Doughnuts: Blog: メトロポリタン美術館は大貫妙子。
で、そこではじめて知りました。
あのNHKの名物番組(?といっても過言はないはず)『みんなのうた』で流れていた名曲中の名曲「メトロポリタン美術館(ミュージアム)」、あれは大貫さんの作詞作曲作品だったことを!
というエントリを見つけて嬉しかった。大貫妙子は大好きな音楽家だから。持っているものの大半がアナログレコードで、70年代から80年代のものばかりだ。特にすきなのは清水信之と坂本龍一がアレンジした曲。このメトロポリタン美術館(曲の中ではミュージアム)は清水信之のアレンジ。
俺の場合、多くの人と逆で、みんなのうたで観る前にアルバムを持っていたので、テレビで流れてきたときにびっくりした。そして、その曲が今でもたまに放映されているらしく、子供たちとテレビを観ていて流れたとき、子供たち、音楽に興味の薄そうな息子もが、「この曲好き」と言ったので、すごく嬉しくなった。そして、「この曲やったら、おとうさんもっとるで。」といっても信じてもらえなかった(^^;。アナログレコードを聴くプレーヤーが壊れていて、聴けなかったから。
自分の大好きなものを、子供たちが、自分の影響抜きで、選んでいたことを知るとすごく嬉しい。ちなみに、山下達郎のパレードもそんな曲だった。パレードはポンキッキーズのテーマになっていた。子供にとっても、口うるさいおっさんが自分と似た感性を持っていることを再認識したのではないかと思う。
下の写真は、中袋。CDでは考えられないが、LPレコードはこのように、ジャケットの中にさらに紙の袋が入っていてその中に板が入っているものがあった。LPの場合は当然30センチ角のものなので、デザイナーの力の入れ具合もCDとは比べ物にならなかった。ジャケット自体がコレクション可能な、作品だった。だから「ジャケ買い」という言葉が生まれたのだろう。今のCDじゃジャケ買いできないよね。
ここで聴けるらしい。
http://www2.nhk.or.jp/tv50/archives/0208/encore/80encore11.html
#清水信之を検索してみて、初めて平松愛理と結婚していたことを知った。平松愛理は名前くらいしか知らなかったが、検索結果を見て、毎年この時期(しかも時間的には今日だ)に夕方のテレビニュースで支援コンサートをしていることを思い出した。