Lacie 3TB / USB3.0 レビュー

20131204_HDDbox レビューといっても余り書くことがない。なぜなら 1TB モデルでやっていたことと同じことしかしてないから。 USB 3.0 になって転送速度が上がったのだろうがそれを実感できるような使い方をしていないからだ。

 先のエントリにも書いたとおり買ったのは LaCie USB3.0/2.0対応 3.5インチ外付ハードディスク/3TB LCH-FMN030U3。12 月 1 日に Amazon に発注したが、到着が 25 日以降になるとういことでキャンセルし再発注した。

 ブランド名は LaCie だが会社は Logitech だ。といっても、HDD は中身のドライブメーカー・モデルで90%以上が決まってしまうし、どのメーカーもほぼ同じ性能で競い合っているので、ベンダー名は特に関係はない。ベンダーが重要なのは保証やトラブル対応、ドライバのバージョンアップや新OSの対応といったサポート関係だけだ。そういう意味で日本企業の Logitech は少し安心だ。が、先のエントリにも書いたように HDD の保証や交換にはあまり意味は無い。データの修復を保証してくれるわけではないから。

20131204_HDDmaker ドライブは Seagate Barracuda7200。Samsung より良いのか悪いのかは分からない。右の 3TB が今回買ったドライブで下の 1TB がこれまで使っていたドライブ。

20131204_HDDcompare1 新旧比較。ダンボーが指している方が新しい3TB。

 旧型はプラスチックのケースで新しい方はアルミの金属でズッシリと重い。また、四角い筒の前後に蓋をしたような形状で、デザインとしては旧機種のほうがクールだ。旧モデルは全面下にLEDがあってLEDは直接見えないが、新型は後方上部にLEDの発光部が露出している。

20131204_HDDcompare2 下面。

 旧モデルは基板が見えるパンチメタル。この全面が冷却用のエアの流入口になっている。新モデルは一切喚起口がない。アルミボディの放熱で十分なんだろうか。

 もちろん、このアルミボディは静音性の点でも効果がありそうだ。

20131204_HDDcompare3 上が3TB。電源はほとんど一緒で外付けACアダプター給電。電源部を内蔵するとこのようなコンパクトボディや自然排気はムリだろう。
 USBポートは、旧はミニ USB。新はUSB3.0用のものなのか・・・自分は初めて見た。電源ボタンは旧はシーソーで新はプッシュ。

 旧モデルは排気口があり下から入った空気が暖められて(ドライブを冷やして)ここから出て行く。


20131204_HDD-connector 添付の USB ケーブル。ドライブ側がこんな形状。

11月に買った iMac に iWork をダウンロードできない理由

up-to-Date 27インチ iMac は Mountain Lion が入っていて Mavericks へのバージョンアップは App Store で行うことができた。が、iWork は有料ダウンロードのままだった。Apple のサイトで調べるとPages, Numbers, Keynote の Up-To-Date プログラムがあった。

 しかし、「1ヶ月以内に申しこめば無料にしてやるよ」というのは、Mavericks や iWorks を無料するといった時の華々しいプレゼンのトーンとずいぶん違う。Apple のサポート画面には Apple ID で購入したデバイスが表示される。Apple は購入したハードのモデルやシリアルと Apple ID を紐付けて管理している。iTunes store、iCloud、App store、など Apple ID とデバイスのモデルやシリアルと紐付けているんだから iWork も同じようにできないはずがない。購入時期を証明する必要があるにしても、App store で案内くらいはできるだろう。Apple ID に登録したメールアドレスに案内のメールを送ることだってできるはずだ。

 にも関わらず、Apple のサイトに行って探さなければ見つからない場所にしか案内しないのは、iWork を壇上で誇る姿勢と相容れない。自分は発表のスピーチを観て、iMac を買えば iWork が無料でついてくるということを知っていたから探して見つけられた。イベントのスピーチを観たりフォロー記事に興味のないような一般ユーザは知らないままダウンロードせずに終わったり間違って有料で買ってしまったかもしれない。

申し込みには Apple ID と iMac のシリアルナンバー、購入日を証明する書類のコピー(グラフィックフォーマットならほとんどOK)が必要。自分は購入店の納品書になぜか日付が入っていなかった。なので、Amazon の購入の画面とその納品書を iPhone で撮って送った。こんなケースはどうすればいいんだろう・・・

拒否られた・・・

 翌日、メールが届き拒否された。理由は「本製品のご購入元の販売店は、Apple 製品取扱店ではありません。」というものだった。Apple 製品を扱っている小売店でも「Apple 製品取扱店」でないケースが有るらしい。そういうルールがあったなら受け入れざるをえない。しかし、今回のやり方には問題がある。整理すると以下になる。

  • Appleまたは⽇本国内のApple製品正規取扱店から買わないといけないという情報が購入前に十分に提示されていない。自分は購入の際に iWork シリーズがプリインストールされている思って買った。iMac の価値に iWork も含んで判断したのだ。
  • これらの説明は iMac (及び他の Mac 製品全て)に iWork が付いているというページに明記して置かなければならない。なぜなら、自分の購入する Mac に iWork がプリインストールされているかどうかは購入後にしか分からないから。自分の iMac に iWork が入っていないことが分かって初めて Up-to-Date のページを探すことになるのに、そこに後出しジャンケンで条件がありますと言われてもフェアな態度とは言えないだろう。
  • 購入しようとする店が Appleまたは⽇本国内のApple製品正規取扱店かどうかを消費者が簡単に購入前に調べることができない。販売ルートによってサポートに制限を設けるなら、以下の販売店で購入しない場合にはサービスに制限を加えると書くべきだ。Apple を適法に販売している店が「Apple 製品正規取扱店」でないなんて思わないだろう。
  • up-to-date申込のページの条件に特定の Apple 製品取扱店から購入しないといけないことが示されていない。(せめてここに明示されていたら、自分は晒す必要のない領収書を Apple に送付することはなかった。)
  • 自分が買った iMac は製造の時期のせいか Mountain Lion がインストールされていた。このため up-to-date プログラムの適用を受けないと iWork を無料でダウンロードできなかった。しかし、その販売店であっても数カ月後に同じモデルを買えば Mavericks と iWork がプリインストールされるだろう。同じ店舗で同じモデルを買っているのに、Apple として提供するものが違うのは納得出来ない。(同じショップから買うということは製品正規取扱店による条件の差は無くなるということだ。その状態で他の条件に照らして差がないのにサービスに差が生じる)

Apple_Up-To-Date 2013/11/28 が Up-to-Date のページ。小さく「プログラム対象機種は、Appleまたは⽇本国内のApple製品正規取扱店からご購⼊いただいたものでなければなりません。」とあるが、そのApple製品正規取扱店が具体的にどのような説明かは無い。

 非常にガッカリなユーザー体験をさせられた。まあ、Apple のサポートで良かったのは iPod shuffle 初代が半年くらいで壊れたときくらいだ。(ただ、その iPod shuffle は3ヶ月後にまた壊れたがその時には最初に購入した時から 1 年と 1 週間経ってるから保証は受け入れられません。修理には9,800円かかりますと言われたが。)

ApplesupportPages, Numbers, Keynote の Up-To-Date プログラム。
Appleは2013年10月22日に、対象となる新しいMacをお使いの方に、Pages、Numbers、Keynoteの各アプリケーションを無料で提供することを発表しました。2013年10月1日以降に、対象のMacの中で、Pages、Numbers、Keynoteが搭載されていないものを購入された方は、以下の手順に従って、これらのアプリケーションを無料でダウンロードできます。

 話はそれるが、iWork こそ無料で配布すべきアプリだ。「Mac には Office がないから」という指摘に対する回答がこのソフトだから。

外付けHDD発注 Lacie 3TB / USB3.0

 地元のエディオンに行っても会社の近くのエディオンに行っても売り切れていた。ハイテク商材に弱いエディオンにしては思い切った価格だったので地元の小売店で買おうと思ったのだが、結局 Amazon に発注した。エディオンカードを持っていると5年間保証が付くが、HDD の場合4年後にデータを失った状態で新品になってもあまり意味が無いからまあいい(4年後には3TBのHDDは過去のものとなって売ってないかもしれないし倍の容量が同額くらいで買えるだろうから。)

LacieHDD 2年前の今頃買った外付け HDD は Lacie 1TB だった。iMac 2007 の内蔵 HDD が不安定で危険を感じたので通販を待つ余裕がなく、ヨドバシ梅田にあったものから選んだ。後で調べたら 2TB が +1,000 円くらいであったのだが仕方がなかった。その後 Time Machine バックアップに救われた。OS のアップデートや今回の iMac の入れ替え、娘の MacBook pro 購入時にも大活躍してくれた。

 今回3TBにしたのは、パーテーションを切って、iMac 2013 と娘の Macbook pro の Time Machine のそれぞれのターゲットとするため。今のドライブは iMac 2007 を使う息子に渡すつもり。

 因みに、前回外付けHDDを買った時のエントリにリンクを貼ろうとしたが見当たらない。エントリを書く余裕がなかったのかもしれない・・・

APPLE iMac 27/3.4GHz Quad Core i5/8GB/1TB/NVIDIA GTX 775M ME089J/A

iMac2013 27 2007年iMac(今これを書いている)を更新する気になった。Mountain Lion にもしていないLionだが、特に困ったことはない。春から独り暮らしを始めた息子に持たせた古いWindowsXPマシンが起動しなくなったというので、これをお下がりに出して新バージョンを買うことにした。6年間も現役でまだ大丈夫という、昔の Apple 製品を知っている人間には信じられない完成度のマシンだった。

 今度のマシンは27インチ。最後まで迷ったが、娘の「すぐ慣れる」という言葉とメモリスロットが2本空いているという仕様で決めた。Apple から買えば US キーボードにトラックパッドを選ぶことが出来たが、価格の安さに負けて Amazon にした。

 入っていたのは Mountain Lion だった。そのままシステムのアップデートが2回あって、iLife アプリのアップデートも入っていた。その後、App sotore から Mavericks をダウンロードしてインストールしたのが昨日。
 iMac copy from old iMac Time Machine から環境をコピー。3時間程度で500GBを転送した。以前、調子の悪いHDDを使っている時に二日かかったものだった(^^;

 今日は、このへんにして寝る。明日の朝には特に何もなく普通に 2013 iMac が使えるようになっているだろう(というか、なっていてもらわないと困るw)。

 下の写真は転送ダイアログ。ちゃんと現iMacと新iMacの絵が表示されている。 Time Machine にはバックアップしているマシンの情報も入っているのだろう。こういうところの細かさが Apple なんだよね。無駄といえば無駄やけどね。

Apple – Press Info – Apple Updates iMac

newiMac 何の前触れもなくでてもうた。Haswell 搭載と一言も書かないのは制約でもあるんだろうか。製品に intel inside ステッカーを貼らないからとかwww

 しかし、ちょっと高いなぁ。i7 にしようとすると 25 万円仕事になってしまう。素でも十分速いんだろうけど、グラフィックチップが寂しいとか、ストレージがフュージョンにしたいとか言い出すとあっという間に20万円コースなんだよなぁ。21インチモデルには i7 オプションがないというのも上手いよ・・・

Apple – Press Info – Apple Updates iMac

CUPERTINO, California—September 24, 2013—Apple® today updated iMac® with fourth generation Intel quad-core processors, new graphics, next generation Wi-Fi and faster PCIe flash storage options. The updated iMac brings the latest technology to the stunningly thin design and gorgeous display of the world’s leading all-in-one desktop.

“iMac continues to be the example that proves how beautiful, fast and fun a desktop computer can be,” said Philip Schiller, Apple’s senior vice president of Worldwide Marketing. “Inside its ultra-thin aluminum enclosure, the new iMac has the latest Intel processors, faster graphics, next generation 802.11ac Wi-Fi and faster PCIe flash storage.”

The entry-level 21.5-inch iMac features a 2.7 GHz quad-core Intel Core i5 processor and new Iris Pro graphics for unprecedented levels of integrated graphics performance. The high-end 21.5-inch model and both 27-inch models feature quad-core Intel Core i5 processors up to 3.4 GHz and NVIDIA GeForce 700 series graphics with twice the video memory and up to 40 percent faster performance than the previous generation.* Customers looking for the ultimate in performance can upgrade to quad-core Intel Core i7 processors up to 3.5 GHz and NVIDIA GeForce GTX 780M series graphics with up to 4GB of video memory.

iMac now supports next generation 802.11ac Wi-Fi. When connected to an 802.11ac base station, iMac delivers wireless performance that is up to three times faster than the previous generation.

The updated iMac now features support for PCIe-based flash storage that makes Fusion Drive and all-flash storage options up to 50 percent faster than the previous generation.* The popular Fusion Drive option combines the large storage capacity of a hard drive with the high performance of flash to deliver shorter boot times and faster access to apps and files. Customers can configure their iMac with a 1TB or 3TB Fusion Drive, and all-flash storage options are now available in configurations up to 1TB.

WindowXP SP3 インストールに立ちはだかる windows update の壁

k1454170762 昨年 iMac のHDDが不調になり交換した。そのときに、不注意から Boot Camp でインストールした Windows XP に置いた GPS と心拍計のログを失った。「調子が悪いからバックアップしとかな危ない」と思っていたのに、Mac パーテーションを Time Machine でバックアップしていたので油断していた。Windows で起動した時には特に悪影響は感じなかったので、「最悪 Mac の再インストールでいいだろう」と高をくくっていたのだ。ところが、どうやら HDD のハードが不調になっていたらしく、Windows も Mac も起動できなくなった。そして、それ以降自転車にのるときも GPS と心拍計を使うこと無く過ごしてきた。

 「せっかくあるもん使わんと」と思いなおし、Windows XPにログ管理用の環境を作ろうとした。しかし、ソフトを入れようとしたら Windows XP SP3 以降にしか対応していない物があった。前回HDDを交換したあとでインストールしたときに、SP3 のアップデートが失敗したまま放置していたのだ。当然、Windows update をやっても結果は同じ。

 そこで、XP環境を作りなおすことにした。この環境のメインユーザは息子でオンラインゲームにしか使っていない。なので、息子にデータのバックアップがあることを確認した上で消した。これが昨日の夕方。
84_0
 

  1. Lion の Boot Camp アシスタントを起動。ドライバディスクを作ると言われて、CDに焼こうとしたら失敗。ディスクを換えて再チャレンジし完了。
  2. Windows 7 のインストールディスクを入れるように言われて、疑問を感じながら Windows XP のディスクを入れたら断られた。
  3. 「一度 Snow Leopard をインストールしてその Boot Camp アシスタントでXPをインストールするしかないか」と呆然。
  4. そんな例がないか検索したらあった。感謝
  5. ディスクユーティリティでDOSパーテーションを作成
  6. Windows XP のインストーラーディスクから起動しCにXPをインストール
  7. Windows XP 再起動後 Snow Leopard のインストーラーディスクを入れてドライバをインストール(Apple のハード用のドライバはXPには入っていないため)
  8. Snow Leopard のディスクにはBluetoothのドライバが入っていないらしく(当時のiMacは有線だった)、MagicMouse とBluetooth キーボーが使えなかった。
  9. とりあえず、Windows をインストールした後の儀式として Windows update をしようとした。ところが動かない。Windows update のサイトでアップデート対象を探すことすら出来ないのだ。つまりインストール以前の問題。全く意味が分からない。SP3 をインストールしたくて再インストールしたのにそれ以前のセキュリティアップデートすら入れられなくなったのだ。
  10. WS000000

  11. ヘルプを見ても役に立つ情報は見当たらない。
  12. Windows update の改修をするツールがあるというのでインストールしようとしたら「SP3 が必要」といわれる。いやいや、SP3 のための windows update が動かないのに改修ツールが SP3 を要求するって・・・
  13. サポートサイトには幾つか似たトピックが有るのだが、テキストが表示されない。インストールしたばかりのIE6が今時のサイトに対応していないのだろう。しかし、ふとソース表示したらhtmlにはテキストが入っていた。そこから、アップデーターをダウンロードしてインストールする方法を見つけた。そこで、半信半疑で SP3 をインストールしてみた。
  14. その後、windows XP SP3 をインストール後 Windows update を実行してみたら正常に動き出した!
  15. そうこうしているときに、Boot Camp のアップデータがなかったかなと思い、Windows XP のApple ソフトウエアアップデートを実行したら Boot Camp のアップデータが有りBluetoothキーボードとMagic Mouseが使えるようになった。
  16. ここからは、update 実行と再起動を繰り返すというルーチンワーク。その後、最低必要なプラグインやフリーソフトをインストール

 ここまでですでにほぼ半日以上を費やしていたが、初期の目標である Windows XP を SP3 インストールは完了。ここからは最終目標の GARMIN と SUUNTO のインストール。ここからもかなりの試行錯誤があったが、最終的には、パッケージ同梱のCDを発見したことで解決できた。もう、GARMIN も SUUNTO も古い機種向けのドライバやサポートソフトは配っていない。

 カシミール3D のインストールとエプソンのプリンタの設定までやって今日は終わり。GARMIN も SUUNTO も記録していないのでログを取ってのテストはしていないが、機器の認識はできたので問題はないだろう。

 しかし、一番苦労したのが windows update だったというのが実に Microsoft らしいというか何というか。今回は SP3 アップデータのダウンロードに巡り会えたから良かったが、ラッキーパンチでしかない。もう二度とやりたくない。

 Mac みたいに、こういったドライバも含めたバックアップが出来ればいいんだが・・・

iDisplay 導入記録02(iMac Desktop)

 iPad と XOOM をつないでみた。メインは iMac 2007 late,intel CoreDuo2, 4GB mem, 1TB HDD, Lion, NEC Aterm router 5GHz。

 iMac 20 インチあるので特に必要性は感じていないが、SAEZURI や RADIKO のウィンドウなど常時表示しておきたいが、操作しないようなウィンドウを常駐させるのには便利かもしれない。デスクトップ環境は iMac 2007 CoreDuo2 4GB,1TB HDD 。端末側のアプリは全て前回と同様。

インストール

iDisplay-mac01
 windows 版と同じページからインストーラーをダウンロードして実行するだけ。インストールされたバージョンは2.3.10。Windows のアプリより機能が多い。


iDisplay_imac Disconnect メニュー。複数の端末を繋いでいる場合には任意の端末だけを切り離すことが可能。


iDisplay-mac02-menu
Check for Updates…: ソフトのアップデートをチェックする。
IP address and Port informateion…: パソコンのIPアドレスとポートが表示される。端末側で手動で入力するときに使用する。iMac の場合には特に何もしなくても端末側の iDisplay を起動するだけで端末が見つかった。


iDisplay-mac04-preferences-1 Preferences ダイアログ。General では、パソコン起動時に iDisplay Desktop を開くように設定できる。下のスライダは最大同時接続数の設定。2台以上の端末を使いたいときにはここでその数にする必要がある。


iDisplay-mac04-preferences-2 Devices:接続履歴。この写真ではつながっている端末はない。


iDisplay-mac04-preferences-3 Security:つなげてもいい端末と繋がない端末を明示的に設定できる。同じLANに iDisplay を使っている人がいた場合に、自分が使っている端末以外の端末が勝手につながったりしないようにできる。


iDisplay-mac04-preferences-4 Display:端末別に接続のモードを固定しておくことができるらしい。


iDisplay-mac03 Mode :表示モードを選択できるが、使ったことがない。


 windows 版にあった display arrangement メニューが見当たらないので、位置を変える方法がわからず探しまわった。コントロールパネルのディスプレイで変更するのだった。つまり、Mac では iDisplay で接続されたモニタは OS レベルで外部のモニタとして認識されいるということ。当然、このほうがその上に載るアプリケーションとの互換性も高いことが期待されれる。

USB 接続(Android 限定)

 XOOM をUSBでつないでみたが、これは別のエントリにまとめて書く。

Memo

 全画面スクリーンショット(コマンド+3)は画面ごとに独立した画像ファイルとして保存される。

写真 2013-04-17 23 12 44 右は iMac に iPad と XOOM をつないだところ。発色の違いがよく分かる。iPad も XOOM もテキストが滲んでいるが、iPad の方がひどい。iPad は OS 上 1024×768 の外部モニタとして認識されているので、iMac から送られるデータは当然そのピクセル数分しかない。それを iPad 上の iDisplay で拡大してい表示している。この段階でにじみが発生するのだろう。

 デスクトップ画面がデフォルトのものになる。

 Android 版で USBでつないで解像度を下げるとレスポンスが少しマシになる(気がする)。

デスクトップで、iMacがまさかのWindows 8超えのシェア?!

 記事に書かれている要因が重なっての瞬間的出来事だろうが、マウリシオ・グージェルミンがNAエンジンで一回だけゴールラインをトップで通過したのと同じくらいの「まさか」として記憶されるかもしれない。

 ここに書かれていない要因として思いつくことを幾つか書き並べてみたい。

  1. デスクトップの売上自体が減少傾向で分母が小さくなったために傾向に影響が出易い
  2. Windows 8 がタブレットとの親和性をアピールしたので、タッチ操作に馴染みにくいデスクトップで Windows 8 にする誘引がなかった(記事にある通り、プリインストールを買わなくても windows 8 は安価にアップデートできるパスが示されていたこともあるだろう)。
  3. デスクトップ機を Windwos 8 にするメリットが分からない。これについて Microsoft は全く訴求しなかった。デスクトップ機にインストールされた Windows 8 を見ることすらほとんどなかった。デスクトップを考えるようなコアなユーザは数が少ないと思ったのかもしれないが、日本のボリュームゾーンはボーナス時期に家族共用のオールインワン(光学ドライブと地デジチューナー搭載)PCを買う層だ。未だに省スペースデスクトップの比重も大きいらしい。その層に Windows 8 は全く訴求するマーケティングを行わなかった。

 ただし、記事にある「Macを購入していたユーザーが、フルモデルチェンジとなった新iMacを購入している」というのには2つの見方ができる。一つは、「高速になってデザインも変わった新型に買い換えた」というケース。あと一つは「光学ドライブがなくなりストレージやメモリを自分で交換できなくなった新機種を見て、マカーが旧機種を買いに走った」というケースだ。

 とにかく、こういう現象が 2012年11月に起こったことを記録しておきたいためのエントリ。

デスクトップで、iMacがまさかのWindows 8超えのシェア?!:PC Online

 とにかく今年は製品発表が多かったアップルだが、11月30日に発売された21.5型の新iMacと、iPad miniおよび第4世代iPadのLTE版の発売によって、その勢いはピークに達しているようだ。

 BCNの調べによると、2012年11月のデスクトップPC、ノートPC、そしてタブレット端末を合わせたPCデバイス市場において、アップルは19.4%となり、トップシェアを獲得した。これは、2位のNECの14.8%と比べても4.6ポイントの大差をつけての首位。3位以下のASUSの14.1%、富士通の13.9%、東芝の11.7%を引き離している。

 タブレット全体の販売比率がテバイス全体の30.5%と増加し、11月のタブレット市場において、51.8%のシェアを獲得したiPadの貢献が大きいとはいえるが、ノートPCやデスクトップPC分野でもアップルの動きは目立っている。

 特に、最新週では新iMacの発売もあり、デスクトップ市場での動きの良さが特筆できよう。

 BCNによると、11月26日~12月2日の集計では、デスクトップPCにおいては、Mac OSのシェアが14.4%となり、2位のWindows 8の19.7%に次いで3位になっている。

 GfK Japanの集計でも、11月26日から12月2日のデスクトップ市場においてはアップルのシェアが15.4%に達し、ここ数年では最も高いシェアを獲得しているという。また、デスクトップとノートPCの合計でも、販売台数シェアは10.7%と、2桁シェアを獲得した模様だ。

 実は、一部の量販店などにおいては、最新週の集計で、Mac OSが、Windows 8を超える販売数量となっているところもあるという。

 つまり、デスクトップPC分野では、10月26日に発売されたばかりのWindows 8を搭載したPCの販売台数を、新型iMacを含むMac OSが抜くという、これまでには見られなかった予想外の結果が一部出ているのだ。

 もちろん、この背景には、iMacの好調ぶり以外にも、依然として市場に残っているWindows 7搭載PCに購入者が流れている点が見逃せない。実際、11月26日~12月2日のBCNの集計では、Windows 7搭載PCの販売台数シェアは65.8%と、3台に2台を占める結果になっているのだ。

 ここでは2013年1月31日までの期間限定で、日本マイクロソフトが、Windows 7搭載PC購入者を対象に実施している、Windows 8への1200円でアップグレードできるキャンペーンの存在も影響している。いま、最も安くWindows 8環境を手に入れることができるのが、在庫処分となっているWindows 7搭載PCと、このキャンペーンの組み合わせだからだ。

 ところで、新iMacの販売好調の背景にはいくつかの理由がありそうだ。
 ひとつは、これまでMacを購入していたユーザーが、フルモデルチェンジとなった新iMacを購入しているという例だ。

 11月30日には、東京・銀座のアップルストア銀座に開店前に約50人が並んだが、先頭に並んだ人の目的は、この日発売になったiPad miniのLTE版の購入ではなく、同じくこの日発売となった新iMacの購入。開店直後にも初めて店頭に並んだ新iMacの前に多くの人が群がっていた。

Bootcamp で日本語入力(windows XP編)

 iMac の入力デバイスを Apple bluetooth keyboard(US 配列)と magic mouse にした。色々と苦労したので覚書。

  1. Lion をインストール後 Bootcmap を起動したら windows 7 のディスクを入れるように言われて諦めた。(そのまま XP のディスクを入れたらよかったどうなのかは今は不明)
  2. iMac に SnowLeoperd をインストールし Bootcamp で Windows XP をインストール。
  3. キーボードが認識されない。自分の使っている iMac は 2007 mid なので純正は USB キーボードとマウスだった。SnowLeopard の頃までの iMac はUSBだったので、windows 用の bluetooth ドライバが用意されていなかったのが原因。
  4. Windows XP の Apple software update を起動しBootcampを 3.1 にアップデートしたら Bluetooth キーボードが認識されて使えるようになった。
  5. しかし、キーボードが US 配列で XP インストール時に JIS 配列を選択したため(USB キーボードはJIS配列なので)、Windows でUS配列のキーボードを使ったときのトラブルが発生。キーマップが違うので、キートップの印字と違う文字が入力されるのと、日本語入力の切り替えがキーボードショートカットでできない(こっちのほうが重大)。
  6. キーマップ:Windows のレジストリエディタでキーボードのタイプを 101 に変更。
  7. IMの設定でIMのオンオフのトリガを存在するキーの組み合わせに変更。自分は control + space にした。理想的にはコマンドキー+space がいいのだが(Mac OS で慣れ親しんだキーバインドなので)、コマンドキーが IM に認識されなかったので雰囲気が似たキーにしたのだった。
  8. Bootcamp の標準設定では print screen がBluetooth keyboardには存在しない F14 に割り当てられいる。フリーのユーティリティを使ってキャプチャを取れるように設定。

 ちなみに、日本語入力はGoogle日本語入力した。これで、iMac の Mac OS、winXP、会社の Windows 7、全て Google 日本語入力で同じ辞書が使えるようになった。辞書を共有フォルダか何かに置いて共有できたら画期的なんだが Google のクラウドでできないんかな。

覚書 iMac (2007) HDD 交換

 これらのサイトがなかったらずっと外付けで運用していたかもしれない。これらを見ていただければここは読む必要はないと思われるが、他のサイトは 404 になるか分からないので、自分のためにメモを残しておく。

 詳しい手順は上のサイトに書いてある通りなので特記することはない。一体型といってもモニタは液晶なのでブラウン管のような危険な高圧電流はないので気が楽だ。

絶対必要なもの:トルクスドライバ(T8、T6)、+ドライバ、吸盤(汚れが付きにくいガムテープでも代用可能と思われるが自己責任でお願いします)

あった方がよいもの:油性サインペン(目印をつけるためだけなのでタイラップ、ビニールテープで代用可能)。途中で手伝ってくれる誰か。

あると便利なもの:ネットをタブレット以上の大きさで表示できるネット環境があると便利だが、ない場合には上のサイトを打ち出しておきたい。自分は該当ページを開いた XOOM を手元に置いて作業した。事前の脳内シミュレーションで手順は覚えていてほとんど見る機会はなかったが、手が止まりそうなときに確認できるだけで作業のスムーズさが違ってくる。他に、ネジを置くための皿や、掃除機を手元に置いておくと便利だろう。

 メモリスロットカバーを+ドライバーで外す。メモリスロットカバーとガラスを外した本体。

 吸盤で全面ガラスを取り除いた。前面ガラスの裏面に書かれた謎のメッセージwww
 吸盤は風呂場の石鹸置きのもので充分だった。後が残らないテープでも代用可能と思われる。

 T8トルクスドライバーで液晶パネルの周囲のネジを外す。基本だが、こういう場合には、最初の数回転だけでいいから対角線状に緩めていきたい。左上から時計回りに1~12に番号を振ったとすると、半回転ずつ1、7、12、6・・・と一通り緩めたら次は一回転ずつ同じ順番で一通り作業するということ。手応えが軽くなったら順番にこだわる必要はないので、好きな順番で抜けるまで回せばいい。下に並んだボルトは長く横と上部のボルトは短い。見分けは簡単なので同じ皿に入れても大丈夫だ。

 トルクスドライバーはきっちりはまるので、ネジをつぶす不安はない。一本一本のボルトの締め付けトルクはそれほ強くはないが、本数が多いので手が疲れる。こういう作業になれない人は焦らずに休みながら作業するといい。物理的に弱い液晶パネルが露出した状態での作業なので、握力が弱った状態で作業してドライバーははずれて液晶に傷をつけたら元も子もない。

 前面パネルの上部にカメラのケーブルがついているが、写真のように置けば問題ない。「外す必要のないものは外さない」が作業の基本だ。

 液晶パネルもトルクスドライバーで外す。前面パネルを外した要領で外せばいい。ネジの太さが前面パネルのものと異なるので混ぜて置いても迷うことは少ないだろう。

  このステップが一番大変。液晶パネルの向かって右に短い2本が対になった2セットのコネクタがある。しかも、コネクタの形状も色も一緒なのでそのまま抜いてしまうと組立の時に分からなくなる。なので、液晶パネルを浮かした状態でコネクタに目印をつけた上で外さなくてはならないのだ。ここで、「誰か」が登場する。一人が液晶パネルを浮かして、もう一人が印をつけてコネクタを抜くのだ。

 どうしても一人で作業しなければならない場合には、自分はやらなかったが、左のコネクタを外して液晶パネルを跳ね上げた状態で右のコネクタを脱着するしかない。

 右のコネクタを外してしまえば、左のケーブルは余裕があるので外す必要はない。写真のように置けばコネクタにストレスはかからない。(一部テープによる固定は外している)。これでHDDが見えた。

 HDDは上側のプラスチックのマウンタだけで固定されている。SATAのコネクタを外し、マウンタを奥に押し込みながらHDD方向に押すと外れる。逆側は初めて見る形式で、HDDに直接ボルトが入っていて、iMacの内部構造の穴に突っ込むことで支持されていた。

 自分の個体はあまり力を入れる必要はなかったが、強い力で押し込まないと外れない場合もあるらしい。

 取り出したHDDが右。Western Degital 製 320GB。モデル名がないかわりにリンゴマークがプリントされている。

 今回投入するHDD。日立の 1TB。無料のクラウドサービスもついているらしい。付属のネジは使わない。

 並べてみたwww

 組立は逆に行えばいい。難しかったのは前面パネルをはめ込むところで、下のメモリスロットが引っかかってうまく入らなかった。下から入れた方が良さそうだった。ネジをはめたら丁寧に液晶パネルを拭いてガラスをはめて完了。

 したと思ったら、メモリスロットカバーを付け忘れていた・・・

 ここからの作業は前のエントリで書いた通り。Mac しか使わなくて Time Machine でバックアップを取ってあるなら簡単に元の環境が再現できる。バックアップが不十分だったり windows 環境をインストールしている場合はwindowsのインストールとアップデート、環境構築に半日くらいかかるだろう。