GJ!:Android版 Instagram 提供開始、要 Android 2.2以降 – Engadget Japanese

 2.2 から対応というのは、ICS 普及という点で Google にとっては微妙かもしれない。2.1 以前のユーザにはお気の毒としか言い用がない(OSを2.2にアップデートすることはほとんど不可能だろうから)が、2年縛りはそろそろ終わってるだろうし、2.1 以前の端末では Android アプリも使い込んでいないだろうから、この機会に iOS か windows にプラットフォームを移行すると幸せになれるかもしれない。

 個人的には、ideos u8150 でも使えるのは朗報だし、Instagram 自体の盛り上がりも期待できるので嬉しいニュースだ。他の iPhone ユーザにとっても同様だろう。追記:google play でダウンロードしようとしたら断られた。2.2 なのにorz…


Android版 Instagram 提供開始、要 Android 2.2以降 – Engadget Japanese

かねてからの予告どおり、Instagram が Android 版アプリをリリースしました。リンク先の Google Play から無料でダウンロードできます。要求 Androidバージョンは v2.2以降、OpenGL ES 2 をサポートすること。また、現在のところタブレットでは動きません。

中身はオリジナル iOS 版の「エクスペリエンス」をほぼ忠実に移植しており、各フィルタは完全におなじアルゴリズムと実装のため、原理的に差はでないとされています。最大出力解像度は2048 x 2048。実際は個々の端末のカメラ性能およびメモリ量に依存。またAndroid版の初リリース版には Tilt Shift / Blur 、Share from Feed, Live Preview, Share to Flickr など一部の機能が含まれていませんが、今後のアップデートで追加される見込みです。

コダックが経営破綻、破産法11条による事業再編を申請 — Engadget Japanese

 あのコダックが破綻とは。中学生の時にお年玉を貯めて一眼レフカメラを買った。pentax KX という機種で今で言うマニュアル銀塩一眼レフカメラだ。中央重点測光の露出計は付いていたが操作はすべて自分の手だった。その頃、写真雑誌の写真の説明にはカメラやレンズだけでなくフイルムの種類が記載されていて、大半が Kodachrome だった。しかし、使っていたのはフジかコニカのデイライト用ネガフィルムASA100だった。

 全く話は関係ないが、Kodachrome という Paul Simon のシングルレコードを持っていた。今でも口ずさめる数少ない曲だ。自分の写真好きの気分と一緒だと感じる。Kodachrome(ナイコンと聞こえるのはNIKONね)。

コダックが経営破綻、破産法11条による事業再編を申請 — Engadget Japanese.

米イーストマン・コダックが連邦破産法第11条、いわゆるチャプター11の適用を申請しました。世に言う経営破綻ですが、日本の民事再生にあたり、会社が消えてなくなるわけではありません。長期に渡って経営不振が続いていたコダックは、年初からは1ドル未満での株取引が続いており、上場廃止の観測もありましたので、結局こうなったという感じです。

フィルムの代名詞として一時代を築いたコダックが経営破綻に陥った背景として、デジタルカメラの普及とフィルムカメラ離れを挙げるのは簡単です。しかし、たとえばフィルムで長年のライバルだった富士がデジカメでも一定の存在感を示し、最近は技術を生かして化粧品などにまで手を広げているのを見ると、けっきょくコダックの経営がまずかった、選択と集中を進める中で間違ったほうに集中してしまった、としか言いようがありません。世界初のデジカメを開発したのが他ならぬコダックというのは皮肉なところ。古い市場での地位にこだわり新しい市場に乗り遅れるという、イノベーションのジレンマを示した格好の例として額に入れて飾るべきでしょうか。

 フイルムという市場でガリバーと言っていい存在だったが、フイルムカメラというプラットフォーム自体が消滅することで消えた。フイルム市場でマイナーであった企業はデジタルへの移行によって生き残っている。このへんについては別の機会に。

Android Flickr viewer はなかなかやる

 android market で Flickrを検索して見つけた無料アプリ。これが良くできている。普通に自分や家族、知人の写真を見ているだけで楽しいが、それだけではなかった。このアプリは iPhone 用の純正アプリより良くできている。iOS 版も開発して欲しい(iPad ではブラウザでアクセスしている。)

Flickr にアップロードされた写真を直接WordPressに投稿できる。

もちろん、写真を直接ではなくリンクを含んだエントリを作れるということだが、その実装がいい。共有ボタンをタップするとWordPress のエントリ作成画面が表示される。IDやパスワードを入れる必要はない。これは iOS では出来ないだろう。

red leaf

写真を表示しないのは、他のユーザの写真をも使えるからだ。インラインで表示されるようにするにはimgタグを入れなければならない。試しに入れてみたのが上。写真のデータは Flickr に置いてあるので自分のサーバと両方管理しなくてもいい(Flickrの仕様が変わってURLが変わったらリンク切れを起こすが)。リンクは写真そのもののURLではなく、ページのURLなので、上のようにするためには、画像のURLを持ってこなくてはならない。

 あと、このアプリで気づいたのは、WordPress に送られるhtmlデータに几帳面に p タグが付けられていること。WordPress では改行するだけで勝手に改行を入れてくれるので意識せずに放置していた。そう、むかしは「段落」と打つと「

」に変換されるように登録していた。

XOOM でブラウズしながら、シームレスに投稿出来るのは面白い。

懲りずに逆光に挑戦


 JR道場駅から隣接する工場の煙突。

 今回はかなり雰囲気が伝わる絵になったが、周りはもっともっと明るい。A5502Kのダイナミックレンジの狭さが如実に現れる。

 デジタルカメラはダイナミックレンジが狭いというのは一般的に正しい(テレビでも一目瞭然だろう)が、A5502Kの狭さは5年前のCMOSデジカメといい勝負だ。

霧の朝に再挑戦


 障害物が前にあって近づけないのでズームを使ったので悲惨な結果に終わった。画像サイズが小さいので大丈夫かと思ったが・・・


田に、刈り取った稲のわらが並べてあって面白い。霧がかかって趣のある風景なんだが・・・A5502Kには荷が重すぎる。それ以前に指が入ってしまったが。


霧がかかった太陽が池に反射していた。周りは白い霧で覆われ幻想的な雰囲気だが・・・思いっきりスミアが出てしまった。


木がトンネルのようになり、先が霧に消えている場所。またもや指が・・・

 本当はIXYで再挑戦するつもりだった。ところが、一枚目を撮ろうとした瞬間にバッテリー切れ。仕方なくA5502Kを取り出して撮ったのが今日の写真。

 今更書いたところで仕方がないが、30万画素でもいいから大きなピクセルとちゃんとしたソフトを積んだQVGAカメラのほうが便利だ。俺には。

 かなり前にパソコン批評のレビューで使ったサンヨーの80万画素パンフォーカスはスペック的にはA5502Kに負けているが、データ品質では比べ物にならないくらい良かった。兄が使っている京セラの単レンズデジカメの性能から考えれば、それに匹敵するものを作ることはできると思うんだが・・・組織の壁がカメラ部門の技術を携帯につぎ込むことを阻むんだろうか。



 写真つながりということで、母が撮ったもみじの写真も載せてみる。オリジナルは巨大なサイズでjpegでも3メガ近くある。ボディはEOS20Dでレンズは300mmズーム。PCのモニタで見るには完全にオーバースペック。これならA4サイズにプリントしても大丈夫だ。

滅多に見られない夕焼け

shot417.jpg
 夕方、犬の散歩に行ったときの夕焼け。自分が立っているところは厚い雲だが雨は降っていなかった。西の方が雲が切れていて夕焼けが見えた。しかし、北西の方は雨が降っているという面白い天気だった。

 肉眼とは全然違う印象になってしまったが、狭いダイナミックレンジのデジカメでは仕方がない。まあ、これだけの逆光はフイルムカメラでも無理だろう。肉眼では、太陽が真っ赤で、周囲の雲や町並みはもっともっと明るくて幻想的だった。

 ちなみに、この語30分くらいして雨がこちらにやってきて、1時間近く強い雷光が続いて雨もかなり強く降った。

台風一過

 中心が明石市を通過し、位置的にはもっとも暴風雨の激しいはず(台風の中心の東20km程度)だったが、それほどではなかった。去年の秋に何度も経験した風雨に比べればむしろ穏やかなくらいだった。

 雨量もたいしたことはなく、肩すかしを食らった感じだった。俺は、朝ずぶ濡れになったが、大阪近郊の人は朝も夕方も傘をささずに住んだだろう(外出する必要がなければだが)。子供たちも朝から警報が出ていたので、大嵐の中を下校したりする必要はなかったしね。

 地方によっては、これから台風に引っ張られた湿った南風による大雨が降るところがあるらしいので、お気をつけ下さい。といっても、あんまり心がこもってない感じなのは否定できない。悪気はないけど、ホッとしたというのが正直なところだ。

 とにかく、早め早めの避難が重要なので、PCやPDAなんかはほっておいてでも命を大切に。

 右の写真は、帰りの田んぼ道から。晴れ間が広がっていることがはっきりと分かる。もちろん、A5502Kで撮ったもの。A5502Kの画面ではもっと明るかったので、少しアンダーに補正したのが失敗だった。