらかなり快適になった。Dドライブに置いていたデータをUSBメモリにコピーし、アカウントを消した。アカウントを消した上でマイドキュメントフォルダを削除しデフラグ。夜、Dドライブをシステムで削除し、その後CCleanerの未使用エリアの完全消去でランダム書き込み7回で実行して寝た。

 ところで、この CCleaner は優れものだ。自分の個人PCがwindowsなら有償版にアップグレードしただろう。一つ一つ単独のアプリケーションでできなくはないが面倒でなかなかできないことが簡単な操作で実行できる。

 prius に付いていた標準のモニタをDVDプレーヤーのモニタにすることを画策。prius のモニタには RCA ジャックがなく焦ったが、D4端子があったので、HDDレコーダーのD1とつないでみたら正常に表示できた。この頃(約10年前)はAVIやD端子がもてはやされていたのかもしれない。今ならHDMI一択なところだが、今回実家から持ち帰ったPCにはそんなポートは無く、AVIが主流な感じだった。

 夜、元妻が訪れて、iPad mini と 東芝のフルサイズノートPCの連携アプリの設定を行った。クラウドは onedrive にした。office との連携が簡単そうだったから。(設定の見返りは、夕食とバナナケーキ。これは真似できない)。

podcast : 第250回 WoodStreamのデジタル生活

 第250回 Windowsの統合 / iPadを通してWindowsタブレットについて考えたこと (2014/7/27配信) | WoodStreamのデジタル生活 (マイクロソフト系Podcast)は面白かった。先々週くらいにアップされたが、人間病院ばっかり聴いていて聞く機会がなかったのだww

 今回は大きく分けて二つ話題があった。一つは One Windows について。Windows Phone と Windows RT と Windows 8.1 が将来的に統合されるという話。番組内でも話されていたが、昨年頃から聞かれた話が、決算説明の際に現CEOが明確に言い切っただけだ。が、若干自分と評価が違うところがある。タブレットの位置付けだ。RT はディスコンだと考えている。RT という中途半端な OS はなくなり Atom 向けの非PCとPC用になると考えている。今回 Surface mini を出さないといったのも、Surface 2(RT) の後継を出さなかったこと、Surface Pro の液晶を 12 インチにスイッチしたことすべてが、純タブレットからの撤退を示している。木沢さんは初期型 Surface RT を定価で買ったエバンジェリストなので認めたくないが RT は黒歴史だ。Microsoft の黒歴史として大事に保管して置いて欲しい(どうせ使ってないでしょww)。

 あとひとつは iPad 初期型をどなたかに頂いての感想。iPad について誠実に評価しているが、4世代前の機種と Surface と比較して「Surface も同じくらい快適なタブレット」というのはあまりに Microsoft に対して失礼だろう。「Surface に対して、過大な期待をしておいて、使えないというのは不当だ」と言っていたが、そういう期待を抱かせたのが Microsoft だということを忘れているようだ。ここでも散々指摘したが、「Office があるから PC と同じようにも使える」といったイメージの広告を散々打っていた。だから ノートPCと勘違いして RT を買う人やタブレットと勘違して Surface Pro を買う人がいたのだ。ショボイタブレットとして Surface RT を買った人や Windows PC と思って Surface Pro を買った人は後悔していないだろう。

 後、windows で 4 インチから 80 インチまでを一つのアプリでカバーできるとも言っていたが、UIについての意識が低すぎる。iPhone と iPad ですら違うUIを設計しなければならない。そうしていないアプリは使いにくい。メモリやエンジンパワーも違う。AC電源で動くデスクトップPCと携帯電話とで同じ設計ではどっちつかずにならざるを得ないだろう。それに、80 インチ用のアプリって何?大きさが違えば用途から違ってくるだろう。そんなものに同じアプリを使いたいか?

 

Surface Pro3 雑感

 数分触っただけなので、細かいことは分からないがデスクトップモードでステータスバーに置いたアプリアイコンをタップしようとしたらキーボードが邪魔になったことが印象的だった。デスクトップモードで使う場合にはキーボードを装着していることが期待できるし、キーボードにはトラックパッドが付いているので画面をタップする必要はないはずとはいえるが、キーボードが邪魔になって操作感を損なうのは、しかも純正の組み合わせでそれが発生するのは、残念な感じがする。

 自分は最初からずっとタッチパネル型PCには懐疑的でここでも散々書いた。たとえ Apple が Macbook をタッチパネルにしても変わらない。今、iPad 3 に ultrathin keyboard for iPad を付けて愛用してるが、特に便利に感じるはホームボタンと矢印キーだ。Surface よりキーボードとモニタの距離は近いのにそう感じる。ホームポジションから手を動かさずに済む快適さは大きい。

2014725_00 ノートPCとしての動作には全く不満はない。社給の東芝製モバイルノート(R731/B)よりはるかに快適った。社給PCのスペックと Surface Pro 3 のスペックはかなり近い(i5,8GB,SSD)が同じモデルでも2世代の差は大きい。CPU の処理能力だけでなくメモリ帯域や SSD の速度も改善されているのだろう。

 デモ機はキーボードと固定されていて動かせないので、重さとかボリューム感は分からなかったが、存在感としては完全にノートPCだった。逆に言えば、ノートPCとしてウルトラブックと正面対決ということだろう。右の広告でも「これさえあれば、何もいらない」と言い切っている。「Windows ノートPCを買わなくてもいいよ」という宣言だ。これが売れている要因だろう。

 ただ、「これだけでいい」とはならない。なぜなら回線がないから。Wi-Fiのホットスポットになれる回線デバイスが必要だ。ルーターかスマートフォンかタブレット化知らないが、WAN 回線とつながる端末が必要だ。それに、Pro 3 はタブレットの代わりにはならない。mini を発売しなかった理由がわからないが、回線付きの NEXUS 7 か iPad mini と Pro 3 の組み合わせというのは魅力的だと思うんだが。iPad mini retina ほどのスペックも Nexus 7 の価格にも対抗できなかったのだろう。

マイクロソフト、次期Windows『Threshold』に新スタートメニューを導入。

 Microsoft フォロワーな方は「これぞ新しいクールなUIで使い易い」と言っていた。Woodstream では「スタートメニューなんか要らない」と言っていたが、世間の大多数はそうは思わなかった。

 ここでは一貫して、「物理的な使い方が違えば最適なUIも違う」と訴えてきた。Mac OS X のフルスクリーンもあり得ない。27インチ iMac のモニタ全面にテキストエディタが開いても入力しやすくないどころか不便以外の何物でもない。それどころか、テキストエディタは iPad ですらフル画面は左右が広すぎて一行あたりの文字数が多すぎる。最近はこれに気づいたのか、文字入力をメインにするアプリの中にはフルスクリーンではなくフローティング・ウィンドウのようなUIを使ったりサイドバーを入れたりしてテキストエリアを適当な幅にするアプリが増えてきた。

 Windows 8 の UI は MS の勇み足だろう。タブレットに近づければ PC の売上が下がることを食い止められると思ったのかしれないが、PCユーザに反発される事になってしまった。Apple の Phill が Macbook air の時に指摘していた。「スクリーンをタッチパネルにしても使いやすくはならない」というのを気に留めなかったのかのだろうか。それとも、負け惜しみだと思ったのだろうか。

マイクロソフト、次期Windows『Threshold』に新スタートメニューを導入。スタート画面を置き換え – Engadget Japanese
マイクロソフトが4月の開発者イベントBuild でチラ見せした新生スタートメニューは、次期Windows メジャーリリース『Threshold』の目玉のひとつとなるようです。
続きを読む マイクロソフト、次期Windows『Threshold』に新スタートメニューを導入。

プロジェクト 親のデジタル環境改善2014 – step2,3

 「プロジェクト 親のデジタル環境改善2014」で検討したPCとモニタを購入し親の家に届けた。

CPU ドスパラ Coore Magnate IM K130602 Windows 7

ドスパラ
ドスパラ
 仕様は:「< 構成 CPU> インテル Core i5-4590(クアッドコア/定格3.30GHz/TB時最 3.70GHz/L3キャッシュ6MB)+< 構成 カスタマイズキャンペーン> 【メモリ】4GBから8GBへアップグレード 通常6,580円(+税)のところ→(+¥3,000) (+¥3,240) 」。ケース(350w)にB85マザー、4GBx2、500GB HDD、DVDドライブ、キーボード、マウスを付けただけのシンプル構成。同じ8GBでも 4×2 というところが味噌。8 GB が手狭になった時には無駄になるが、その頃にはメモリの価格も今の 4GB より安くなっているだろうし、そもそも 8GB が手狭になることは今の用途では考えられない。

 自宅でPCとモニタを受け取って金曜の夜にセットアップした。OS は Windows 7 home premium edition SP1 が入っていた。真っ先に Windows update を行う。92件のアップデートがあった。無線 LAN を使って行ったが 1 時間程度で終了。その後、Flash や Adobe reader の設定を行ったが、まっさらなので簡単。アンインストールする必要もなかった。

Windows experience index
Windows experience index
 Windows index srore をやってみたら、期待以上のスコアが出た。予想通り HDD が足を引っ張って最低値は低いが CPU、メモリ、グラフィックは良いバランスだ。内蔵の HD4600 でこのスコアが出るとは思っていなかった。65,000円程度でこのパフォーマンスならコストパフォーマンスは十分だろう。

モニタ BenQ

 

BenQ 27型LCDワイドモニター GW2760HM
 Amazon から購入。BenQ 27型LCDワイドモニター GW2760HM

 27インチで解像度がHDというバランスの悪いモニタなので、Retina や iMac 27 のモニタを見慣れているとちょっと残念な感じがするが、とにかく、今回は精細性にこだわらないというより、ボケていてもでかい文字が必要な老人が使うので、画素数よりパネル自体の物理的な大きさが重要。でも、このようなバランスの悪いモニタの選択肢は少ないので21000円かかってしまった(23インチなら13000円くらいで買えるのに)。

 とはいうものの、少し離れれば問題ない。この大きさのモニタに顔を近づけて使うということはないだろう。モニタ全体を見られる位置からなら画素数の粗さはそれほど気にならない。しかも、今回はこの27インチを横に並べるというのだから、モニタからはかなり離れないと見渡せないだろう。

D-sub vs DVI(right)
D-sub vs DVI(right)
 最初、一方は DVI でつなぎ他方は D-sub でつなぐつもりだった(付属のケーブルは DVI と D-sub だったので)。しかし、並べてみたら明らかに D-sub でつないだ方の画質が悪かった。最初、D-sub でつないだほうでテキストを表示していたので「やっぱり解像度低いからなぁ」とゲンナリしていたが、DVI 接続の方に動かしたら鮮明になった。なので、HDMI のケーブルを調達することにした。HDMI だとオーディをケーブルを使わなくても音声が出せるというメリットもある。

 音量調節のやり方が分からずに「音ちっさいなぁ、まあモニタのおまけスピーカーやからな」と諦めていたが、設定方法が分かったら期待以上の音質だった。といっても、外付けのアンプ付き外部スピーカーとは比べ物にならないし、iMac 2013 のそれよりも薄っぺらい。ノートPCやメーカー製パソコンの本体内蔵スピーカーよりはマシという程度だ。今回はこれで十分。

設置

 親の家で、前のPCを撤去する前に iTunes フォルダと ブラウザのブックマークを USB にコピー。トレード専用PCでアプリを入れていないし、オリジナルのデータもないので環境移行は簡単だった。環境自体がシンプルこの上ないので移行も簡単だ。

 一番苦労するのは親の設定。環境の意味が分かっていないから、パソコン上で自分がやるべきことと証券会社に保存されていてログインすれば引き継がれることの違いを説明するのに時間が掛かる。疲れた・・・・まあ、一番疲れたのは、例によって「金払う」「要らん」のやりとりだが・・・今回は自分が勝って金を受け取らずに済ませた。

Mother's PC completed
Mother’s PC completed 27 インチのモニタが横に並ぶと解像度が今イチでも迫力があるwww

モバイルルーター

 IDEOS U8150 に Biglobe SIM を入れたものを父に渡してテザリング・ウィジェットと充電の仕方を教えた。が、使えるかどうかは不明・・・

 本当は SIM ロックフリータブレットを買って Biglobe SIM で運用するのがいいが、使用頻度と使用方法を考えるともったいない気がする。後、父が iPad の操作を覚えたので、作法の異なる Android にするリスクを負いたくない。Kinde Fire HDX という選択肢もあるかもしれないが・・・とりあえずこれで様子を見る。

まだ諦めない。ASUS Transformer Book V 発表

transformerv1 まだ諦めないASUS社長。今回もスマートフォンドッキングタブレットを出してきた。しかも、今度は Windows 8.1 ノートPCとしても使える・・・

 この情熱は何なのだろう。利益が出てるとは思えないだが・・・この信念に忠実な姿勢は見習いたい。

速報:ASUS Transformer Book V 発表、Android スマートフォンを脱着できるWindows ノート/タブレット – Engadget Japanese
台湾で6月3日から始まるPC 関連の見本市Computex 2014 を前に、ASUS がAndroid スマートフォンを脱着できるWindows ノート/タブレット Transformer Book V を発表しました。

Transformer Book V は、キーボードを外してタブレットとしても使えるWindows ノート。ディスプレイの背面にAndroid スマートフォンを取り付けられるのが特徴で、スマートフォン装着時はWindows とAndroid を切り替えられます。

製品名のV は、Windows ノート、Windows タブレット、Android フォン、Android タブレット、Android ノートの5通りの使い方ができることから。
続きを読む まだ諦めない。ASUS Transformer Book V 発表

VAIOの国内シェア減少に歯止めかからず

201435_00 Apple の真似をしただけじゃダメだ。ソニーが Apple store 開店以降の iOS デバイスと同じくらいの訴求力のある商品を持っていないことが原因なのだから。これは Surface shop を一部のシャレオツ向けにやっていた Microsoft にしても一緒。Microsoft shop を展開しても閑古鳥が鳴くだけ

Sonyが米国内小売店舗の2/3を閉鎖 | TechCrunch Japan

 Woodstream 第229回 MWCで発表されたWindows 8.1 Spring UpdateとWindows Phone 8アップデート (2014/3/2配信)では VAIO が売り切れ続出と興奮されていたが、ビジネスレベルで見たら下の通り。だから VAIO を手放すんだろう。

 今のラインナップだけを見てパソコンを購入するのはヲタクだけだ。彼らは2~3年でパソコンを買い換える。VAIO が不調になって修理ができなくなったら、パソコンを買い換える口実にしかねないwww後、レビュー記事を書くライターの感覚はさらにズレる。彼らは最新のモデルを使って祭り上げるのが仕事だ。だから、XP をだましだまし使っているような人間とは違う。そして、パソコンメーカーの収入を支えているのは XP をだましだまし使っているような一般人だ。ソニーのパソコンはネット上で声の大きな人達に支持されたが、サイレントマジョリティへの訴求が弱かったのだ。

 こういうことは Apple でもある。取り巻きの声の大きなマスコミ関係者やメーカーに近い詳しい人達の声だけを聞いて好調と思っていたら決算で大赤字。Apple がユーザーグループから距離をおいたり MacWorldExpo に出品しなくなったのは、ビジネスをボリュームゾーンに向かって展開する際のフィードバックを誤らないようにするためだったのかもしれない。

 まあ、自分のような「HyperCard を入れてくれ」とか言うようなヲタの意見を取り入れていたら大損するだろうww
VAIOの国内シェア減少に歯止めかからず ~事業売却を発表以降、サポートに不安感か? – PC Watch
ソニーのVAIO PC事業の売却発表以降、国内PC市場におけるソニーのシェアが、週を追うごとに減少していることが明らかになった。

 全国の主要量販店のPOSデータを集計しているBCNによると、ソニーのシェアは、2013年12月には11.2%と2桁シェアを確保。NEC、東芝、富士通に次いで4位だった。2014年1月には、8.3%となったものの、4位を維持していた。

 これに対して、ソニーがVAIO事業の売却を発表した2014年2月には、シェアは6.8%に減少。NEC、富士通、東芝、レノボ・ジャパン、日本エイサーに次ぐ6位に後退した。
続きを読む VAIOの国内シェア減少に歯止めかからず

アジア太平洋地域のPCの売上台数は2013年に10%減少

Win 8 需要も XP 買い替え需要も完全に空振りか。というより、XP ユーザが Android に流れただけでともいえる。Android メーカーは Windows PC メーカーなので、売上額の減少は端末単価の減少(PCとタブレットの価格差)くらいしか無いが、Microsoft にとっては純減だ。

 「タブレットを買っても使い道がない」とか「ノートPC持ってるし・・・」というアンケート結果があった。確かにそうだ。しかし、それは PC を持っているという現状を前提としていて、タブレットの評価ではない。前後の問題でしか無いからだ。「パソコンと同じことしかできない」は裏返すと「タブレットがあればパソコンと同じことができる」なのだ。先にタブレットを買えばパソコンを買う必要がなくなる可能性がある。

そして、これまでインフラの未整備だった地域が無線通信で繋がるようになる。それらの土地では初めての回線がLTEのモバイル端末となる。彼らがスマートフォンの次に選ぶ端末がパソコンとは思えない。

メジャープレーヤーの 2013/9~12 四半期の決算が出揃うのを楽しみに待ちたい。

アジア太平洋地域のPCの売上台数は2013年に10%減少…減少率二桁の大台に乗る | TechCrunch Japan
IDCの調査報告によると、日本を除くアジア太平洋地域の2013年のPCの売上台数は前年比10%減の1億800万台となった。減少率が二桁となったのは、近年では初めてである。

続きを読む アジア太平洋地域のPCの売上台数は2013年に10%減少