デカイやろWW 優れたデザインのAndroid WearウォッチMoto 360

201488_00 腕時計を置き換えるというアプローチらしい。単体の写真を観た時には、「スマートウォッチは使ってみる価値アリ」だそうすよ、奥さんでみた、G watch よりはマシに見えた。しかし、でかい。腕の細い女性がしたら妖怪ウォッチをした幼児みたいになってしまう。

 後、時計は身につけて常に露出しているという意味で特殊な機械だ。宝飾品店で扱われていることでも分かる。ステータスシンボルとして使っている人も、未だに、多い。女性の場合は装飾品として使う場合が多いだろう。

 重複になるが、腕時計型のウェアラブルデバイスは、機能・性能で他社と戦うより、装飾品をまとう場所をファッションブランドの時計と争わなければならない。時計のカタログを見れば分かる。繊細なでざいんから無骨なデザインまで様々なものがあり、それぞれにファンがいる。G-shock としている人と Rolex をしている人間の両方に訴求することは不可能だろう。そこがスマートフォンと違う所だ。しかも、複数のスマートフォン(携帯電話)を持ち歩く人は珍しくないが、腕時計を同時に持ち歩く人はいない。

 デジタルデバイスは高価な時計のように「一生もの」にはならない。数年で陳腐化して消えていく運命だ。こういう限界を前提に考えなおさないとオタクのおもちゃから脱することは不可能だ。単体でカッコイイとか悪いとかではない。

優れたデザインのAndroid WearウォッチMoto 360のクローズアップ写真が多数リーク、たしかに目の快楽 – TechCrunch
これらの写真を見るかぎり、デザイン的には最良のAndroid Wearウォッチであるというぼくの最初の印象が、いよいよますます濃くなる。ワイヤレス充電は、うまくいけば、既存のWearウォッチの最大のめんどくささを取り除いてくれるだろう。専用の充電器は要らないし、Qi規格のパッドならどれでも使えるはずだから。

今ぼくがAndroid Wearウォッチを一つ選ぶなら、純粋にデザインのみで、こいつだ。もちろん、性能も最高であってほしいけど。

 

「スマートウォッチは使ってみる価値アリ」だそうすよ、奥さん

 見たことないもんなぁ・・・「話題の活動量計はあまり使われていない?」の視点が完全にない。この人は自腹で買ったらしいが、記事一本が日経BPに掲載されれば安いものだろう。「使ってみる価値アリ」という題名に現れている。買って使うのではなく「使ってみる」なのだ。数ヶ月でポイでもいいという発想だ。今の世の中デジタルおもちゃを「使ってみる」ためだけに数万円払える人は少ない。必要なモノやもっと有効な使い道がいくらでもある。

ナウなヤングはイケてるウェアラブルがマストアイテム
ナウなヤングはイケてるウェアラブルがマストアイテム
 分析も甘い。腕という限られた場所をユーザがどう使っているか、そこにつけてもらうために何が必要かという視点がゼロだ。この人は「腕時計をしない派」らしい。だから腕には新しいデバイスを付けることへの抵抗が少ないのだ。今、何十万もするお気に入りの時計をしているような人がその時計をタンスに仕舞ってこのデバイスをつけるなんて考えられないだろう。

 それと、右の写真を見れば分かるだろうが端末はかなり大きい。こんな大きなものを女性が付けるだろうか。しかも、LINEやメールがプッシュで配信されるのだ。本気でこれを女性がつけると思っているとしたらおめでたいとしか言いようがない。

 また、「時刻、天気、新着メール・LINEなど、頻繁にチェックしたいことを腕で素早く確認できる便利さは、一度体験すると手放せなくなる」というのも残念。そんな人がどれだけいる思っているんだろう。そんなに時刻がいつでも知りたいならなんで腕時計をしてなかったんだろう。腕時計をしていなかった時には気にならなかったのに、この端末を付けた途端時計を確認できることが便利になったのだろうか・・・まさかね。天気だってそうだろう。移動する前に傘が要るかどうかの参考に使う程度で一日に何回も天気を確認することはないだろう。

 新着メールやLINEに至っては、全然頻繁にチェックしたくない。必要もない。そんなことで手放せなくなるのはライター様(W)やノマドワーカー様(爆笑)くらいだろう。学校を出てマスコミに就職して独立したノマドワーカーの周囲ではどうなのかは知らないが、世の中の多くの人や個人のメールアドレスをしょっちゅうチェックする必要なんかない。SNSなんてやってない人間も多い。そもそも、就業時間中には個人端末を持てない職業も珍しくない。

 少なくとも、ここで取り上げられたデバイスではデジタルヲタクの見せびらかしアイテムを出ない。絶対に普及しない。仮に Apple が出したとしても無理だ。マカーの自分が言うのだから間違いない。

 腕時計型のウェアラブル端末が普及するには、ブランド時計と一緒にできるようなものでなければならない。主婦が家事をしているときにでも便利に感じるようなものでなければならない。

“腕時計をしない派”でもスマートウォッチは使ってみる価値アリ!:サムスン電子「Gear Fit」とLGエレクトロニクス「LG G Watch」を徹底チェック《村元正剛「知って得するスマートフォン活用術」》
 筆者は、そもそも腕時計を使わない。できれば腕には何も着けたくなく、ケータイを持つようになってからは、長年、腕時計を買うこともなかった。

時刻、天気、新着メール・LINEなど、頻繁にチェックしたいことを腕で素早く確認できる便利さは、一度体験すると手放せなくなるようにも感じている。Androidスマートフォン単体での機能や操作性に飽きてきた人は、導入を検討してみる価値はあるだろう。

見たことないもんなぁ・・・「話題の活動量計はあまり使われていない?」

 Apple がシルクハットから取り出す次のハトとなるかどうか。Appleは、他社の製品が出ては消えて行くことでウェアラブルに対する失望が広がるまでに決断する必要があるだろう。少なくとも、現状ではキャムズを越えるどころかアーリーアダプターにも広がっていない。

 不格好なでかい液晶時計型の端末なんて絶対に受け入れられない。腕という場所の競争は厳しい。価格以上に場所とり合戦に敗れるのではないだろうか。ユーザ一人に付き一つのデバイスを付ける場所しかないからだ。左手に時計をはめて右手に iWatch (仮名)を付ける人はいない。しかも、腕時計には「時間を知るためのの機器」以上の意味を感じている人がいる。今、腕時計をしている人は時計を持ち運ぶというよりアクセサリーとして見せびらかすために付けている。こういう時計を外させるだけの魅力がデジタル端末にはないだろう。

 となると、Fuelband のようなセンサーのようにして、腕時計と併存できるような形にするしかない。しかし、そんなものは今でも有るし、下の記事にあるように使わなくなってしまうだろう。iPod や iPhone、iPod のように使われ続け、生活の一分になるようなものかどうか。発表が待ち遠しい。

 なお、ロックヘルス社の社員の例はサンプルが少なすぎて意味が無い。エンデバー・パートナーズの調査も内容が分からない。なので、この結果がどの程度ユーザの動向を表しているか分からない。

話題の活動量計はあまり使われていない?最新の調査から見えたウェアラブルの課題 | ライフハッカー[日本版]

人々が実際にウェアラブルを使っているのかという議論もあります。ロックヘルス社はエンデバー・パートナーズの調査を引用しています。エンデバー社の調査によると、購入から3ヶ月の時点で、80%の人がウェラブルを日常的に使っていました。ところが、一年半以内にその割合は50%に下がります。ロックヘルス社でも、自社の社員10人にアンケートしたところ、3ヶ月後には、半数がウェアラブルを日常的に使わなくなっていたそうです。6ヶ月後には、75%が使うのをやめていました。

510年前に目をつけていたウェアラブルで遅れをとる富士通

gyokai34 昔のサイトのアーカイブを見ていたら面白いリンクがあって、素晴らしいことに元のページが残っていた。インプレス、ナイス!

 10 年前に未来のPCという題で富士通がデザインしたものらしい。未だに実現されていないものや方向がトンチンカンで見向きもされなかったものが大半だが、中には今になってやっと実用化され始めたものもある。

 モジュラー型PCと同じ考えをスマートフォンでやろうというプロジェクトがあるが、おそらく失敗する。同じ理由でこのコンセプトも実現されなかった。技術的な難易度ではなく、技術的合理性の問題だ。

 Flex type PC は現在のコンバーチブルPCを先取りしていたように見えるが、このコンセプトはもっと前からあった。

 interface bangle の「コミュニケーションが可能になるウエアラブル端末」というのは、今盛んにマスコミとIT企業が盛り上げようとしているコンセプトだ。Apple が出すデバイスが受け入れられるかどうかによって普及の速度は変わるだろうが、将来的には普及すると思っている。

 それはともかく、10 年前に富士通はこのコンセプトにたどり着いていたのに製品化できなかった。今から出しても猿まね感は拭えない。出すとしても PC のように他社のプラットフォームの仕様に沿ったフォロー版しか作れないのだろう。残念だ。ここまでたどり着きながら(といっても、アイデア自体はウルトラ警備隊やエイトマンの通信機で予言されていたことではある)、市場に投入できるような、使いたくなるような用途を思いつけなかったのだろうか。

 まあ、今でも、大半のデバイスは似たようなもので、フォロワーどころかアーリーアダプターにも普及していない。Apple がそれを教えてくれるのを業界人は待っているのだろう。そして、マカーやドザーも、揚げ足取りに磨きをかけて iWatch を待っているのが 2014 年。

大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」
富士通が、未来のPCの姿を提案するという試みを行なった。
 NPO法人である東京デザイナーズウィークが、東京のお台場で開催している「TOKYO DESIGNER’S WEEK 2004」の「CONTAINER GROUND(コンテナ展)」で、富士通の総合デザインセンターがデザインした未来のPCや携帯電話など14機種が展示された。
●コンセプトモデルを14点展示
 最近では、富士通に限らず、デザイン部門からPCの形を提案するという動きがPCメーカーの間で活発化している。

 各社が社内で行なっている提案内容は、製品化を目前に控えたものから、将来に向けたコンセプトモデルなど多様だが、技術・開発部門からの提案とは違った、新たな利用シーンを想定した提案が多くなることから、製品企画にもインパクトを与える取り組みとして各社の間でも注目されている。

 今回の提案は、そうした取り組みのなかから将来に向けたコンセプトモデルを公開したものともいえ、デザイン部門ならではの、あっと驚くような提案が見られている。
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MS、iOSやAndroidでも使えるスマートウォッチを投入か?

201478_00 スマートウォッチには興味はなかったが、「腕時計型センサーで心拍を取れる」となると話は別だ。

 Bluetooth のような標準規格で通信するなら、相手が時計だろうがサイクルコンピュータだろうがスマートフォンだろうがPCだろうが関係ない。相手のOSに依存することもない。

 もちろん、スマートウォッチのようにCPUとメモリとストレージとセンサーが一体化したデバイスならそれ自体が高機能なトレーニングデバイスになる。が、自転車の場合は腕時計型のモニタは困る。自分が使っている SUUNTO T6 は腕時計型だがハンドルに取り付けている。心拍を見たいようなきつい時にハンドルから手を話すことは難しい。

 しかし、サイクルコンピュータや心拍計のメーカーも思わぬところから攻撃を受けることになった。GPSの老舗のGARMINが心拍計市場に割り込んできたかと思ったら、IT 系のヴェンチャー企業が雨後の筍のように現れ、ついに巨人の Microsoft が登場し、近いうちに Apple が市場を焼け野原にしかねない製品を出すかもしれない。

 スマートウォッチには興味はないが、新しい心拍センサー付きサイクルコンピュータには興味がある。そのうち、パワーメーター系のセンサーもホビーライダーの価格帯になるかもしれない。

報道:マイクロソフト、iOSやAndroidでも使えるスマートウォッチを投入か? : ギズモード・ジャパン

多くの企業が参入しているスマートウォッチ市場に、いよいよマイクロソフトも参入するようです。Forbesによると、同社は競合他社のOSと互換性のあるデヴァイスを開発中なんだとか。

同誌は「マイクロソフトの計画を知る複数の筋」の話として、同社が開発中のスマートウォッチは、iOS、Android、Windows Phoneの各プラットフォームとも対応すると報じています。デヴァイスは各種センサを備え、「心拍数を昼も夜も継続して測定」し、「2日間は持つ」バッテリが搭載されるとのこと。

記事ではさらに「マイクロソフト製のスマートウォッチの見た目はサムスンのGear Fitに似ていて、板ガム半分ほどの大きさのフルカラータッチスクリーンを搭載し、スクリーンは装着者の手首の内側につく」と説明しています。スクリーンの配置に違和感を覚えますが、情報筋によると通知を見やすくするためにこの配置にしているそうです。

どうやら「マイクロソフトのKinect部門のエンジニアにデザイナー、データサイエンティスト」たちのチームが、同デヴァイスのソフトウェア開発に取り組んでいるようです。そのソフトというのが「デヴァイスのセンサからデータを集める」らしいのですが、集めたデータで何をするのかは定かではありません。

現在のところマイクロソフトから詳細についてのコメントはありませんが、早ければ今夏に発売予定では? とも言われています。本当に発売されるのか、発売されるとしたら報道のスペックのとおりなのか…等々気になります。

合わせて一本取れるかどうか(スマートウォッチは何とつなぐ?)

titan 「アップルがまっさきに新たな市場に乗り込むことは、あまりない」というのは的を射た指摘だ。日本の提灯ジャーナリストはまるで、Jobs 個人が全くなにもないところから iPod や iPhone を作ったかのような記事を書くが、1980年代から Apple を見てきたヲタには嘘だと分かる。

 それとは別に、スマートウォッチに鉱脈の匂いを感じているメーカーは多いようだ。今年に入ってからも多くのメーカーからスマートウォッチのプロトタイプの発表が相次いでいる(Apple は噂でしかないが)。

 個人的には懐疑的だが、流行りモノ通信簿123回「スマートウォッチって何だべ」を聴いて少し興味が湧いた。大型化するスマートフォンやタブレットと接続して、サブモニタのように使うことは可能かもしれないと思った。というより、今後はモバイル端末は組み合わせ効果が重要と思った。

 ガラケー、スマートフォン、小型タブレット、大型タブレットのうちどれを選ぶか(組み合わせるか)。それに、スマートウォッチをどのデバイスとリンクするのか。WAN回線はどうするのか。提灯マスコミの記者やノマドワーカー様におかれましては、悩ましいかもしれない。自分は iPhone 4S (JB)と iPad 3 が使える限り使い続けるが(^^;

アップルがスマートウォッチを出す、動機と時機 « WIRED.jp