復活か!? SRX

 トラブルの元が多すぎて、なにが復活したのかわからない状態だ。

 今日手をつけたのは、SRX。昼、暖かかったので、半田コテを見つけて作業した。とりあえず、折れているブレーカーの端子に線を半田付けした。とりあえず通電して、リークしている場所を探すつもりだった。

 おそるおそるキーをひねったらオンになって、ブレーカーも加熱しなかった。セルを回しても大丈夫だった。前は数秒でブレーカーが熱くなって電源が切れたのだが、今日は大丈夫だった。理由は分からない。ブレーカーの接触不良が原因だったのか?そんなことがあるのか?良くは分からないがまあいいや。

 長期間放置したままだったのでエンジンはかからなかったが、こちらは時間さえかけて充電すれば大丈夫なことだ。

 ツーリングには怖くて行けないが通勤なら大丈夫….か?

こんどはどこだぁ?

 朝、SRXのキーを挿してONにしたら電装系が全部消えた。これまでに3回ほどあった例のブレーカーだ。自宅だったので余裕で、シートを外してブレーカーを押さえた。

 しかし、反応が全くない。「おかしいなぁ」と手元を見るとブレーカーに伸びている赤い線がぶらぶら。ブレーカーの端子が経年劣化している上に、最近何回も着脱をしたので折れてしまったのだった。

 諦めきれずに、てで押さえてみたら、ジジジと音がし1秒もしないうちに赤いボタンが飛び出して切れてしまう。トラブルはもっと深いところにありそうだ・・・まあ、これまで何度もブレーカーが上がっていたのがおかしいのであって、そちらの対策を打ってなかったので、くるべくしてきたとも言える。

 これが自宅で発生したのはラッキーだった。途中だったら、家に帰ることすら困難だったし、SRXを押して持ち帰るのが何より大変だ。今日は、自転車で駅まで走り、9時15分ごろには会社についた。

 ただ、問題は解決されていない。全く。電気系のトラブルは難しい。リークしている場所を発見すれば対処は簡単だろうが、場所を特定するのが大変だ。点火系にはまったく異常がなかったのは幸いだが、ランプ類、スイッチ類だけでもかなり広範囲になる。多分、どこかのハーネスの皮膜がはがれてショートしているんだと思うんだが・・・至る所に怪しい箇所があるから・・・orz

解決!・・・しかし、SRXのほうね

 トラブル続きで今度はヘッドライトが点かなくなっていたSRX。最近は80%以上の確率でヘッドライトが点かなくなっていた。朝は構わないが、夜は恐い思いをした。恐いといっても、国道に出てしまえば街灯や他車のライトがあるので困らないし、暗いところには人はいないので、犬の散歩している人にだけ注意すれば大丈夫だ(道は良く知っているし)。一番恐いのは、警察の「何でライトつけないの?」という質問だった。

 そんな生活ともおさらばできそうだ。

 今朝も例によってヘッドライトは点かなかったが、エンジンをかけたとたんライトが点灯した。しかも、エンジンがかかったことがきっかけというより、スターターボタンが戻ったことがきっかけだったのだ。考えてみれば、ピースがきれいにはまる。スターターボタンは、セルモーターのスイッチだけでなく、電装系のオフスイッチも兼ねている。車でもそうだが、バッテリーの負担を少しでも減らしセルモーターを回すためにボタンを押すと同時にセルモーターをオンにし電装系を切るのだ。

 そして、SRXのスターターボタンは経年劣化と内部の錆のために動きが渋くなっているに違いない。そこで、ボタンが戻りきらずにヘッドライトオフになったままになっていたのだろう。これまで、ヘッドライトの上下切替やエンジンキーやらのスイッチ回りを掃除したりCRCをかけたりしていたが、スターターがヘッドライトのスイッチだということを完全に忘れていた。

 とまあ、自分の中で整理をつけて気分良く走っていたら、片側2車線の国道の追い越し車線を5000rpmで走行中に突然エンジンが止まった。というより、全電気系が完全に死にスロットルレスポンスもなくなった。後続車両が1台しかいなかったのでまだ良かったが、なんとかそれをやり過ごして、惰性で歩道に停めた。これと同じ症状は前に経験済みだ。前回はパニクって放置したが今回は冷静その物。シートを開きブレーカーをリセットしたら、期待通りにスイッチが入った。

 前回は家の近くだったからバスで出社できたし、押して家に帰ることができたが、今回の位置ではどちらもできないところだった。

 帰りに、エンジンキーをいれずにスタータースイッチを押してみたら予想通り渋かった。会社から借りてきたCRCを吹いて何回か動かしたら戻りの勢いが良くなった。エンジンキーをまわしたらちゃんとライトが点いた。先日、バッテリー液を補充して12時間くらい充電したから明るさも増した。気がする。

ルータートラブル

大人しい週末のエントリで書いたように、親の家のルーターが壊れて送り返していた。昨日、「17日に修理完了します」という連絡があったらしかった。

 17日といえば、最初から考えればほぼ3週間になる。新規契約の開局ですら2週間を切ろうかというときに、ネットワークの入り口になる機材の修理が3週間って。しかも、このルーターはBフレッツとISPの契約をセットにして、工事費ゼロ、初期設定サービス込みというお手軽パックだ(その分高価)。これが壊れたら、BフレッツもISPのサービスも受けられないのだ。しかも、月額料金を支払ってだ。ふざけんなと思ったが、高齢の親ではどうしようもない。

 幸い、うち(俺の家)には遊んでいるルーターがある。無線アクセスポイント・ルーターを導入したときに不要になったもだ。安いものだったが、フレッツADSLやY!BBと契約しているときには24時間運転にも十分応えてくれたものだ。ノートPCとの接続は有線になるが当分は仕方がないだろう。

 使わなくなったルーターは二束三文ででも処分しようかと思ったが、置いておくことにした。

 しかし、回線自体の速度は大差ないはずだが、体感速度の違いは目を疑うほどだ。「これが光ファイバーか」と思った。CPUスピードの差なんだろうなぁ…orz

SRX復活!

 そのブレーカーがどこにあるか分からず、サイドカバーやタンクを外して探していたがなかなか見つからなかった。半分諦めてバッテリーからの線を追ってみたら、直列につながったパーツが見つかった。シリコンカバーに覆われた小さなモノだった。取り外してカバーをとってみたらそれらしいものが現れた。

 XT250Tのマニュアルには、「切れるときはボタンが飛び出す」とあったが、飛び出してはいなかった。ダメもとで、ボタンっぽいところ(赤いポッチ)をドライバーの先で押してみた。全然手応えがなかったので、期待はしなかったがキーを挿してまわしてみた。ニュートラルランプが点いた!

 ノンヒューズブレーカーとかいうので、フラッシャーリレーくらいの大きさ(大きめのマッチ箱くらい)はあると思い込んでいたから見えていたのにそれと分からなかった。ノンヒューズブレーカーは25mmx10mmx4mmくらいのちゃちなものだった。ひょっとすると、ヒューズよりも設置容積は小さいかもしれないくらいだ。

 まあ、根本原因というか、ブレーカーが上がった原因の究明はできてはいないんだが….配線の至る所が銅線を覆ったビニール被膜が切れて線が見えているから原因の特定は不可能だ。何日もカバーもかけずに雨ざらしにしていたので、どこかがショートしたんだろう。

散々^3

 昨晩調子に乗って2時頃までCAD作業をしていた。そして、ぼーっとしながら置きだしたらなぜかベッドの横に置いてあるperforma588に膝を打ち付けて悶絶した。なんとか気を取り直して、犬の散歩をし、出勤しようとしたら愛車のSRXが突然逝ってしまったことは昼に書いた。

 帰りには、大阪駅を快速に乗って出たにもかかわらず、習慣で川西池田で普通電車に乗り換えてしまった。バスで行くときは西宮名塩(事故で亡くなった人が最も多く乗った駅)で降りるので快速のままで良かったのにだ。しかも、習慣とは恐ろしいもので、前から2両目に乗っていた。西宮名塩駅は後から(大阪方面)の2両目に階段があるのにだ(だから事故のときに大阪方面の前方車両に乗っていた人が多かったのだ)。そんな出口から西宮名塩駅に降りる人は他にはいなかった。人ごみの後ろから空いた改札を通り抜けてバス停に行ったらバス待ちの列は30m近かった。当然座れる訳もなく15分程度のワインディングを立って耐えた。

 へとへとになってSRXにたどり着いた。とりあえず、放棄したときのままヘルメットも無事あった。藁をつかむ思いでエンジンキーを回したがニュートラルランプはつかなかった…

 近くにあるバイクショップはシャッターを下ろしていたし、放置しておく訳にもいかないので、押した。押して、押して、家の近くまでは自力だけで押せたが、家の前の急坂250mは無理だった。家に電話して息子に来てもらって、後ろから押し上げてもらって助かった。感謝!

 家に着いたときは汗だくで息も絶え絶えだったので、すぐにシャワーを浴びた。夕食を作る気力はマイナスだったので、エマージェンシー外食にした…

 早く寝たかったが、思いついたやり方を試したくてついついPC9821の電源を入れてしまった。気付いたら12時を回ってるし。こんなこと書いているから1時近くなってるし。明日は自転車でいかなあかんかもしれんのになぁ….

今度は電気系・・・_| ̄|○

 先日充電してから快適に(ぶら下がったままのウィンカーとか破れたシートはそのままで、むしろ状態は悪化しているが)過ごしてきたSRXだが、今朝またトラブった。しかも、今回は手の施しようがなくバスに乗ってこなければならなかった。

 トラブルは前触れなくやってきた。普通にエンジンがかかり走り出して数百メートル走った後に突然エンジンが止まった。「エンストか」と思ったが様子がおかしい。何の手応えもない。路肩に停めて再始動しようとしたがダメ。ニュートラルランプもヘッドライトも点かない。俺のバイクは輸出仕様なのでonにするだけでライトは点く。先日バッテリーが上がったときですら暗く点いてはいた。ところが、今日は何の反応もなかった。 「かかってくれ」と念じながら何回もエンジンキーを回したり、伝送系のハーネスを触ったりしてみたが全く反応なし。

 仕方なく、歩道の邪魔にならなさそうなところにバイクを停めて、バスを使って出勤した。

 多分、昨日の雨で電装系に水が入ってリークしているんだろう。ひょっとしてヒューズが飛んだか?エンジンキーのメインスイッチはかなり磨耗しているが、磨耗による接触不良から突然うんともすんともいわなくなるとは考えにくい。乾いたらあっさりとかかりそうな気もするが、ヒューズが飛んでいたら交換しない限り自然回復はあり得ない。

 幸いなことにトラブルは家の近くだったので、押して帰ることも可能だが、坂が問題だ・・・ヒューズの交換といっても平日には難しいし。というか、どこにヒューズボックスがあるかすら知らない・・・orz

バッテリー

 先日からSRXのバッテリーが弱っていて休み明けにはエンジンがかけられなくなっていた。ここ10日ほどは症状がひどく、朝夕押しがけをしなくてはならなくなっていた。

 今日、重い腰を上げてバッテリーのチェックをした。なんと、2つのセルは完全に液がなくなっていて他のセルも電極が露出していた。これではセルが回らなくても不思議はない。慌ててバッテリー液を補充し充電した。しかし、露出した電極は表面がダメになっている可能性が高い。

 まあ、バイクの場合は、エンジンが回りさえすれば、ライト類をつけるくらいしか仕事はない。エアコンのコンプレッサーを回したりステレオを鳴らしたりする必要もないから、電池が枯渇してエンジンが止まることはない。押しがけにも慣れてきたので、凹むほどの負担はない。

 ただ、バッテリー液の補給という基本的なメンテナンスさえできていない自分が腹立たしいだけ。バッテリー液、オイル、タイヤの空気圧、ケーブル類の給油、チェーンの調整くらいしかすることなんかないのに…

調子悪いもの列伝

 列挙したらきりがないが、一番のトラブルメーカーは通勤バイクのSRXだ。次々にトラブルが発生する。まるで、昔のギャグアニメにあった、走りながらパーツを落としていってシートとハンドルしか残らない車みたいだ。歯医者に行ったときやコープに行ったときに押しがけしたことは書いた。しかし、この時は一度回ったものがミスファイヤで止まったものだった。今朝は一発目からセルが回らなかった。家の前は坂なのでいいが、帰りは駅でエンジンをかけなければならない・・・シートの破れは広がる一方。

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 SRXほどではないが、先日からiMac600の調子が悪い。どこがどうというわけではないが、おかしな挙動をするようになってきた。一月以上prismのHotSyncが成功しない。ソフトのインストールは行えるのに、予定表の同期でタイムアウトしてしまう。先日からはPalmDeskTopが終了時に異常終了してしまうようになった。そして、時々だが、ことえりがユーザー辞書を見失うようになってしまった。しかも、そうなったら手動で設定することもできない。再起動したら正常になるので、設定がおかしいとは考えられない。良く考えたら、1月頃にMailのアカウントが消失するという原因不明のトラブルもあった。ファイルシステムに何か起こっているのか・・・

追記:押しがけがデフォルトになってきた。今度の週末には充電したい。バッテリー液も補充しないとヤバイだろう。俺のSRXはヨーロッパ輸出仕様なので、ヘッドライトが常時点灯だ。片道15分しか乗らないのに、常時点灯なので消耗のほうが大きいんだろう。