podcast 風疹の予防接種について:146回 流行りモノ通信簿

moyashimon146回「こへい・ホネストの怒り心頭!第四回」 – 流行りモノ通信簿 – トレンドトークポッドキャスト」のオープニングトークで風疹の予防接種についてのお便りがあった。自分も確認せなアカンなと思いつつ面倒で放置してしまっていて反省した。

 一つ補足したいことがある。それは、予防接種の対象について、妊娠の可能性のある人や家族についてのみ勧めているような表現になっていたこと。空気感染の病気だから予防接種を打ったことのない、風疹にかかったことのない人間全員が予防接種すべきだ。これは、社会として取り組むべきことだ。自分のところでは、子供たちはMMRを接種していたし、自分の身の回りに妊娠の可能性のある人間はいない。しかし、だからといって接種しなくていいというのではない。

 子育てを終えた年齢(自分の世代)以上が子供の頃には風疹の予防接種というものが無かった。存在したのかもしれないが、公立小中学校(京都府)での接種はなかった。だから、菌のキャリアになるのはこの世代である可能性が高い。しかも、妊娠に対して当事者意識が少ない。もちろん、風疹の罹患の可能性が高い分、予防接種を打っていなくても抗体を持っている可能性は高いが、相殺できるほどの割合ではないだろう。しかも、年齢的に抵抗力が落ちていると思われ、罹患しやすく拡散もしやすいのではないだろうか。

 詳しくは右を見て欲しい。これは、「もやしもん」の作家の石川雅之氏が著作権フリーで配布自由とされているものだ。遠慮無くダウンロードして使って欲しい。

 西宮市の公的補助「風しん・麻しん風しん任意予防接種費用助成制度請求受付がはじまりました ~6月1日以降の接種分が対象です~」を調べたらダメダメだった。何がダメって、対象が「・妊娠を希望または予定している女性・妊婦の同居家族」というのがダメ。電車や会社で妊娠している人と同席する可能性だってあるだろう。

podcast:流行りモノ通信簿 144回「あまり流行ってほしくないシリーズ 〜隠れ脱水/風疹〜」

144回「あまり流行ってほしくないシリーズ 〜隠れ脱水/風疹〜」 – 流行りモノ通信簿 – トレンドトークポッドキャスト」を聴いた。

 隠れ脱水については、思い当たることが多すぎて困る。特に、この季節に自転車に乗ると、帰った後で頭痛に悩まされることがある。そして、頭痛になって初めて「そういえば、3時間乗ったのにボトル一本しか飲んでへんかった。足りんかったんや」と気づくのだ。後、寝ている時に足がつるというのも多い。冷やした時になると思っていたが、脱水症状でもあるのかもしれない。

 後、過活動生膀胱というのも思い当たった。自分は気分転換に席を外すときに大して尿意もないのにトイレに立つことがある。タバコを吸う人なら喫煙室に行くこともできるだろうが、自分は吸わない。そうやって1時間程度でトイレに行く生活をしているうちに、トイレの間隔が短くなってしまった。

 会社や家では困らない。外出時も大きな公共施設が近くにあればトイレは完備されているのでほとんど困らない。しかし、自転車に乗る時に困る。自動車の往来が激しい所で立ちションするわけにもいかない。そして、そのために自転車に乗っている時の水分補給が少なくなり、脱水症状を招いていしまう。

 風疹については、自分がかかることより、自分がかかることで妊婦さんを感染させてしまうことが一番の問題だ。我が家では、子どもたちは MMR の予防注射を受けていることを確認できたが、自分が受けたかどうか、罹患したかどうかが分からない。自分の年代 50 以上だと、MMR ワクチンというもの自体が存在しなかった可能性が高い。はしかや日本脳炎、結核の予防注射は受けた記憶があるが、風疹の予防注射というものを子供の頃に聴いた記憶が無い。

 機会があれば予防接種しておきたいが、今はワクチンが不足しているとか、注射できる機関が限られているとかいった報道を耳にして、受けられていない。

podcast Woodstream 第195回 都合の悪い真実を語るものはアンチ?

 今回の 第195回 超小型PC NUCとは?(2013/7/14配信)の冒頭の「Surface RT の値下げに対するアンチマイクロソフトの反応」批判は的はずれだった。ここでも Surface RT が失敗だったのではないかと書いているが、マイクロソフトと叩きたくて書いたわけではない。発売前から気になっていたものについて、発売後に興味深い結果が出たから書くだけだ。

 「高い高いと批判しておきながら、値下げしたら『叩き売り』って」というのもピンぼけだ。何をやっても批判するアンチ発言として考えているのかもしれないが、「高い」という当初価格への評価と値下げを「叩き売り」という評価は全く矛盾していない。時系列だからだ。「(発売時)高過ぎる>期間限定値下げ>価格改定(叩き売り)」だ。「高い値段で売りだしたものの売れないので安くした」というのだから「叩き売り(ここでは在庫処分と書いたか)」と言われてもしょうがないだろう。マイクロソフトの社長の「売れている」というメッセージに対する違和感が根底にあるのだ。色んな所で売れ行きが続出しオークションで定価より高い売価で取引されているようなものが値段を下げたのなら「戦略的価格」として捉えられただろう。

 木沢さんはマイクロソフトの社長の「予想以上に売れている」という言葉を真に受けていて、木沢さんがアンチマイクロソフトと呼ぶ人たちはそう思っていないということだろう。自分は後者だ。「予想以上に売れている」製品を値下げキャンペーンを打ったり、売上数量を一回も言わなかったりするなどということはないと思うからだ。Galaxy S4 や iPhone 5 を発売したときに Samsung や Apple は最短で x00 万台達成といった数字を出す。Surface RT からはただの一度も売上数量が公式で発表されていない。

 自分の選択(木沢さんは値下げ前の価格で購入されている)が誤りだったことを認めたくないという心理は誰でもあるが、否定的な意見をいう人間を「アンチ」と呼ぶのは間違いだと思う。Surface pro と Surface RT に対する評価の違いを考えれば、市場がどう評価しているか分かるだろう。pro を買う人は多くても RT を買う人はほとんどいないのだ。下の記事を書いているライターは Surface pro を絶賛していることから「アンチマイクロソフト」ではないと思われるが、彼ですら「RT はダメ製品」と書いているのだ。

 本題の NUC については全く興味が無いので完全に聞き流し。

Surface RTが値下げ―こういうニッチ・ハードウェアは成功しそうにない | TechCrunch Japan

私はSurface Proの大ファンだ。今まで使ったなかで最高のWindowsマシンだと思うし、持ち歩いて使うのが非常に楽しい。一方でSurfaceRTはダメ製品の典型だと思う。

今回、RTはすこし安いダメ製品になった。
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podcast:かけあがりラジオ #139

 かけあがりラジオ前半は猪瀬都知事の標準時前倒しについて、後半は名刺についてだった。

 自分は標準時前倒しは絶対に反対。番組でも言っていたとおり、日の高いうちに終業時刻を迎えても帰るのは抵抗が有る。また、子供の帰宅時間も動物としての自然な帰巣本能とずれる。あえて、そんな無理をしてまで証券市場の都合を優先すべきとは思えない。

 ただ、生活習慣は慣れれば克服できるかもしれない。北欧などは、日の出や日没とは無関係に生活リズムを刻まなければならない季節が有り、そこで生活している人は順応している。また、日が高い時間に帰ることについても、サマータイムを導入している国々では受けいられている。

 しかし、一年中2時間前に生活時間をずらしたら、12月なんて真っ暗な中出勤しなければならなくなるし、冬場は一日のうちで一番気温が下がる時間帯に出なければなくなる。一部の都合で、国民全員がこんな負担をしなければならないのには納得がいかない。

 後、番組では「証券取引所だけ2時間ずらす」という案があったが、証券取引所が開くということは証券会社や金融関係の企業は開くということで、銀行などの営業時間が非金融系企業とずれる可能性がある。そうなると、決済や資金のやりとりで、実質取引可能な時間が非常に短くなってしまいかねない(金融期間が営業時間を伸ばせばいいが、負担が大きいだろう)。今でも、銀行の窓口は9時から15時の6時間しかないが、これが4時間になってしまう。そうなると、非金融系企業でも資金管理部門の社員は金融関係に合わせざるを得なくなる可能性がある。

 後半の、名刺不要説には自分も同意。もらった名刺は全て Filemaker の住所録に入れてアポイントの記録や内容を付加し、ステータスを入れて管理している。名刺は束ねて机の奥に置いてはいるが、見ることはない。

 しかし、このようなのは自分だけだ。名刺に依存している人間が大多数の中で暮らしていると、名刺文化は無くなりそうにない。初めての人に会うと必ず名刺を渡されるし求められる。

 で、名刺文化の人を見ていると、名刺を簡易DBとして使っている事が分かる。物理的なカード型データベースだ。原始的かつ非効率極まりないが、100枚や200枚程度の連絡先を管理するだけならこれでもやれなくはない。

 ただ、ビジネスとして問題なのは、その名刺の束が個人のデスクに保管されていて他の担当者が自由に使えないということだ。また、同じ名字を複数の担当者が別々に管理するということで会社レベルでの名刺DBのメンテナンスコストが重複してかかってしまう。

 しかし、名刺のファイルを大事にメンテナンスしている人に PC や iPhone で共有して使えるDBの便利さを説いても理解されないのが現実・・・かけあがりラジオの3人のような人が管理職になるまでは難しいのだろう。って、その頃には自分は死んでる可能性も高いがwww

podcast: Phablet は来るの?

phablet お気に入り podcast の流行りモノ通信簿でPhablet についてはなししていて思いついたことを送ってみた。ここはその下書き。

タブレットの電話機能搭載

 このカテゴリーがスマートフォンを駆逐することはないと確信しているが、タブレットのサービスの拡充によって現在のセルラーモデルのタブレットがこの形になる可能性はあると思った。

 今のセルラーモデルタブレットは大半がキャリアの音声電話ができないが、技術的にできないのではなく、携帯回線数を増やしたいキャリアの都合でそうさせないようにしているだけだ。固有の電話番号を持っているのに電話できないのが不思議なくらいだ(親にセルラーモデルの iPad 2 をプレゼントした時に電話番号を持っていることに驚いた)。これは、音声用の回線と別にセルラータブレットの回線契約をさせたいというキャリアの思惑だろう(フォトスタンドを「只だから」と配っていたのも、回線数水増しのためだろう)。

 しかし、実際問題、タブレットで電話できたからといって携帯電話と同じように持ち歩くことはできない。タブレットでの通話を可能にした所で携帯電話を解約する人は殆どいないだろう(スマートフォンかガラケーかを持ち歩いているだろう)。タブレットが大きくなればなるほどこれは当てはまる。10インチタブレットを耳に当てて電話したい人はいないし、未だにイヤホンでの通話は市民権を得ていない。

 とすれば、キャリアが宣伝のために、「タブレットで音声通話ができる」としてアピールすることが考えられる。ビジネスユーザ相手に(というより企業の携帯電話管理部門に)、会社契約の携帯電話とノートPCの代わりに音声通話可能タブレットを売り込むことも考えられる。「キャリアとしては、トータルの回線数は減らず持ち出すリソースも少ない。端末メーカーは iPad との差別化が図れる。ユーザーはいざという時に電池に余裕のあるタブレットで電話が出来る。」という、一石三鳥のトリプルwinモデルwww(もちろん、iPad が通話可能になればアドバンテージは終了だが)。

電話の大型化の限界

 後、端末の大きさについては、こへいさんと同意見。というより、iPhone 5 でも自分には大きすぎる。自分はは小柄で平均的アメリカ人より二回りくらい手が小さいと思われる。このため、片手操作で逆の上部(右で操作時の左上)にあるボタンを押すのは iPhone 4S がギリギリで iPhone 5 では届かない。

 日本では、女性のスマートフォンユーザが激増しているように思われる。昨年まではガラケーを使っていた同僚の女性(40台)でも次々にスマートフォンに移行している。というより、「電池の持ちが悪くなってきてくたびれてきたし2年縛りも解けたから機種変しようかとショップに行ったらスマートフォンとらくらくフォンしかなかったので、スマートフォンにした」ということかもしれない。女性は小さな iPhone 4S でも両手で操作している。両手操作かつ移動時にはバッグに入れるという習慣がある女性は、男性より大型化・重量増加に対して肯定的なのかもしれない。去年 docomo だったか au だったかから出ていた、小型液晶スマートフォンがほとんど存在感を示すことなく消えていった。これを見たメーカーは小型モデルを出すのはためらわれるだろう。

 因みに、そのモデルは、「小さな女性の手でも操作しやすい」というコンセプトでまとめられていて、色使いやデザインも従来の女性向け端末のテイストを継承するものだった。ここに誤りがあったのではないだろうか。女性は小さくて可愛い端末より、大きく・重くても電池が持つという携帯電話としての実用性のある端末を選んでいるのかもしれない。小型化・軽量化を望むのは常時ポケットに入れて猿のようにアプリを使っているヲタ男共なのかもしれない。だから、小さな液晶のモデルを出すなら昔のMotorolaのような黒くてシャープな端末デザインにすべきだろう。そしたらヒット・・・しないかwww

海外ドラマの記憶を芋蔓式にたぐってみる

 うみとりラジオで、フルハウスを観ていたという話を聴いて懐かしかった。

 40年近く前、日本のテレビ局は番組を作る力がなかったのだろうか。放送局のシステム的に安価にリアルタイムで放送を流したり、自前で撮ったビデオを編集して番組化することができなかったのだろうか。結果的に、今より良質のドラマを観ることができた。子供に残せなかったことの一つといってもいいかもしれない。

 ヘビーな人間ドラマからコミカルなもの、戦争もの、西部劇(時代劇みたいなものか)、SF、ミステリー・・実に幅広い。これに対して、日本のテレビドラマはひとつもちょっとしか思い浮かばない。

  • じゃじゃ馬億万長者
  • 刑事 Dan August
  • 略奪された100人の花嫁
  • 名犬ラッシー
  • (沿岸警備隊:浅瀬を風力推進船でパトロールするリンクという人物が主人公)
  • タイムトンネル
  • ラット・パトロール
  • かわいい魔女ジニー
  • ギャリソンズ・ゴリラ
  • コンバット
  • 奥様は魔女
  • スパイ大作戦(MI)
  • (ムーンベース)
  • 西武二人組
  • ナポレオン・ソロ
  • オーソン・ウェルズ劇場
  • 刑事コロンボ
  • 大草原の小さな家
  • 宇宙大作戦(スタートレック)
  • 燃えよカンフー
  • 刑事マクロード
  • ポリス・ストーリー
  • 刑事コジャック
  • 特攻野郎Aチーム
  • 白バイ野郎ジョン&パンチ
  • (工作員をハイテクでサポートする遠隔操作もの)
  • 600万ドルの男
  • バイオニック・ジェミー
  • ロックフォード氏の事件メモ
  • 特別狙撃隊SWAT
  • 俺達賞金稼ぎフォール・ガイ
  • チャーリーズ・エンジェル
  • ヒルストリート・ブルース
  • (ロサンゼルスの病院を舞台にした作品:ガンゾ・ゲイツという若い医者が主人公)
  • ナイトライダー
  • ハッピー・デイズ
  • 特捜班CI-5
  • レストランは大騒ぎ
  • 刑事キャグニー&レイシー
  • がんこじいさん孫三人
  • フルハウス
  • ファミリータイズ
  • パパ大好き

podcast | 第WoodStreamのデジタル生活 188回 Xbox One

xbox one 第188回 Xbox One / どうなるWindows Phone(2013/5/26配信) | WoodStreamのデジタル生活 (マイクロソフト系Podcast)を聴いた。というか、次のエントリがすでに上がっているが・・・

 Xbox は前から86アーキテクチャなので、ハード的には特に見るべきものはないのではないだろうか。AMD の 8 コアプロセッサは CELL のような独創的なものではないと思う。メモリもHDDも前のモデル発売当時の同価格帯のデバイス価格とほとんど同じだろう。

 木沢さんも興味深く取り上げていたマルチOSというのはこの番組で知って興味を持った。このクラスのハードならば仮想OSを動かすことも余裕だろう。Skydrive との連携や Surface や windows phone との連携や同期といったことも可能になるかもしれない。

 ただ、この機械のメインとなるコンソールゲームという市場がどの程度残っているのかは分からない。娯楽メディアや機器はユーザの時間と金というパイを奪い合っている。ユーザの時間も金も限られている。個人が生活をおくる上でエンタメコンテンツ消費に当てられる時間も金も限られている。特に、時間は富裕の差なく一定だ。休日は別として、一般的な社会人が生活のために仕事をしている場合にはエンタメコンテンツに避ける時間は多くても2〜3時間ではないだろうか。仕事が遅い人や小さな子供がいたりする場合にはゼロに近い場合すらある。

 

 

podcast ペガの屋根裏部屋:タリスマン、ドライブ

 ペガの屋根裏部屋60回(第60回 映画「アルゴ」・「ドライヴ」、ゲーム「タリスマンプロローグHD」などなど)で、うみとりラジオ 84回B面で取り上げられていた「ドライブ」を観てきた話をされていた。視点の違いが興味深かった。うみさんは主人公と女性の関係を主に、ペガさんは主人公を主に語られていた(ように感じた)。

 あと、タリスマンというボードゲームの iOS 版の話題もあった。ボードゲームぼっちの自分としては、一人でボードゲームが出来るというのは願ってもない。ペガさんによると、「英語版しなかいので、説明を英語で読める人か、読まなくても内容を理解できる経験者向け」ということで、両方に該当しない自分は自重した。日本のアプリメーカーが日本語化してくれたら1,000円でも買いたいところだが・・・

@ペガさん
@うみとりラジオ

podcast watch |WoodStreamのデジタル生活 (マイクロソフト系Podcast) 第187回

第187回 正式名称Windows 8.1とSkyDriveアップデート(2013/5/19配信) | WoodStreamのデジタル生活 (マイクロソフト系Podcast)

 小ネタに細かく突っ込みたい。

 サポートが終了するXPについて危惧さてていた。医者のカルテシステムをどうするのかと言われていたが、ネットワークに繋がない専用ローカルシステムならXPのサポートが終わっても何も困らないだろう。こういう時に弱をかき集めて何とか出来る IBM 互換機は強い。まだ数年は大丈夫だ。ただし、安心していいという意味ではなく、数年内には移行することを視野に入れておくことが前提だ。少なくとも、来年までに全てのXPマシンを入れ替える必要はない。

 「半年もすれば慣れて苦情はなくなるから心配しなくてもいい」という友人のコメントをあげられていたが、それは解決されるという意味ではない。単に諦めただけ。リボンは場所を取ることと手数が増えるという致命的欠点がある。

 うるさいエンドユーザが黙ればOKというのはシステム部門の視野狭窄でしか無い。UIの変更が原因でトータルの生産性を下げるのでは本末転倒だし、マイクロソフトが目指したものではないはずだ。

podcast 日経トレンディウォッチ 2013/05/14

 Amazon とコストコの価格比較をしていたが、比較対象の条件が異なりすぎて無意味だ。コストコを比較するならスーパーとしなければならないし、Amazon はネット通販と比較しないと意味が無い。

 Amazon は条件付き日本全国一律料金で自宅まで届けてくれる価格だ。コストコは往復の移動・運搬費用を消費者が負担することが前提の価格だ。同時に、コストコは実際に持ち帰られる財をその場に在庫として保管し陳列し吟味できるようにした上での価格だ。

 消費者の立場に立つならば、アクセスコストと時間コストを考慮しなければならないだろう。自分は兵庫県在住なので、片道一時間程度の距離に2件のコストコがある。これは、全国規模で考えた場合近くにある方だろう。しかし、往復のガソリン代と時間を考えたら割にあわない。大量に食料品を買うことは、家族構成上(大人2人)、あり得ない。目新しい商業施設に行くということ自体をイベントとして楽しむということに価値を見出すのであれば、コストは吸収されるだろう。ただし、コスト対効果のバランスは人によって違うので個人の判断による。

 今回の番組で、自分のような人間はコストコに行くのは全く無駄であることが確認できた。一度も足を運ばすにそれを確認できたのは収穫といえる。感謝!