iPhone Bad, the Rest Good(コモディティ化の波は確実に)

 こうなることは決まっていた。アメリカ、ヨーロッパ、日本ではだいぶ前、多分 iPhone 6 の頃、から伸び率は頭打ちで巡航状態に入っていたと思う。自分も 3GS から 4S は2年で機種変更したがその次以降は3年周期での買い替えだ(今回のXsへの買い替え1年というのはイレギュラー)。8にするときにも iPhone 6 に不満があったわけではなく、Freetel priori2 を使っている親に 6 を使わせようという魂胆があっての買い替えだった。

 自分に限らず iPhone の買い替えサイクルは伸びているだろう。毎年カメラの性能が上がったと提灯マスコミは取り上げるが、SNS に投げる写真なんて iPhone 6 のもので十分だった。ストレージ容量も自分は 128GB もあれば余裕(8からは128GBがなくなったので256GBだが)。iPhone に限らずだが、大半の人にとってスマートフォンはもうコモディティだ。それに対する依存度も必要度も高まっているが、新製品が出たからと行って次々に買い替えたいようなものではなくなった。

 Apple も当然このことは気づいていて、市場を拡大することで販売数量の増加を続けてきた。一番大きな中国への進出がそれだった。中国市場の需要がほぼ一巡したのだ。このことは何年も前に予想したとおりだ(バックナンバー探すの面倒だからリンク貼れないけどWW)。

Apple’s Q1 2019 Results: iPhone Bad, the Rest Good – TidBITS

 iMac と Macbook をあわせてもウェアラブル(Apple watch と Airpods)と同等というのは寂しかった。iPad が健闘しているということも意外だった。Mac 製品の値下がりと iPad の値上がりとで1台あたりの売上金額の差が減っていることもあるかもしれないが。PCがここまで減っているとは・・・

 Mac はコモディティとなって久しい。アルミニウムボディになってから大きなデザインの変更はない(Mac Pro は別だが)。新製品の性能が上がったから買い替えたいということはない。自分は iMac 27 2013 late だが、起動が遅くなったことくらいで何ら問題ないし買い替える気もない(というか、一番使ってるのは DELL の 2009 年製 precision T3500 という win 10 だが、こちらも不満はない)。

 PCも回線もインフラになっている。

iPhone 8 保護シール貼ってみた

 iPhone 8 は裸で使っている。これというケースが見当たらないからだ。iPhone 6 を使っているときにはとりあえず保護のためと 100 円ショップの透明シリコンケースを3年近く使った。2年位で黄ばんできてゴールドのようになっていたが、みすぼらしいので替えたいと思いながら探すのも面倒で使い続けていた。その後、息子に防水耐衝撃ケースをプレゼントされて使った。

 しかし、ランニング時に少し不便な時がある。ランニングベストは専用のポケットがあるのでいいが、軽量ウエストベルト型にはポケットの数が少ないので、ジェルやカードキー(社宅の鍵)と一緒に入れるしかない。カードキーならまあいいが、金属製の鍵や小銭と一緒に入れるのには気が引ける。

 できるだけ同居させなくていいように工夫して暮らしていたが、Aliexpress で保護シートがオススメに入っていたので、「これなら薄いし傷は防げそう」と思い買ってみた。200円もしなかったので、ダメ元だ。

 届いたものはなんの説明もないシールだけだった。平面の部分だけを覆うのかと思っていたら横に回り込むようになっていた。これを見たときに「これはアカンやつや」と思った。マナースイッチと音量ボタンの間や電源ボタンとSIMカードスロットの間は狭いのでステッカーは細く切り欠いてある。こういうところから剥がれるというのが常だ。

 細い部分は切ってしまおうかとも思ったが、とりあえず貼ってみることにした。ボタンやレンズに干渉しないように貼るのは難しいが、カットの精度は高くてきれいに貼れた。そして、回り込んだところも安定していた。

 シートはカーボンシートのように見えるよう型押されていた。これが滑り止めとして機能して書く段に持ちやすくなった。シートが横面に回り込んでいるのが更に効果的だった。これは期待以上だった。

 心配していた、細い部分も安定している。この価格なので、数ヶ月で剥がれても痛くない。久しぶりにいい買い物をした^^

iPhoneのjailbreakサイトが次々と閉鎖。ユーザーの関心薄れる

iOS6  home jailbreaked
Jailbreak した iPhone 4S のホーム
 iPhone 4S (iOS6)を使っている時に jailbreak について調べ、使っていた。今も音楽・ポッドキャスト再生機として使っている iPhone 4S だが、iOS をアップデートしないままなのは、Jailbreak 環境が快適だからだ。

 当時、Softbank の回線ではテザリングができなかった。そして、今のような MVNO SIM はなかったので iPad を外で使うにはPocket WiFiを買うか、SIM スロット付きのiPadを買った上で電話回線を一本契約しなければならなかった。そこで、Jailbreak したのだった。

 Jailbreak の恩恵はそれにとどまらず、カスタム可能なホーム画面や、iOS6 にははかったドロワーによるシステム機能のショートカットなど多岐にわたった。

 しかし、iOS のバージョンが上がるに連れて、その多くの機能が iOS に取り込まれていった。通知エリア、テザリング、アプリフォルダへ10個以上入れられるようになった、コントロールセンターによる設定へのショートカットも実装された。相変わらず純正のUIは使いやすさより見た目重視で、軽快感はないが、以前よりはましになった。

 Jailbreakした端末との差が小さくなったら、Jailbreakすることによるリスクとのバランスが崩れたのだ。危険を冒してまで Jailbreak して得られるモノが少なくなってしまった。

 さらに、自分だけかもしれないが、Jailbreak ツールの提供が Pangu という中国のハッキンググループによるものだけになってしまったことも大きい。Pangu が後ろで何かしているかどうかは分からないが、何かする気になったら iPhone を遠隔から自由にできる。中国政府がハッキンググループに圧力をかけ、何らかのツールをインストールさせようとする可能性はある。標的が特定の標的になることはないとは思うが、踏み台にされたりすることも考えられる。

 同時に iPhone に保存するデータの重要度が上がっていることも大きい。決済機能やオンライン・ショッピングサイトのアカウントなど、クレジットカード情報と結びつく情報も多く保存するようになっている。iOS6の頃はせいぜい iTunes と Amazon くらいしかなかったが、今では色んなサイトで買い物ができるようにしている。Jailbreak された端末に root 権限でインストールされるアプリが裏で入力をほかのサイトに送っていても自分はわからないだろう。

 これら全てを秤にかけた結果、iPhone 6 も 8 も Jailbreak しないという選択をした。今後も、決済機能が充実する一方なので、同じように考える人は増える一方だろう。

iPhoneのjailbreakサイトが次々と閉鎖。ユーザーの関心薄れる | TechCrunch Japan
今から数年前、iPhoneのjailbreak[脱獄]が大流行した。ハッカー対Appleのいたちごっこは大いなる楽しみで、脱獄者たちのためのオープンソースサービス —— 中でも代替App StoreのCydia —— は驚くべき機能とカスタマイズ能力をiPhoneにもたらせた。なかにはjailbreakされたiPhoneだけにアプリを提供して、Appleの塀に囲まれた庭園をあざ笑うデベロッパーもいた。

今はしかし、Jailbreakコミュニティーはすっかりさびれ消えかかっている。主要な2つのリポジトリー(アプリ倉庫)が閉鎖し、アクティブなjailbrakerがアプリをインストールできるものはほとんどなくなってしまった。

最初に閉鎖したのはModMyiで、レポジトリーを維持する経済的意味がなくなった、と発表した。次に、MaCitiが先週閉鎖された。jailbreak人気の「デススパイラル」の結末だった。

iPhone 6 の電池交換

 親に iPhone 6 を渡すにあたって懸案事項は電池だった。特に、自分の方は冬場には30%あっても油断はできなかった。そんなものを老人に渡したらパニックになる。

 以前、福知山市で iPhone の修理をしてくれるところを探した。その時にキャリアのショップ以外には一つしか店はなかった。しかし、その店は社宅から近く天気が良ければ歩いてでも行ける場所だった。そして、電池を変えるなら底に持っていけばいいと思っていた。

 IIJmio のSIMを受け取り、残すところは電池交換と各種アカウントとなった。アカウントの設定は今使っている Android がないとできないので、電池を先に交換する必要がある。そこで、先に調べていた店に電話してみた(前もって電話してくれとあった)。しかし、20回くらい待っても誰も出ない。

 その店の場所はよく知っている場所で最近も前を通った。その時にiPhone修理ショップは無かったので不思議には思っていた。検索結果を下の方までチェックしていったら、店の外観写真があった。その建物には見覚えがあった。先日前を通った時に食べ物屋だったところだ。疑問が氷解した。

 仕方なく検索範囲を兵庫県と京都府に広げたが出てくるのは神戸市、尼崎、西宮市(南の方)、京都市ばっかりだ。半ば諦めながら「三田市(さんだし)」で検索したら引っかかった。福知山のショップの前例が有るので現存しているかチェックした。自社のサイトもあって、更新は比較的最近だった。予約の電話番号もあって、予約していると500円引いてくれるというので電話してみた。5回位のコールで人が出た。

 18時に行くことにして、自宅を出発した。今週末はランニングイベントと親の家にいって iPhone 6 の設定をする予定だったので、自宅に帰るつもりではなかった。が、三田まで電池交換のために往復するというのも無駄なので自宅に帰ることにした。waze で場所を設定して出発した。waze のルート検索は最近精度が落ちていたが、目的地周辺は正確だった。

 店といっても、修理受付しかしていないので、そっけない店内だった。要件を伝えるとすぐに対応してくれて、申込書に記入、お決まりの確認をして作業に取り掛かってくれた。セキュリティ関係は全部解除していたのでスムーズだった。2台だったが、店員が2人いて並行作業してくれたので、15分くらいで終わった。あっけないくらいだった。(見せに来るまでに1時間以上車で走ってる)。

 料金は 7,500×2-(500×2)=14,000 円だった。予約割引は一回につき500円ではなく一台につき500円だった。しかも、ライトニングケーブルを2本くれた。親に渡す時のためにケーブルを買う必要があると思っていたので助かった。これだけで1500円くらいの出費になる。ケーブルは Apple の認証はないものだとは思うが充電しかしないからいいだろう。親はWi-Fi環境にずっといるので、Wi-Fiでバックアップすれば十分だし、LINEと電話しかしないからそれすら要らない可能性も高い(64GBなんやけど・・・)。

 3年前の端末が今でも最新OSで動くというのはすごい。親が今使っているのは Freetel priori 2 だが、3G回線しかつかえないしOSは Android 5 で袋小路。4から5にアップデートされたし、小さなアップデートもあったので、Android 端末としては恵まれている方かもしれないが、今、この端末の電池を変えて現役のメインマシンにしようとは誰も思わないだろう。WPA2 の脆弱性に対するパッチも当たらないに違いない。

 書き忘れていたが、電池交換をしたのはあっぷる工房というお店。北摂に住んでいる人で、Apple care に入っていないとか保証期間が終わった後で電池を交換したり修理したいような場合にはオススメ(保証期間内は、面倒でも純正の修理をした方がいい)。

トレーニングログ 2017/10/01 大阪30km 3時間1分

 大阪30kmというイベントを走ってきた。もっと暑いかと恐れていたが、薄曇りでカンカン照りの時間は1時間もなかった。また、予想外だったが河川敷に何百メートルか木陰があって、日差しが強い時間帯にそこを通ったときにはオアシスのように感じられた。

 このイベントは11月からのマラソンシーズン前に30kmを踏んでおく(ランニングの世界では距離を走ることを踏むというらしい)ことで、本番のペースを掴むことを目的としている。なので、目標タイムによってかなり厳密にスタート順が決められ、渋滞で思うようにはしれないことを防ぐためにウェーブスタート方式が取られている。そして、4時間より短い時間を目標にしているランナーと4時間半以降のランナーとで別レースとして開催される。4時間未満組はスタート時刻が8時30分で4時間半以降は11時だ。速い人に涼しい時間帯を走ってもらおうという心遣いだろう。

 自分は4時間半のグループにエントリした。本当は4時間組と走りたいのだが、8時半のスタート(8時半スタートということは7時半に現地には着きたい)に間に合うように現地に行くのが距離的に無理だから。今日は社宅から高速バスで往復したが、自宅の西宮からでもほとんど条件は変わらない。自宅は西宮でも北の方で駅に遠いので、6時半ごろに家を出なければならなくなる。それはいやだ。それに、自宅から出発してイベントに参加した場合、夜に自宅から社宅に車を運転して戻るという負担もある。

 4時間半組は3つのグループに分けられ2分毎にスタートを切る事になっていて、自分は三つ目のグループに入れられた(ゼッケンに指示されている)。なので、自分は11時4分スタートだ。各グループの先頭には公式のペースメーカーがいて、4時間半のグループのペースメーカーは6分30秒で走るということだった。6分30秒で走るという練習をしたことのない人や30kmが初めての人はペースメーカーについて走れるかどうかでフルの目標ペースを知ることができる。

 スタート位置に着いたら、予想以上にメタボ率が高くて不吉だった。6分30秒というペースならこの人達でもついて行けるんやろか?という疑問を持ちながらスタートを待った。

 11時4分に自分のグループがスタートを切った。このグループ内でも後半にいたので、ペースメーカーの姿が見えないくらいだ。それくらいの人口密度で集団が進んでいく。スピードは遅いが、GARMIN で1kmごとのタイムを見ると6分20秒前後で一定している。自分としては、6分で走り3時間くらいでゴールするのが初期の目標だったが、最高気温が27度ということで、タイムにはこだわらずフォームを崩さずに完走を目指すことに切り替えた。なので、このスローペースでの入りは悪くはなかった。完全にジョギングペースでウォームアップを延々やっている感じだったが、ペースメーカーの周囲に人が集まっていて抜くことはままならなかった。パワーで押し切って抜くことはできそうだったが、後が怖いので自重して最初の5kmを過ごした。

 折り返しすぐの給水ポイントで少し密度が下がったので、6km くらいの所でペースメーカーの前に出た。そこから心拍表示で150bpmを超えないギリギリまでペースを上げた(多分6分ジャストくらい)。しかし、快適に走っていたら先にスタートした集団に追いついた。そこからまた渋滞。ここも5kmくらいかかってペースメーカーを抜いて真空地帯になったが、その先には最初にスタートした集団が固まっていた。この辺りから日差しが強くなってきてペースをセーブしなければならなかった。集団の後ろでペースを落とし、給水ポイントで抜く(給水ポイントではキツイひとが立ち止まって水を飲むので集団の前に出られる)のを繰り返して、完全に渋滞がなくなったのは18kmくらいだったと思う(GARMINのログでペースが上がっている)。

 とはいうものの、その時点で13時頃と一番気温が高い時間帯になり、下手にペースを上げるとオーバーヒートで足が止まる可能性がある。青野ダムの悪夢が脳裏をよぎる。とにかく、6分前後150bpmをキープして最後の折り返し(25km)までそれほど辛くない状態で到達できた。25km の給水を過ぎたところからハムストリングスと大臀筋を動員してペースを上げた。ハムストリングスと大臀筋を使うと心拍が155bpmまで上がる。ペースは多分 5分45秒くらい。右のふくらはぎにかなり疲れがたまっていたのとそれ以上心拍が上がると持たないと思ったので 5分30秒までは上げられなかった。

 なんとか、最後まで5分50秒を切るペースを維持してゴールできたが、最後の2kmくらいはゴールが待ち遠しかった。

タイム

大阪30km 結果 速報はもらえなかったので正確なタイムは後日になる。garmin のログでは3時間1分だった。予想以上に後半で取り戻せた。走ってる最中は心拍とペースしか表示してないのでタイムがどうかは全く分からなくて、3時間10分くらいかなと思っていた。

 ゴールが 3:05:22 でスタートまでに 4:22 かかっているから 3:01:00 。速報値ということになってるが、これが変わるのは見たことがない。だって、他で検証してないから変更する根拠がないww

給水

 今日は混んでいても、歩いてでも毎回給水した。途中からは、水をモモと両腕にかけるようにした。これは正解だって。2.5km毎に給水があったのだが、その間に乾くくらいの気温だった。最初10kmくらいのときにちょっとだけ試したのだが、気持ちいいので後半は水のコップを3つもらって片足ずつかけ、残りは腕にかけた。その上でスポーツドリンクを飲んでコップをまとめてダンボールに投げ入れる。寒い季節には不要だが、来週の舞鶴では必要になるだろう。

コース・運営

 コースについては、真っ平らな河川敷で、舗装も比較的マシな方だった。武庫川よりよっぽど走りやすい。道幅が3mくらいしかない場所があってペースメーカーの引き連れる集団が通りかかると渋滞して歩かなければならなかった。距離としては15mくらいなので大きく遅れることはないが、ギリギリで走ってる人だと再加速が辛いかもしれない。

 このイベントはフルマラソン前の前哨戦的なコンセプトなので、背中のゼッケンには目標とする大会がプリントされている。(申し込み時に入力)。
土地柄、神戸、大阪、奈良、おかやまが多かったが、福知山も3人見た。

 イベントの運営は手慣れていて停滞することはなかった。なんか、開始前の開会式みたいなので、ミスユニバース大阪とかの美人が紹介されていた。何人かは走られていたらしいが、要るかなぁ?

補給

 スポンサーとして味の素がついていて、アミノバイタルが配られた。入り口でパーフェクトエネルギーとアミノショットが渡され、パーフェクトエネルギーは走る前に飲んで、アミノショットは走行中にという説明がされた。自分はパーフェクトエネルギーを走行前30分くらいに飲んで、アミノショットはベストに入れて10kmくらいで飲んだ。その後20km地点で再度パーフェクトエネルギーが配られた。重くてかさばるパーフェクトエネルギーを終盤で渡してくれるのは助かる。これを一本飲めば給水をパスできる。さらに、ゴール後にアミノバイタルGOLDというペットボトルと顆粒のアミノバイタルGOLDを一本くれた。自分は、顆粒をプロテインと一緒にアミノバイタルに溶いてゴール後に飲んだ。感謝!

 運営の用意した補給食も充実していて、スポーツドリンク(当然アミノバイタル)やコーラ、オレンジジュース、ミックスジュース、みかん、おにぎり、バナナなどが無料で振る舞われていた。自分はスタート前にスポーツドリンクを、ゴール後におにぎりと飲み物をもらった。家から持ってこなくていいので助かる。

 朝食は安定の冷凍スパゲッティとりんご。会場に入ってすぐ(10時頃)にメロンパンを一個食べた。走行中は上に書いたとおりだ。これで、全然エネルギー切れにならずに済んだ。しかし、パーフェクトエネルギーを残り10kmとかで摂るというのは他のレースでは無理だ。自分で180gのジェルを運ぶのも難しいだろう。アミノショットかスポーツようかん+のような小さなものをもっとたくさん持つほうがいいか。朝食とレース後はこれでいい。これだけ食べれば、レース後も腹一杯で寄り道して何か食べようという気にならないwww 久しぶりの大阪だし、帰りのバスの乗り場はなんばのOCATだし、時間もあるし、何か食べたい気持ちはあったが満腹で食べる気が起きなかった。

反省

 荷物を預けるときにアイウェアとリストバンドを出すのを忘れていたこと。

 テーピングのテープの長さを間違えていて思っていたより短かったこと。6ブロック必要。

その他

 前半はジョギングだったので音楽を聴きながら周りの人のシューズやウェアを見ながら走った。on の人が2人いたが newton はいなかった。NIKE の Breaking 2 で使われていたアイスブルーのシューズを履いている人もいたが、どのモデルかはわからなかった。4時間より速い組には 4% がいっぱいいたかもしれない。

 今日は newton gravitas を試してみた。アクチュエーターラグに乗っていれば心拍 140bpm、6:20/km で巡航できる。その気になればスピードも出せるが、その時のアキレス腱への負担は大きい気がする。フルでも使えるだろうが、Adidas Boston boost のほうが安心な気がする。次の赤レンガでは Japan boost を試そう。

朝、バス停で iPhone を手にしたら、データ通信が切れていた。最近、SIM を JELLY に入れていたし、自宅では Wi-Fi でつながっているので、全く気づかなかった。家に帰ってプロファイルを再インストールしたら、LTE でデータが落ちてきた。

 初めての所に行くのにネットが使えないのは不安だったが、今日の会場はわかりやすい所だったからパニックにならずに済んだ。こういうイベントの場合、最寄り駅に行けば同じ空気の人がいるのでその流れに乗れば無問題。困ったのは、御堂筋線なんば駅から OCAT への乗り換えだった。近距離用メガネだと表示が読みづらい。時間に余裕があったから焦らずにすんだが、そうでなかったらと思うとゾッとする。

 今日は、悩み抜いた挙句、iPod shuffle 2G に有線ヘッドフォンで走った。気温が高くて、汗で本田圭佑プロデュースのワイヤレスヘッドホンが壊れそうだったから。また、データ通信のできない iPhone 8 を持ち歩くのも重いだけだ。

 こういうときに最後の砦になるのが iPod shuffle G2 だ。トラブルということが一切ない。最近、ジャックの接触不良があるが、物理的な摩耗だからしょうがない。

 走行中、右耳のユニットが汗でずれて困った。何回もタオルでユニットと耳を拭いて入れ直さなければならなかった。今日はスピードが遅かったのでそんな余裕もあったが、他の大会では無理だろう。もう諦めたほうがいいのか・・・会場でヘッドセットをしている人を見ていたら、メガネを掛けていても耳掛け式のヘッドセットを使っている人が多かった。あれでいいなら選択肢は広がると思った。

写真画質 iPhone 8 vs Jelly pro

taken by Jelly pro
Jelly pro UVフィルターを使いたくなるような色調だ。

 有馬温泉までリカバリー・ウォークに行った時、太閤橋を iPhone 8 と Jelly pro で撮ってみた。設定はどちらも初期設定のまま。

 解像度はセンサーの数をそのまま表している(Jelly:800万・iPhone8:1200万)。が、ブログやSNSに載せる程度ならこの解像度で十分だとも思う。右の画像は Windows の Paint で 600×800 に縮小したものを300×400で表示しているが、色くらいしか差は分からないだろう(iPhone 8 で撮ったもののほうが元の画像が大きいのでハンデはあるが)。比較のためにあえてレタッチはしなかったが、レタッチすれば更に差は小さくなるだろう。

 もちろん、オリジナルのファイルを100%表示すれば空や森、建物の輪郭、電線の違いは圧倒的だ。青空部分のブロックノイズもはっきり分かるので、興味がある人は次のリンクからご確認いただきたい。iPhone8フルサイズ画像Jelly proフルサイズ画像

 オリジナルのファイルサイズは iPhone 8 が 3.76MB で Jelly のが 3.38MB (HDD上のサイズ)だった。意外に差が小さい。画像ファイルのピクセル数から考えるともっと差があって良さそうなのに。

taken by iPhone8
iPone 8 記憶の映像としてはこちらがしっくりくる。
 800万画素のデジタルカメラであっても、もっと良い画質のカメラはある。iPhone 6 は 800 万画素だがもっと高画質な写真を撮ることができる。

 この違いが、光学系とセンサーというハードウェアとこれらをコントロールしOSにデータとして渡すファームウェア、受け取ったデータを画像データにして保存するカメラアプリのどこから来るのかを特定することは難しい。

 が、一つだけ明確に iOS のカメラと違うと分かる点がある。カメラアプリとハードウェアが別々に開発されているということだ。Google は Android OS を作る時にどのようなハードウェアで使われるかをコントロール出来ない。OS を先に作ってメーカーがそれに合わせてハードを作るのだから。対する iPhone はハードとOS、アプリは同時に作られる。ハードウェアに合わせて OS レベルでの最適化が行われている。Android でも Samsung のような巨大メーカーなら自社のモジュールと OS のカスタマイズで最適化することが可能だが、ヴェンチャーにそれを求めるのは酷だろう。

 カメラアプリを入れて設定を煮詰めれば、光学系とセンサー以降の部分は解決できるかもしれないが、そこまで写真にこだわるなら他の機種にした方がいいだろう。

iPhone 8 256GB が届いたよ

 22日の夜に受け取った iPhone 8 256GB Jetblack。8月くらいには X(その頃はは前は知らなかったが)と迷っていたが、サイズと重量を知ったときに 8 に決めた。ストレージ容量について、128GB モデルがあったら迷ったかもしれないが、64GB と 256GB しかないということで一瞬も迷わなかった。

 一番不安だったのは、IIJmio の SIM に対応しているかだ。IIJmio の互換性のある端末には iPhone 8 は載っていなかったから。過去に、iOS をアップデートしたら使えなくなるというトラブルが、IIJmio ではないが、あった。MVNO はそういった端末と SIM との互換性については自己責任だ。MVNO がセットで販売する端末ならキャリアで買うのと同じサポートが受けられるので、どちらを選ぶかは自由だ。もちろん、今回自分が iPhone 8 と IIJmio の組み合わせで問題がないからといって保証されたわけではない。と、こんなとこに書く必要はないだろうがw

 箱から出して、Jelly pro に入れていた SIM を iPhone 8 にセットし電源を入れる。言語の設定や Apple ID を入力しWi-Fiの設定をすればとりあえず電話とWi-Fiによるネットアクセウは可能になった。次に IIJmio のサイトに行き構成プロファイルをインストール。Wi-Fiを切ってパケットが流れてくるか確認。ものの5分程度で初期セットアップは完了。

 iPhone 6 を iOS 11 にしておけばもっと簡単かもしれないが、古いアプリを動作させる環境を捨てるのが忍びないので今回は移行アシスタントは使わなかった。どのみち、iMac から復元するつもりなのでアプリのインストールや設定には手を付けず、SIM は Jelly pro に戻した。

 持った感じは iPhone 6 と同じなので変わった感じはしない。今回はジェットブラックにしてみた。黒の iPhone は 3GS 以来だ。背面にはガラスが貼って有りせっかくの黒がガラス越しになってぼやけてしまっている。シルバーのほうが良かったかも(個人的な好みです)。後、絶賛されているガラス背面だが、iPhone 6 にガラス保護シートを貼ったときのようになっているのも嫌い。iPhone 6 を購入してすぐに2000円くらいする強化ガラス保護シートを買って貼ったが、エッジ部分の段差が嫌いで剥がしてしまった。

 iPhone 4S のときも同じことを考えていたが、背面がガラスというが好きではない。壊れる確率をわざわざ増やす意味がわからない。それに、ガラスの厚みが無駄だろう。その厚みを内部容量にすれば1mmくらい電池の厚みを増せたかもしれない。そうすれば電池容量が10%くらい増えたのではないか。iPhone 4S にはカーボンのケースを買ったがどうしようか。息子から貰った耐衝撃ケースに入れてしまえば液晶面も保護されるが・・・防水性を獲得した今あのケースに入れる不便さに耐えられるか微妙だ。

iPhone 6 復活!

 書いたつもりで書いていなかった。8月の初旬から iPhone 6 の液晶が反応しなくなっていた。HT20 を受け取った直後だったと思う。

 ランニングから帰ったら防水袋の中が水でびしょびしょに濡れていた。Bluetooth ヘッドセットが全滅で有線のヘッドフォンを使っていたために汗が入ったのか、前回使ったときに服と一緒に洗面台に置いたときに水が入ってしまっていたのか分からないが、かなり濡れていた。

 ランニングから帰ったら汗がダラダラを垂れるので、タオルを玄関に置いておいて、拭きながら風呂に入る。風呂場でランニングベストとヘッドセット、GARMIN を外してとりあえず洗面台に置くのが習慣だ。シャワー浴びた後でウェアをネットに入れて洗濯機に入れベストは洗面台で手洗いする(反射材が劣化しないように)。このときに、ベストに防水袋を入れたまま洗ってしまったのかもしれない。

 とりあえず、タオルで拭いて操作してみたら正常に動いた。その後、1時間位してから操作しようとすると液晶が反応しなくなっていた。冷や汗を流しながら電源を切ろうとしたが液晶が反応しないので電源を切ることもできない・・・

 翌朝、電源を入れたら正常に起動してホッとしたのも束の間、すぐに反応しなくなった。リセットをかけても数分で反応しなくなった。そこで、リセットをかけて、液晶が反応する時間を使って「iPhone を探す」をオフにし電源を切った。そして SIM を抜いて HT20 に入れた。

 一週間くらいして試したがだめだった。リセットをして電源を切った。自宅に帰ったときに iMac でバックアップをして電源を切った。これで、修理に出すのが簡単になる。

iPhone 6 case front view
ケースに入れたiPhone6 (左)と裸のHT20(ケース導入時の写真)
 先日の発表の前に、iPhone 6 の修理を依頼しようという気になって、電源を入れてみた。すると、数分経っても液晶の反応は変わらなかった。少し焦って電源を切り翌日に試しても正常に動いた。そのまま夜まで電源を入れたままにしてみても正常に動作した。HT20 から SIM を移植し、以前息子にもらってた防水・耐衝撃ケースに入れた。bluetooth の届きが悪くなる気がして外して使っていたが、今後は外さない。特にランニング時には絶対に外さない。

 GARMIN 630J、Pebble 2、ヘッドセットのペアリングをし LINE のアカウント設定をしたら以前と同じ環境になった。この間のLINEのログが消え、ポッドキャストが大量にダウンロードされたが大きな問題ではない。

 この iPhone 6 を買ったときのエントリが有った。iPhone 6 到着

次の iPhone は3D顔認証の可能性が浮上

iPhone 8 case leak これに信憑性を感じるのは右のケースの写真と実装が簡易に思える点だ。このリーク写真が本物ならインカメラの3D化は間違いないだろう。これは液晶タッチパネルでの指紋認識よりは現実的だ。何といっても現行の技術でできる。ハード的にはインカメラを2つにするだけだ。認識エンジンはソフトウェアで実現可能だろう。

 最大の課題は顔認証データのプライバシーだ。タッチIDのように端末に暗号化して保存する認証システムはハードウェア的に独立して組み込むだろう。

 記事にもある通り顔認証には懐疑的だった。自分的に気になるのは、眼鏡(サングラス)による影響だ。メガネを変えたら別人として認識されるのは困る。かといって、眼鏡をしたおっさんなら誰でも使えるというのも困る。

 指紋認証のように、登録時に何種類かの顔写真を登録するか(それはそれで面白そうだが)。素で撮った写真を学習して、認識率を上げていくんだろうか。誤認識してログインできないときにパスコード入力を求め、正しいパスコードを入力した顔データで登録した写真に補正をかけられれば面白い。ただ、本当に別人がパスコードを借りて行うログインとは区別しなければならない。

 あと一つの問題はGALAXY8が写真に騙されたように、立体像にだまされないかだ。複数の色んな角度の写真が出回っているような有名人なら3Dプリンタで立体像を頭像を作ることは可能だろう。それをどうやって見分けるのか・・・

 なお、拉致したり殺した相手の iPhone の認証を解除するという問題についてはタッチIDと同レベルの危険性を引きずるということだろう。まあ、これについては iPhone にかぎらずすべての生体認証に言える脆弱性だが。まあ、ターゲットになるような資産を持ち合わせていない自分には無関係だがww

 話は逸れるが、ログインアカウトを複数作れるようにするのはいつなんだろうか。iPhone はそれほどではないが iPad は家族で使うことも多い。そういう場合に、あまり強いパスワードや顔認識を組み込まれても不便なだけだ。家族の顔認識でログインIDを振り分けられたら、iTunes や Amazon に安心してクレジットカードを登録できる。使用できるコンテンツに制限を加えることもできるようになる。

iPhone 8のロック解除は「3D顔認証」へ切り変わるとの噂。Touch IDはなくなるかも|ギズモード・ジャパン
マスクとか外さないといけない?

突如浮上した、次期iPhoneこと「iPhone 8」に指紋認証機能「Touch ID」が搭載されないという、アナリストからの報告。さらにそれを裏付けるかのように、iPhone 8の指紋認証機能は「3D顔認証」で置き換えられるとの報道が登場しています。

Bloombergによる匿名ソースから得られた報道によると、Apple(アップル)は現在顔全体を認識する3Dスキャン技術をテストしています。これには新型の3Dセンサーが利用され、また虹彩認証も同時に搭載されるようです。

開発者はセンサーの認識速度の向上に取り組んでいて、なんと数百ミリ秒と超高速での生体認証が可能になる予定なんだとか。またスマホを持ち上げなくても、机の上においたままの状態でも顔認識が可能だそう。…え。
続きを読む 次の iPhone は3D顔認証の可能性が浮上

「iPhone 8のTouch IDは画面に統合」とチップメーカー<ですよね~

 タッチIDのセンサーを背面に置くような馬鹿なことはしないとは思っていたので驚くには値しない。液晶面でどうやって読み取るのかには興味がある。iPhone 7 シリーズから搭載された Taptic エンジンとの統合も気になるところだ。

 iPhone 6 函体のような使いにくい函体ではなくアシスタントして常に身につけたくなるような函体デザインを切望する。iPhone 6 函体の行き着く先はすでに GALAXY 8 が見せてくれたと思う。

 実用品として使いやすいものはどういうものかを一から考え直したものを作るのは今の Apple には無理かもなぁ・・・

 HT20 を使ってみて、期待以上に使えることに驚いた。機能的には見るべきものはないが、「道具」として持ち運ぶのに負担が少なかった。腫れ物に触るように接しなければならないような工芸品は要らない。と書くと、ここを読むようなヲタには賛同が得られるだろうが、ビジネス的には失敗するんだろうなwww

次期iPhoneこと「iPhone 8」で気になることといえば、指紋認証機能「Touch ID」の搭載場所。背面に搭載されるという情報もあれば、ディスプレイに内蔵されるという噂もあります。しかしiPhoneの頭脳ともいえる「Aシリーズ」プロセッサを製造しているTSMC経由の情報によれば、どうやらTouch IDはディスプレイに統合されることになりそうですよ!

情報源: 「iPhone 8のTouch IDは画面に統合」とチップメーカーが認める|ギズモード・ジャパン