やってもた…._| ̄|〇

060310_1245~001 朝、駅でオーバーパンツを脱ごうとしたらMA-1の内ポケットに入れていたUX50が落ちた。これと同じ状況で前にも落としていてそのときは問題はなかった。ジャケットの隙間から落ちてくるのと、オーバーパンツを脱ぐためにかがんでいて低い位置から落ちているのとで、それほどスピードは出ていなかった。だから、悲鳴を上げる事もなく、平常心のまま駅へ向かった。

 電車に乗り込んで少しして手が温まったときに、「さて、巡回データを読もうかな」と、取り出した。「あれ?液晶にシミのような物が・・・」

 衝撃で液晶パネルの一部がおかしくなったらしい。救いなのは割れと違って、そのシミ以外の部分は横も上も影響を受けていない事。うっとうしいには違いないが、読めないほどではない。電池が完全に逝くまでこのまま使って、一日持たなくなったら併せて修理に出すか・・・

 その後、使っているとシミは最初よりはかなり小さくなった。右の写真は昼休みに撮ったもの。このまま消滅してくれるといいんだが・・・甘いよな・・・_| ̄|〇

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StoryEditorでMeDOC作成

 これまで、TidBITS日本語版をMeDOCにするときは、WebNovelComverterを愛用していた。しかし、うちのiMacのOS9環境がおかしくなってからはMeDOC化は諦めていた。

 win版なら動くものがあるかもしれないとMunchy’s Palmware Reviewさんで探してみたら、DogCastでもおなじみのCHEEBOWさんが作られたStoryEditorというものが見つかった。様々なフォーマットで出力できるだけでなく、アウトラインプロセッサとしても使える高機能エディタだ。これがあれば、TidBITS日本語版のコンバートくらいなら会社の昼休みにでも作れそうだ。感謝!

CHEEBOWさんのサイトCHEEBOW’S HOMEPAGE

StoryEditor@Muchy

 これまで、winでのアウトラインプロセッサはOUTLINE MAKERというフリーソフトを使っていて、機能的な不満は全くないが、MeDOC化を含めていろんなフォーマットに書き出せるのが便利そうなので、こちらに乗り換えてみる。

 スマートフォンが現実になるのは嬉しいが、palmで使うかどうかは別として、こういうサポートソフトやMeDOCフォーマットという資産が使えなくなるのが痛いので、palm互換のものが出るまでは移行はしたくない(したくてもできないんではあるが)。

CLIE UX-50 MP3対応の制限

 iTunesでダウンロードしたpodcast をCLIEで寝がけに聴いている。しかし、時々聴けない番組がある。m4aがダメなのは最初から分かっている。MP3のファイルが聴けないから不思議には思っていたが、そこはそれ、B型関西人のいい加減さで、「録音時の設定かなにかあるんかな」と放置していた。

 今日はこれまでに聴けていた番組が聴けなくなっていた。何か制限があるのか不思議に思って調べてみた。すると、これまで再生できたものはサンプリングレートが44kHzで、今回再生できなかったのは22kHzだった。ビットレートは特に制限はないらしく、64kbpsとか80kbpsといった仕様に表記されていないものでも大丈夫だった。

 番組によっては、ファイルサイズを小さくするために音質が劣化しない範囲で小さくするところがある。嬉しい配慮なんだが、制限の多い端末だとありがた迷惑だったりもする。5分や10分のpodcastのレートを変えて節約できる容量なんて今時のプレーヤー(最低でも512MB)のストレージサイズを考えれば気にする必要はないと思う。もう44kHz128pbsでいいやん。

CLIE UX-50 のバッテリー

 そろそろ限界か。寝がけに充電してフル充電で出かけても、行き帰りにdocを合計1時間半くらい読んでいるだけでバッテリー残量が20%。

 充電するベッドの周囲の気温が低いし、電車の気温も低いためにバッテリーの活性が下がってるのかなぁ。実際に、朝チェックしたら40%だったのが、床暖房で暖めておいたら60%になっていた。

 毎日充電していると、回数が限界に達するのを早めているような気がするので、毎日充電しないようにしているが、充電池の寿命が来る前にいろんな意味で端末が寿命(本体やモデル)に達することが多い。visor prismは3日に一回の充電を心がけて3年間使っているとは思えないくらいのコンディションだったと思うが、本体が逝ってしまった。J-D06(ケータイ)も電池は問題なかったが、A5502Kの発売時に機種変をして使わなくなった。

 後継機種の出ないCLIEについてこんなことを書いても何の役にも立たないが(後継機種があったとしても影響力は皆無なんだが)、クレードル必須な充電コネクタは失敗。「クレードルでも」はいいが、「クレードルしか」というのは不便極まりない。それと、やはりUSBからの給電も必要だろう。充電までというのは容量的に難しいものがあるのかもしれないが、USBとつないでいる間はUSB給電で動作できるようにして欲しいものだ。

お疲れさまと今後ともよろしく

 michieruさんが作られていた「ぱむあん。」がmichieruさんの管理を離れる。palmwareinfoに移管されることで、「ぱむあん。」がなくなる事態は避けられた。michieruさんにもたいちさんにも感謝!

 今でも、このサイトのトップページに来るアクセスの大半は「ぱむあん。」からだ。自分でも、RSSに登録した「ぱむあん。」を日に何度も更新している。トラックバックスパマーの空更新で迷惑かけっぱなしですが、今後ともよろしくお願いいたします。

PalmwareInfo: 「ぱむあん。」の管理を引き継ぎました。

michieru.comの「ぱむあん。」は近日中に終了、PalwareInfo内コンテンツとして継続します

真冬のような寒さ

 毎年こんなことを書いているが、今年は急に真冬のようになったので厳しかった。まあ、これは恒例行事なので、いいとしても、今年は去年と違っていることがある。

 それは、電車内読書用PDAの機種変更。そう、VISOR prism から CLIE UX50 へ変わっていることだ。寒いことと何の関係があるのかといぶかる方もいるかもしれないが、関係があるのだ。手袋をつけたまま操作できないということだ。

 prismの場合は、ハードボタンだけでダウンロードしたデータを読むことができた。ところが、UX50は全く無理。スクロールができない。Pookのボタン設定を使ってハードボタンでスクロールすることは可能だが、それではPookを使っている状態から別のブログラムを起動するのが面倒になる。

 それと、CLIE UX50のボディ材質。visorはプラスチックだったから冷えてもそれほど熱を奪われるような感じはしなかったが、CLIEはマグネシウムは熱伝導が良く体温を奪われる。以前、キヤノンの電子辞書を冬場に電車で使おうとしたら手で持っていても温まらなかったことがあった。CLIEの場合は表面積が小さいおかげでそのようなことはなく、15分くらい使っていれば素手で触っても冷たくなくなるが、それまでは何等かの座布団をしかないと手が凍えそうだった。

 また、この低温下では電池の出力も低くなるらしく、フル充電から2日目の夕方には残量が20%をきっている。しかも、無線LANなしでだ。中古で買ったのでバッテリーがかなり劣化していることもあるんだろう。充電池は充電可能回数に限界があるので、毎晩充電というのは避けたい気持ちなのだ。

win版Treo

 日本の市場はキャリア主導で端末の選択権はユーザーにはない。vodafoneならNOKIAだし、docomoならMOTOROLA。どちらもOSはsymbian。auはスマートフォン自体存在しない。まして、海外スマートフォン事情は「招待されないパーティ」でしかない。

【CTIA Wireless I.T.】PalmとMicrosoft,Windows Mobile 5.0搭載の新型スマートフォンを発表 – 組み込み開発 – Tech-On!

今回の機種はWindows Mobile 5.0を利用する。Palm社の端末として初めてCDMA2000 1xEV-DOの高速ネットワークに対応する。基地局から端末への下り方向において平均400k†700kビット/秒の速度でデータを受信できる。このほか米Intel Corp.の携帯電話機用チップセットを利用することを明らかにした。ただし詳細データについては「改めて発表する」(Palm社)とし,言及を避けた。同社の担当者によればBluetoothを搭載するもようだが,無線LAN機能は内蔵せず,SDIOによる拡張アダプタで対応するという。「ハードウエア構成は,現行のTreo650とほとんど同じ」(Palm社)。発表会場では試作機を使い,Outlook MobileやOffice Mobileのソフトの動作を実演した。

 ただ、palmOSにほれて使っているpalmヲタにとっては、palmが作って従来のtreoのような使い心地を実現していようが、それ以上の機能だろうが、意味はない。という以前に、palmの製品はpalmOS以外に使ったことがなかった。逆に言うなら、windowsしかないのならハードがpalm製だろうがサムスン製だろうが構わない。

 これまで溜め込んだノウハウやソフト・データの資産が引き継げないのなら無意味なのだ。palmの魅力はpalmOSそのものの魅力というよりプラットフォーム上に築かれた有形無形のノウハウ(ユーザのサイトも含む)やソフト群なのだ。標準状態のpalmデバイスなんてショボくて使っていられないのだから。

 しかし、このようなpalmOSヲタの数は少ない。PDA市場の廃れっぷりを見ても分かる。標準のお仕着せソフトでそこそこのことができるスマートフォンこそがボリュームゾーンを引きつけるために必要なら、palmOSにこだわるより、MSオフィスパソコンをケータイに載せてしまうほうが合理性が高いだろう。そして、最近のハードウェアのパワーはそれを許すようになってきたといえるのかもしれない。

 この思想は、「初心者こそパイスペックマシンを」という、「PC何がいい?」と聞かれた時の答えと同じ考え方だ。一見、palmのシンプル指向と逆に見えるが、そうではないと思う。palmがシンプルな最低限のハードと柔軟だが標準では何もない構成をとったのは、ハードの制限が大きかったからだろう。150g程度の端末に動作クロック200Mhz以上のCPUや数百メガのメモリを搭載できるようになった今、その余力を使い易さやそれを実現するための無駄に費やすことは十分に合理的なものだろう。

 palmにとってこの選択はギャンブルだろう。PC組み立て企業が陥った価格競争と同じことがスマートフォンで起きる可能性が高いのだから。

 Appleのintel採用、palmのwindows採用、どちらも俺には関係がないわけだが、来年も野次馬にとって楽しい年になりそうだ。今年のネタはiTMSとiPod nano vs ウォークマンAだった。

 そうそう、あと一つ楽しみな話題が提供されるらしい。

ITmediaニュース:Appleが来週「スペシャルイベント」――大型発表か?

 Apple Computerは来週、サンノゼでスペシャルイベントを開く。同社がこうしたイベントを行うのはここ1カ月で2度目だ。同社から10月4日に送られた招待状には、閉じられたカーテンの上に「One more thing(もう1つ)……」と書かれている。

UX50:惜しい・・・ハードボタン起動編

 パーフェクトかと思った昨日のセッティングにいくつか見落としがあった。

 1、BACKボタンによる電源投入ができないこと。
 2、電源投入時には鍵盤交換によるキーの入れ換えが効かないこと。

 1は仕様から考えて無理もない。むしろ当然ともいえる。鍵盤交換の置き換えが効かないのも無理はないだろう(むしろ、起動時にも動くBDALがすごい)。

 しかし、PetitLaunchが一発で起動できないのは痛い。PetitLaunchは特別で、他のキーボードに振ったアプリケーションがボタン2回で起動することが不可能になってしまう。そこで、セッティングを見直す。

 1、鍵盤交換の設定変更:HK1~3を鍵盤交換の対象から外す(特に、PetitLaunchを割り当てたキーを鍵盤交換の対象にしないことが重要)。BACKボタンを仮想のHK4にして、CAPTUREをBACKにする。
 2、アプリケーションの割当の見直し:BACKには設定系や使用中に使うユーティリティ系を階層的に割り当て、アプリケーション系はHK1~3の階層に振る。

 設定が煮詰まったらwikiにもまとめるつもり・・・

UX50:ハードボタン起動PetitLaunch、BDAL、AdA

・PetitLaunch:ぱむ屋: PetitLaunch Tips

 このソフトは設定しがいのある高機能ソフトだが、レビューや設定について他のサイトのほうが詳しいのでここでは述べない。

 PetitLaunchのおかげで、DAをボタンから起動できるようになったが、UX50には割り付けられるボタンは3つしかない。これを鍵盤交換で解消する方法をmixiのコミュニティで知った。感謝!AdAの有効性が大幅にアップする。

・BDAL:ハードボタンにDAを割り当てることのできる環境設定ソフト。インストールしてもアイコンはできない。設定は環境設定のプルダウンメニューで呼び出す。Palm farm AdA。ちなみに、この作者にはPaClock DAでもお世話になっている。

 見直し途中だが、基本的な快適起動環境が完成しつつあるので、wikiにまとめた。各アプリケーションの割当は見直すとはおもうが、鍵盤交換・PetitLaunch・BDAL・AdAの組合せは変わらないと思う。CLIE 3D Launcher が入り込む余地はこれっぽっちもない。

 UX50起動設定例

Mucy.com再始動か

 Mucy.comのがアクセス可能になっていた。更新は止まり掲示板も使えないようだが、この状態でも十分価値のある巨大データベースだ。

 俺が作ったdocデータもいくつかリストに入っているが、以前のレンタルサーバーを使っているときのリンクそのままだった。申し訳ない。と、ここに書いても仕方がないので、運営を引き継いだ方が更新を再開されたら連絡してみるつもりではいるが・・・