Apple のサポート iPhone 6 plus 修理顛末

 Appleに電話した。

「どうせ、何回もメニューを押して、最後に10分くらい待ち受け音楽を聴かされるんやろ」とツムツムをスタートしたが、ワンプレイ終わる前に人が出て驚いた。

 ヒアリングが始まったので、オンラインでサポートの申し込みをしたときの番号があることを伝えた。これで時間が節約できたが、最終的に電話番号や住所を聞かれたのはちょっと残念。ユーザー登録している情報は見られるから、「ユーザー登録の連絡先だけでいいですか?」でいいだろう。全損で保証対象外ということが分かっていたので、修理の受け付けの話だけ。

 4万くらいで修理できるらしい。見積もりとかは無いらしい。10万円以上の端末だから4万で元に戻るのは安い。新車を買って自損で全損したときに、メーカーが4割程度の金額で新品にしてくれ無いだろう。

 Appleセンター心斎橋まで行くのも嫌なので、というより、嫌だから電話したのだが、当然宅配にしてもらった。驚いたのは、明日の夕方の回収ができるということ。回収自体は宅配会社がするのではあるが、その状況をその場でオペレーターが確認でき予約までできること。

 今回苦労したのは、皮肉にも、「iPhoneを探す」をオフにできないことだ。iCloudからの操作でもできるらしいが、iPhoneの電源を切れないといけないらしいが、電源オフのスライドを操作できないから。電源ボタンとホームボタン長押しでリセットかけると一瞬iCloudグレーになるが、すぐに再接続されてしまう。ひょっとした、グレーになった瞬間にiCloud側でタイミングよく操作するんだろうか。何回も試すのも面倒なので、消去で話を進めた。消去するとオペレーターで状況が分かるらしく、手続きを進められた。

 今回は足枷になったが、この仕組みは素晴らしい。これなら、盗まれてハードが戻ってこないとしても、情報流出の心配が無い。また、盗んでもアクティベートできないから、盗む価値がない。このことが一般にも広がれば窃盗のターゲットにならなくなるだろう。

トラブルの種はつきまじ

crashed iPhone 6 plus

帯状疱疹が治ったと思ったら頻拍に見舞われた。

自分の体調不良が去ったと思ったら娘が腰いた。息子はiPhone6plusを落として大破。自分のSJ5000plusは電源が入らない・・・

まあでも、全て大きなトラブルではなかった事が幸いだ。

ドンマイ。頑張れる。

結局、iPhone 6/6 Plus は日本ではどうなん?

iPhone 6でAndroidからシェアを奪回、日本のみ例外では、日本では他国と違って iPhone がシェアを落としているということだったのに、下の記事では正反対だ。

 上のサンプリングがおかしかったのか?

 結局、大きさはそれほど影響はなかったということか。Apple での販売価格は初期価格から2万円近く高くなったが、キャリアから購入する分には相変わらずの値引き合戦(後で回収されるが)で見えなくなっているし。キャリアは円安により Apple からの仕入れ価格は上がったかもしれないが、支払いがドル払いなら、外貨収入のある企業なら影響はほとんどないしね。3キャリアほどの企業なら外貨取引もかなり有るはずだから影響は余り受けないだろう。

 まあ、実際に電車の中で見るスマートフォンのかなりのパーセンテージが iPhone で 6 の比率もどんどん上がっているから今回の記事のほうがしっくりくる。

iPhone 6/6 Plusによって日・中・韓のアップルシェアが急上昇 : ギズモード・ジャパン
日本でのシェアがハンパない。

長年待ち望まれた(?)、大画面を搭載したiPhone 6/6 Plus。Counterpointの調査によると、市場やメディアの予想通り日本や中国、韓国などのアジア地域でiPhoneは大いに売上を伸ばし、それぞれの国におけるシェアを広げています。

まず、日本。世界一iPhoneが好きなのではないかとも思われるこの国では、アップルは10月と11月で50%を超えるシェアを獲得しています。売れるスマートフォンのうち、2台に1台はiPhone…。もはやiPhoneは国民機って感じ…かもしれません。
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「iPhone 6は大量のAndroidユーザを奪った、この広大な草刈り場がAppleの今後の伸びしろになる」のか?

 非常に楽観的な見方だが、iPhone から Android に乗り換えたユーザの数について無頓着でいられるのだろうか。自分はズブズブに Apple エコシステムに漬かっているので iPhone から乗り換える気はないが、Apple のエコシステムにそれほど深くコミットしていないユーザにとっては見逃せない価格差が生じている。

 freetel priori2 はハードウェア仕様がショボすぎるように映るが、Twitter や facebook、instagram やソーシャル系のゲームをやるには十分だ。このブログを読むようなヲタには信じられないかもしれないが、スマートフォンを買ってもアプリをダウンロードしない(あるいはわずかしかしない)ユーザが多いらしい。これらの人にとって iPhone 6 はオーバースペック以外の何物でもないだろう。

 先日連投したように親には freetel priori2 を贈った。自分で面白そうなアプリを探してダウンロードなどということができない人間には 16GB すら無駄だし、外出先で動画を観たりもしないので LTE も要らない。Android が 2.3 の頃はこの選択肢は存在しなかった。Gingerbread 端末はデジタル端末リテラシーの無い人間に使わせることは出来ないレベルだったから。

 ハイエンド市場で Samsung を駆逐した Apple だがハイエンド市場自体が飽和することは食い止められない。ローエンドで構わないユーザが数倍の金額を支出してまで iPhone に機種変更するとは考えられない。

iPhone 6は大量のAndroidユーザを奪った、この広大な草刈り場がAppleの今後の伸びしろになる – TechCrunch
Appleの最新のiPhoneの顧客は、古いiPhoneからのアップグレードだけではなくて、むしろその大多数はそのほかのプラットホームからの移行だ。AppleのCEO Tim CookはWall Street Journalのインタビューで、最近iPhoneを買っている消費者の相当大きなパーセンテージが、iPhone以外のデバイスから来ている、そしてその多くがAndroidからの移行だ、と述べた。これはたぶんAppleにとって、前四半期にiPhoneが7450万台売れたという新記録よりも良いニュースだ。なぜならこの数字(Androidからの移行)は、まだまだこれからも伸びる余地が大きいからだ。

前四半期にAppleが達成した巨大な数字を見て、一種の天井観を述べるアナリストも少なくないが、でも重要なのは売上の数字よりもむしろ、それがどんな形で達成されたのか、だ。AppleのCEO Tim Cookは、最初の一台目のスマートフォンを持っている/いた大量の初心者的ユーザを重要な機会ととらえ、中国本土のような市場での同社の成功はそのことを実証している、と述べている。

未開拓のスマートフォン市場のサイズは、世界経済の動向にも左右されるし、とくにハイエンド機の市場は景気の影響を受けやすい。それに対して、今Android機を持っているスマートフォンユーザの数は、具体的に把握できる。それは巨大な市場であり、ここ数年、着実に成長してきた。

iPhoneが今置かれている状況は、Macがたどってきた過程と似ている。Macも初期には成功し、その後競合製品に市場を奪われ、それから再び盛り返した。ただしiPhoneはMacのように、途中、綱渡り状態になったことはなく、むしろ市場で一貫して維持してきた実力が、競合機種からの大量移行を招き寄せた。iPhoneがAndroidユーザに対して発揮した強い説得力を、MacがPCユーザに対して持つならば、それは巨大な売上に結びつくと思うが。

Androidデバイスが今後、その機能や魅力においてiPhoneを上回るものになる、とは考えられない。対してAppleは、iPhoneの大型画面機を出すことによって、多くの人たちがどっとiOSのハードウェアに流れる要素を作り出した。そしてSamsungが舵を失った船のようになってる今は、Appleにとって、向かうところ敵なし、という楽ちんな状態になってしまった。

将来のiPhoneは PSP Go になる?

2015126_00 他社に取られないために特許が取れるものは全て取るのが現代ハイテク企業の基本戦略だ。だから、この技術が本当に搭載されるかどうかは分からない。

 現在のホーム画面のUIではこの技術は出番はない。そんなことをしようとしたらここまで培ったものが全て無に帰すだろう。しかし、IDEOS 8150 のボタン+リングカーソルは手を持ち替えずに操作できるという点で便利な場合もある。IDEOS 8150 のタッチセンサーが不調でアプリを起動できない場合があるというのも大きいが。

 IBM のトラックポイントを使い易いというような人なら歓迎かも知れないが、自分的には無しだ。以前、HP omnibook を使っている時にトラックポイントが付いていたが、慣れることはできなかった。ちなみに、PS2のアナログスティック操作にも慣れることはできなかった。

 横持した時のゲームの方向キーとして使えるようにするのなら、一部の人間には歓迎されるかもしれないが、PSP Go を目指してるのかな?

将来のiPhoneはホームボタンがジョイスティックにもなる?
アップルが将来的に販売されるiPhoneに向けて新しい特許を取得していたようです。その特許名は「マルチファンクションインプットデバイス」といって、Patently Appleに掲載されたイメージ画像によると、これまでのホームボタンに「ボタンモード」と「ジョイスティックモード」2つのモードが搭載されるようです。

freetel priori2 03 カメラ対決 priori2 vs iPhone 6

 枯れた要素技術をかき集めて作るチープ Android なので、ハイエンドスマホの周回遅れなのは仕方がない。メインカメラは 500 万画素とキャリアのフラッグシップモデルとは比較にならない。が、iPhone は 4S から画素数を増やさず(800万画素)に画質を飛躍的に上げてきていることから分かるように「デジカメの画質=解像度」ではない。priori2 のカメラが業務記録程度にしか使えないものなのか、オート専用コンデジを不要にするレベルなのか、写真素人なりに確かめてみたい。

 ここでの目的は、センサーやレンズの性能を調べることが目的なので、priori2 も比較対象の iPhone 6 も標準のカメラだけを使った。また、断りがない限りすべてオートモードで撮った。マニュアル操作を駆使して画作りをしたいような人はこの機種を使うべきではないだろう。

 priori2 と iPhone 6 で同じ場所で撮った画像。VIX で 300×400 に縮小し jpeg 圧縮している。ここまで加工すると画質の差は全く感じない。画質の差を確認したい方は写真をクリックしてオリジナルをご覧頂きたい。priori2 の画像サイズは 1920×2560 で iPhone 6 は 3264×2448 なのでほぼ画素数そのままの大きさだ。その割に画像のサイズは大きく違い、iPhone 6 のオリジナルが 2MB 前後なのに対して priori2 のそれは 500kb 程度だ。このことから、jpeg の圧縮率がかなり高いことが予想される。この圧縮率ではセンサーと光学系の実力はよく分からないだろう。ただし、カメラアプリを変えれば良くなるという保証は全くないのでご注意いただきたい。ショボイセンサーをカメラアプリで頑張ってこの画質を作っている可能性も否定出来ないからだ。

iPhone6-1 iPhone 6 : ガラス越しにカラフルな遊具を撮ってみた。ガラスや手前の水面の反射などを自然に捉えている。明るい曇り空の屋外の雰囲気は肉眼で見ているものと近い。

priori2-1 priori2 iPhone 6 のカメラよりわずかに標準寄りの画角だ。少し赤みがかかっている。彩度とコントラストも少し高めの設定だ。

iPhone6-2 iPhone 6 :ピントが花ではなく茎に合ってしまった(これは標準カメラの弱点)。オリジナルでないと見えないが、ピントの合った茎の綿毛の表現はミッドレンジのコンデジ(NIKON P330)と互角だ。ぜひご確認頂きたい。

priori2-2 priori2:小さい画像ではほとんど差は感じないだろう。こちらもマクロのピント合わせは難しかった。

iPhone6-3 iPhone 6 :ビルの日陰から覗いた青空を撮ってみた。オリジナルを見ると分かるが、ビルのエッジ部分でも偽色が抑えられている。

 jpeg 圧縮低めの設定の賜物か。

priori2-3 priori2 :左のビルの南面した壁面からの光を淡く反射している右のビルの壁面タイルの反射光感がこの写真では見られない。オリジナルで見るとビルのエッジ部分に偽色が発生していることが分かる。

 ビルの細かい部分の境界にも偽色が発生し結果的に解像度が低い印象になってしまっている。

 ここまで撮れるとは思っていなかった。現金一括で1万円の端末でこんな絵が取れるとは全く期待していなかった。

 画素数が少ないことよりカメラアプリの画像エンジンの設定に問題がありそうだ。高画質指向のカメラアプリにすれば iPhone 6 の画質に迫れるかもしれない。というか、自分がもっと使いこなせればどちらの端末でももっといい画質で撮れる可能性はある。

freetel priori2 01 unbox
freetel priori2 02 設定編 土管屋IDの壁

iPhone 6でAndroidからシェアを奪回、日本のみ例外

 興味深いというか意外な結果だ。これまでずっと、日本は他の国と違って iPhone のシェアが異常に高いという話を聞いていたから。

 日本市場が世界市場と異なった動きを見せた要因はいくつか考えられる。

iPhone 6, iPhone 6 Plus の大きさが敬遠されたこと

 日本人の平均身長(手の大きさ)が小さいので、今年2年縛りが解ける iPhone 5 ユーザの買い替え需要を獲得できなかった。従来の、iPhone のコンパクトで高品質なイメージが Galaxy のようにしてしまったことで反発を招いたと考えられる。

 同時に、巨大化するスマートフォンに対する批判(iPhone に限らず)の影響が見えやすい形で影響したとも言えるだろう。Android なら同じ要素技術の世代の端末でも本体サイズにはバラエティがあるので、Android OS から他の OS への移行は不要だから。iPhone の場合は 6 世代は大きな端末しかないので、5 や 4S 世代の液晶の大きさでいいユーザは Android に乗り換えるか、使い続けるしかない。

価格

 SIM ロックフリー版などは発売後 2ヶ月という時期に値上げが行われ需要に冷水をぶっかけた。しかも、発売後品薄で注文しても数週間待ちだった状態で値上げが発表された。このため、「在庫が潤沢になってから買おう」と思っていたようなユーザにブレーキを掛けてしまった。

 Apple 製品は 2013 年から円安による値上げが行われて価格競争力を失いつつある。キャリアの料金プランでわかりにくくなっている iPhone は別として、iPad シリーズの Wi-Fi モデルは軒並み Android よりコストパフォーマンスが低下している。iPhone についても料金プランに隠れてわかりにくくなっているが、円安による仕入れ価格はキャリアが払っているので、間接的にサービスの悪化を招いている。例えば「かけ放題」強制などだ。

 価格に対して補足するなら、消費税の上昇や不況も影を落としているだろう。可処分所得が減った家計部門は同じことができるのなら安価な Android 端末への性向が高くなるのは当然だし、可処分所得の低い国の Android のシェアが iPhone を圧倒していることとも一致する。日本もそれらの国々の仲間入りということだろう。

20141204_moblie-shareApple、iPhone 6でAndroidからシェアを奪回、8–10月期は記録的な好成績―日本のみ例外(Kantar調べ) – TechCrunch
Appleはここ数年、さまざまな機能を詰め込んだ低価格Android機にシェアを奪われてきた。しかしここに来て最新のiPhone 6シリーズの大成功で少しではあるがシェア奪回に成功したようだ。われわれは10月末に速報を紹介したが、今回私はKantarの主席研究員でアメリカ調査部門の責任者、Carolina Milanesiに取材してさらに詳しい説明を受けた。
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ヨーロッパでWindows Phone一人負け―日本ではAndroidがiOSのシェアを大幅に奪う

 iPhone 自体の売上は減っていないので、それ以上の市場の拡大があるのだろう。日本でもスマートフォンがレイトマジョリティへの本格普及が始まったことを示しているのではないだろうか。後、「Windows 一人負け」とあるが、Android と iOS に収斂しつつある市場で Blackberry が事実上消えただけだ。

 例えば、うちの親にスマートフォンを使わせようと思ったら iPhone である必要は、もう、ない。2年前なら iPhone しか勧められなかった。Android がデジタルヲタクのガジェットレベルの完成度だったからだ。ユーザレベルの体感では Honeycomb がジャンプだったのではないだろうか。XOOM がもろにHoneycombのリファレンスモデルだったのだが、3.2 になるまでは使い物にならなかった。レスポンスは悪いしスリープしていても電池がガンガン減ったものだった。使えるようになったのは ICS(4.0)にアップデートしてからだった。残念ながらその時には Tegra 2 のCPUパワーは非力で残念な感じになってしまっていたが・・・

 Google が Honeycomb をタブレット用と位置づけたのは、レガシーな端末が少なく、比較的ハードウェアの仕様に余裕があったことと、スマートフォンのように電話というシビアな使い方をされないと読んだからだろう。当時はタブレットはヲタクのおもちゃでしかなかったから批判も少なくて済んだのだろう。もちろん、当時から完成度の高かった iPad 2 には太刀打ちできずビジネスとしては大失敗となったが、Honeycomb の失敗なくして ICS は生まれなかっただろう。

 今からスマートフォンを初めて買うようなユーザにとってスマートフォンは携帯電話の延長上でしかなく、様々なアプリをインストールして生産性向上に使うようなデバイスではない。「使ってる電話の調子が悪くなった。電池の持ちも悪くなったし、直すよりは機種変更しようか」とキャリアのショップに出かけるような人たちだ。そして、提示されたラインナップから端末を選ぼうとしたら従来のような携帯電話はほとんどない表を見せられる。買って持ち帰りたいのだから、在庫切れの iPhone を待つようなことはないし、そもそも iPhone という名前も知らない。結果、安心感のある日本メーカー名の入った Android の低価格モデルを買って帰る。

 今、こういうレイトマジョリティはキャリアの Android 端末を買っているが、MVNO と SIM ロックフリー端末が認知されれば、そちらに流れる可能性はある。

 Windows phone が減ったのではなく NOKIA が消えたということだろう。NOKIA が Microsoft に買収されたことで、ブランドの将来性に対して不安になったユーザが他の OS に乗り換えたのだろう。Microsoft がその巨大なエコシステムのどこにスマートフォンを組み込もうとしているのかが見えない。Windows OS 自体が流動的で、8 が第二の Vista になることが明確になってきたことやモバイル用の OS となるといっていた Windows RT が消滅したりというのを目にしていたら、2年縛りの端末を買うときに縛りの間にサポートが切れる可能性があるような端末は買わないだろう。

ヨーロッパでWindows Phone一人負け―日本ではAndroidがiOSのシェアを大幅に奪う – TechCrunch

秋の京都を満喫 1日目

 息子の iPhone 6 Plus を持っていくのを口実に京都に行ってきた。

 10時頃に出発し下道を通って京都に向かった。行楽期で天気が良かったせいか、亀岡市内の9号線が混んでいた。京都市内は意外に空いていてスムーズに息子の部屋の近くに着いた。しかし、いつも使っていた最寄りの駐車場が空いていなくて探さなければならなかった。この時 waze を編集していた成果が現れた。

 息子は仕事なので、一人で上京区を回った。

千本釈迦堂
千本釈迦堂
 前に waze を描いていて知った国宝のある寺がよく知っている道の近くにあることを知ったので行ってみた。地図で見た時の距離感が違って、北大路まで走ってしまった。北大路に着いた所でやっと走り過ぎたことに気づいて引き返したがこの辺りは碁盤の目状ではなく、迷走してしまった(迷走の様子はMovescountのログで)。行ったのは大報恩寺 千本釈迦堂。七本松通を北上する時に入り口の前を通り過ぎていたのだった。民家の駐車場の入口みたいなところから入れるようになっていたのだ。iPhone がなければ見つけられなかったと思う。絵になる写真は撮れなかった。国宝の本堂に入るには拝観料を払って靴を脱いで入らなければならなさそうだったので、境内を歩くのみ。

北野天満宮前の市。和菓子の型だろうか。
北野天満宮前の市。和菓子の型だろうか。
 その後、近くにある北野天満宮。大学受験の頃に一回だけ行ったことがあった。参道と門前は市が立っていて人混みで自転車を置くスペースを見つけられなかったので境内に入らずに引き返した。門前市は一部今風のフリマ的な出店もあって面白かった。

20141025_daitokuji その後、北上し北大路の北にある大徳寺。大徳寺というのか、一体の寺院群に迷い込んだ。特に、なにか目的もなく寺の間にある道を自転車でウロウロしただけだが、木陰があってひんやりとした静かな空気を楽しんだ。

20141025-Kyoto その後、河原町通りを一気に御池まで下り、京都市役所前で一服。先週、何かのイベントで大魔神像があったらしかったので寄ってみた。大魔神像はなくフリマの後始末しかなかったのでそのまま御池通を西進。

 夜、食事に出たついでに三条商店街の祭りを半分くらい歩いた。プロの屋台ではなく商店街の店主が店の前にカウンターを出して特別奉仕品を提供したりわた菓子や風船つりをしたりしていた。祇園祭のような観光客向けのイベントではなく、歩いている人は徒歩圏内に住んでいる地元の家族連ればかりという生活に根付いた”祭り”の空気があった。

 その後、息子の部屋で iPhone 6 plus のセッティング。ソフトバンクの SIM を iPhone 5 から移植して iTuens のバックアップから復元。しかし、iTunes で復元をしようとしたらソフトウエアが古いので復元できませんといったダイアログが出て進めなくなった。iPhone 6+ を素でアクティベートだけして iOS 8.1 にアップデートしてみた。しかし結果は一緒・・・しかたがないので、古いバックアップで復元してみたらエラーは出ずに終了した。その時点で、また iOS 8.1 のアップデートが走った気がしたが結果オーライ。

 更に、その状態から再度最新のバックアップから復元を試みたらうまくいった。ここから再度アップデートが走って、再起動後 iPhone 5 で使っている状態のホーム画面が表示された・・・自分のような JB した端末の iOS 6 のバックアップからでも復元できたのに、正規状態の iPhone 5 の iOS 7 バックアップから復元できない理由は不明。

iPhone 6 液晶

iPhone 3GS vs 6 vs 4S
一番自然なのは 6 といえるかもしれないが、個人的には 3GSが好き。4S は論外。
 左から 3GS、6、4S。3GS の左端、4S の右端が暗いのは光線の加減で、正面から見ればムラはない。左から順番に温度が下がるのがわかる。

 6 のモニタは今時の高品質モニタ。彩度が高い気がするが、不自然なほどではない。落ち着いた白でテキストも読みやすい。

 3GS は retina ではないのでモアレが出ている。この画面では分かりにくいが、テキストもジャギーが目立つ。

iPhone 3GS vs 4S
3GS と 4S の液晶を並べるとハッキリ分かる。
 4S のは個体差でハズレを引いたと思っている。保証期間中に交換修理になってくれと思ったが、3年間ハード的なトラブルとは無縁な優等生だった。

 ネットでは、この液晶を「ションベン液晶」と呼ばれていた。Apple store に持ち込もうかと思ったが難波まで行くのが面倒で放置してしまった。因みに、同時期に買った娘の 4S はこんなひどい色はしていない。