Runcas180 特別編 買ったもの

8日に届いたもの


9日に届いたもの

 今日、夕方に散歩して撮ってきた物。

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挑戦者に花束を:Lytro 写真共有サイトを閉鎖

 これが発表された時は興奮したなぁ。ここでも何回も取り上げていた。一番最初は2011年だった。(下は公開順)

 後からフォーカスを変えられることのメリットが少なすぎたのだろう。ピンぼけによる失敗を防げることとボケを調整できることくらいしかメリット分からなかった。

 専用のサイトにアップロードしないと共有できないと言うのは致命的だろう。一枚あたりの容量が20MBというのも足かせだった。メールやメッセージに添付して送ったりSNSサイトにアップロードすることのできないことは致命的だった。あと10年位早く開発されていたら何かのきっかけがつかめたかもしれないが、2000年頃のコンピュータ環境では一枚20MBの写真ファイルでは受け入れられなかったかもしれない。

 Instagram を自分が始めたのが 2011年7月だった。なので、Lytro が写真の楽しみ方が SNS へと移行することを読めなかったのも無理はないかもしれない。2011年の発表の何年か前から Lytro のマーケティングを考えていただろうから。その頃は Flickr! のような写真共有プラットフォームが健在で(今でも続いているが、盛り上がっているとはいえない)、一眼レフデジカメで撮った高品質の写真をアップロードするという習慣は残ると思っていたのだろう。

後から焦点変更できるLytro、写真共有サイトを閉鎖。消費者市場から撤退し、VR・動画製品に注力 – Engadget 日本版
撮影後にフォーカスを自在に変更できるカメラとして話題を集めたLytroが、そのフォーカス変更可能なマルチフォーカス画像をアップロードし、共有できるサイト(pictures.lytro.com)を11月30日に閉鎖しました。

現在、撮影したマルチフォーカス画像を表示する方法は、Lytroのデスクトップアプリを使用するか、ライトフィールドカメラLytro Illum自体を使う方法のみとなります。

写真を共有したい場合には、フォーカス位置を調整後に通常のjpegなどの形式で書き出すか、デスクトップアプリのダウンロードリンクを付けてマルチフォーカス画像(.lfr)を送るしかありません。

Lytroはすでに一般消費者向けのライトフィールドカメラは生産しておらず、写真共有サイトの閉鎖をもって一般市場からは撤退となります。今後は、VRやライトフィールド技術を生かしたビデオ製品に注力していくとのことです。

GoProですら・・・

Image 面白い視点だ。これは、Apple watch の販売台数が iPhone のようにならないと予想したのと同じ理由だ。携帯電話は人口より大きな市場を持っている。自分でも、会社で渡されたガラケーと私有の iPhone を平行して使っている。このようなサラリーマンは珍しくなくなった。iPad を複数持ち歩く人間はいないだろう。

 アクションカメラの市場は個人の数よりはるかに小さい。記事にもある通り、出番が少ないからだ。一家に一台有れば十分だ。記事では指摘されていないが、この点でも iPad と事情が似ている。iPad をコンテンツプレーヤーとして使っている家庭ではリビングのテーブルに置きっぱなしにして家族間で共有しているケースが多いだろう。そのような使い方では定期的に買い換えることはしないだろう。

 さらに、アクションカメラはもっと使用頻度が低く、個人情報的な面倒さがないので、友人と共用も可能だ。一緒に行く場合ならグループで一台有ればいい。アクションカメラの出番になるような旅行やイベントの予定がそうそう重なることはないから、貸し借りの可能性も高い。毎週末にダイビングやスノーボードに行くようなヘビーユーザはそう多くないだろう。

 もう1つの要素として、デバイスの性能が一般ユーザが求める十分条件を満たしたということもある。4Kモニタが普及していない現在、4Kで動画を保存したいか?Full HDで十分だろう。というより、YouTube などの SNS に投稿して楽しむときにはHDですら重い。自分はSJ5000+では 840×400-60p にしてるし、NikonP330 でも 3264×2448(8M) だ。

 そう考えると、SONY のアクションカメラも先行きは厳しいだろう。新しもの好きのヲタク市場が飽和して、アクションカメラがコモディティとなったら、安価な競合品と残り少ない市場を奪い合うことになってしまう。

GoProblem―アクションカメラはタブレットと同じ道をたどるのか?|Techcrunch Japan

アクションカメラはタブレットに似ているのではないか? つまり多くの人々が欲しがるが、ただし1台だけだ。いつも最新モデルにアップデートし続けようというユーザーはごく少ない。

私の見るところ、GoProの深刻な状況も結局ここに行き着く。同社は今週発表したガイドラインで売上の落ち込みを予測し、従業員の7%をレイオフすることとなった(業績予測を下方修正してレイオフも示唆したGoPro、株価が23%の大幅下落 | TechCrunch Japan)。GoProが直面しているのは市場の飽和という問題だ。大勢の人々がGoProをすでに買っている。ただし1台だけで十分であり、さらにもう1台買うつもりはない。
続きを読む GoProですら・・・

「Hero4 Session登場―これまでで最高のGoPro」か?

GoPro_Hero4-session 性能的には全く問題ないだろう。SJ5000plus と同スペックか上回るくらいだ。手ぶれ補正も付いているだろう。ただし、防水性能についてはとりたてて高く評価することでもない。防水アクションカメラは全然珍しくない。sony は HDR-AS100 からそうだし、JVC ADIXXION GC-XA2 もそうだ。GoPro が遅れていただけだ。(公式サイト)

 問題は、交換できない電池だ。電池残量に問題がなければ理想に近いアクションカメラだろう。

 電池交換ができれば、電池を交換して長時間録画ができる(電池交換時に切れるが)。充電専用デバイスの場合には充電しなければならない。モバイルバッテリーから USB ケーブルで充電しながら使うということは可能だが、小さなアクションカメラという利便性を完全にぶち壊すことになる。しかも、このカメラは Wi-Fi でしか設定ができない。Wi-Fiを飛ばすためには電力が必要だ。

 電池が無くなった時に充電するしかないデバイスなのに、節電のためには真っ先に切られるWi-Fiが基本的な設定をするためにでも必要になる。このアンバランスが杞憂なくらいに電池の持ちがいいのかどうか・・・試してみるには高価過ぎる。GoPro 社の方はお申し出いただければ喜んで賞賛エントリを書くのでよろしく(^^;…

 後、円安による国内での実売価格も厳しい。小さいことと簡単な操作が売りというアクションカメラに 52,000円は高すぎる。カラー液晶モニタ付きの 4 silver と同額なのだから。この感覚が市場のフォロワーと同じなのかどうかは Session の売れ行きが示してくれるだろう。

次世代の GoProアクション・カメラが登場した。Hero4 Sessionというこのカメラは、GoProが2007年に最初のHeroが登場して以来、初のまったくの新デザインとなる。しかもデザインだけでなく、その内容もGoProを未来へ一歩進めるものだ。Hero4 Sessionは過酷な使用環境にケースなしで持ち出..

情報源: 新しいアクションカメラ、Hero4 Session登場―これまでで最高のGoProだ | TechCrunch Japan

SJ5000plus で遊ぶ

 一日中どんより曇っていたが、午後になるに連れて雲に切れ目が出てきた。14時頃に家を出て 30km ルートを軽く回ってきた。

 通勤用ヘルメットに SJ5000 を取り付けてインターバル1秒で走ったものを iMoovie で引き伸ばして5分程度の動画にしてみた。

 Youtube 版は Youtube の手ぶれ補正をかけてみた。Flickr!はそのまま(Flickr! による圧縮はある)。

 ヘルメットには、ストラップとマウントと防水ハウジングを付けて固定した。マウントとハウジングとカメラで 200g 以上になる。これをヘルメットの前方に取り付けるのでヘルメットが前にずり落ちそうになる。これを食い止めるために普段より強くヘルメットの周長調整を締めなければならならない。それでも、走行の振動でヘルメットが前に降りてきてメガネに干渉して鬱陶しかった。ロード自転車は前傾が強いので普段でも首に負担がかかる。そこに、頭を押さえつけるように重量がかかってくる。

 それだけではなく、首筋に負担がかかった。帰ってから頭が痛いのは、締め付けと暑さ(ヘルメットを密着させるために普段より風邪の通りが悪かった。)、ヘルメットの重さによる首の凝りが原因だ。今日は曇りがちで涼しかったし100分のライドでボトル一本空けたので脱水症状ではないだろう。

 SJ5000 にはハンドルバーマウントが付いていたが、ロードやMTBの太いバーには対応していない。RX3につけてみたが、ギリギリなのでゴムのスペーサーが入れられない。振動がもろに伝わる。そして、前にも書いたが、残念なことに SJ5000 plus には手ぶれ補正がない。GoPro や SONY のアクションカメラには手ぶれ補正が付いているのを知っていたが、P330 の手ブレ補正に効果を感じなかったので、気にしていなかったのだ。

 デジタル手ぶれ補正はソフトウェア的な操作なので、ファームウェアのアップデートで対応してくれると嬉しいが、画像処理プロセッサレベルで組み込まれていなければならないとしたらムリだろうな・・・メーカーとしても SJ5000plus に組み込むより SJ6000 向けの仕様で組み込んだほうがビジネスになるだろう・・・

20150705_HR

梅雨空散歩 SJ5000Plus

truck in show window 朝からどんよりと梅雨らしい空模様。

 午後に、運動不足解消のために歩いてきた。山道探索ルートを目指したがNTTの私道で関係者以外通行禁止だったのと、本降りになってきたので引き返してきた。

 SJ5000plus をもっていった。P330 や iPhone 6 では撮れない超広角が静止画を撮るのにも面白いから。


bridge 液晶は付いているが 1.5 インチで解像度も低いので撮った写真を確認することはほとんど不可能だが、フイルムカメラと同じだ。

 露出やフォーカス系の操作を一切できないのは、絵作りという点では厳しいが、元々癖の強い超広角(35mm 換算 18mm)なので、大きな問題ではない。センサーの能力も iPhone 4S よりは上に見える。この写真はフル解像度ではなく12M(4000×3000)で撮っているが、センサーの性能に興味がある方はこちらでオリジナル画像をご覧頂きたい。超広角なので周辺は偽色が出たり焦点も甘くなっているが、2万円のカメラとは思えないレベルだと思う。


fitbit log

SJ5000 plus FW update 2.5

 先日前まで電源が入らなかった SJ5000 plus だったので、アップデートがあってもインストールできなかった。

 電源が入るようになったので、最新のファームウェアを入れてみた。SJ5000 plus のアップデートはここから。SJシリーズは似たモデルが多いので注意が必要だ。このページで知ったのだが、SJ5000 plus にも二つのバージョンがあって液晶のサイズだけが違うらしい。しかも、ファームウェアも別々らしいので自分の持っているものがどちらか(1.5 or 1.54)を知っておかなければならない。

 因みに SJ5000 シリーズだけでも SJ5000, SJ5000 Wi-Fi, SJ5000 plus(1.5), SJ5000plus(1.54) の4種類がある。しかも、タチが悪いことに似た形で同じ名前のカメラが多数出回っていること。これはSJCAMの責任ではないが、ネットで検索すると「SJ5000レビュー」と銘打って他社品を扱っているケースも多い。当然、これらのカメラにSJCAMのファームウェアは入らない。

 自分のものは購入後すぐに 1.7 にアップデートしたままだった。それでも無事アップデートできて 2.5 で起動できた。何がどうなったのかは全然わからない。

 そういえば、1.7 にアップデートしてから日本語のメニューが使えるようになった。フォントが汚いのとメニュー文字列が最適化されていないために日本語だと表示しきれない項目があるので英語で使っているが、機能の意味がわからない時には便利・・・かもしれないww

梅雨空 (SJ5000 plus)

 二日とも安定しない天気だった。降水確率は低いが厚い雲でいつ降りだしても不思議がない感じだった。

 土曜日は神戸市北区 30km ルートを走れたが、今日は小雨が降ったりやんだりでロードに乗る気になれなかった。

20150627

 15時頃になって空が明るくなってきたし、運動不足でカビが生えそうだったので有馬温泉まで歩いてみた。SJ5000Plus を持って行って有馬温泉の温泉街を撮ってみた。インターバル撮影を使ってみた。間隔を10秒にしたのが失敗だったが、iMovie で30秒に伸ばして標準のBGMを添えてみた。

病人はおとなしく・・・

20150404_cherry 帯状疱疹は風邪にかかったときのように大人しくしていなければならないらしい。

 週末の天気予報では土日は雨ということだったので安心していたが、なんと、今朝は快晴。気持よく晴れた。桜が満開の土曜日に青空が広がるなんてめったにない。

 そこで、SJ5000で桜のトンネルを走る動画を撮ろうと思った。午前中に充電を開始して11時頃に充電が完了。しかし、電源が入らない・・・買って数回使った後、使う機会がなく放置していたので、電池が完全放電されてお亡くなりになったか・・・しかし、USB給電しながらでもスイッチが入らないし・・・おかげでタイムロスするし・・・

 散々な気持ちで昼食を取り気をとりなおしたら雲が広がっていた。

 完全に出鼻をくじかれたし、運動は良くないというので有馬温泉までRX3で往復するのにとどめた。絶対に動画的に面白い遊歩道があるので楽しみにしていたのに・・・

20150404_NTT こちらは、有馬温泉のNTT交換局の道路沿いに設けられた掲示板。昭和の薫りのするポスターが放置されていて、いい感じに古びている。薬師丸ひろ子はキレイ。

 ちなみに、自宅の銅線の交換器はここに入っていて、Yahoo!BB の ADSL 対応がここだけが1年近く遅れたのだった。距離も自宅から5km近くあるので、速度も余り上がらなかった。

SJ5000+ #06 動画2 手ブレ補正がないのは辛いかも・・・

 Bianch miniveloのハンドルに付けてゆっくり散歩。miniveloはリジットで振動はかなり強い。手ぶれ補正のない SJ5000 plus には厳しい。

 画像を iMoovie で切って、BGMを付けて高画質モードで保存したもの。地下道を通過したりや屋内の駐輪場に入ったときの露出の追従が素晴らしい。CPUの性能が効いているのだろうか。驚いたのは駐輪場。肉眼と大差ない。

 駐輪場では肉眼で感じるより明るく映っている気がするし、ホワイトバランスも微妙に外している感じだ。画質を見たい方はSJ5000 plus 動画1をどうぞ。

翌日(22日)16時頃のショッピングセンター。曇天で小雨が降っている。画質を見たい方はSJ5000 plus 動画2をどうぞ。

 雨に濡れた舗道やエスカレーターの金属の質感などが良く再現されているのが分かる。

SJ5000 plus ホワイトバランス・画質比較
SJ5000 plus 静止画
SJ5000 plus 動画1
SJ5000 plus 開梱