三連休はイベント三昧

京都からの帰り道。コンビニで補給。
 8日に舞鶴赤れんがハーフマラソンが控えていたので、土日はそのための調整に費やしたが、バイクがらみでまだドジを踏んで凹んだりもした。

 土曜は午前中に一周だけペースランをして、後はダラダラ過ごした。

 日曜日は一日だらけているつもりだったが、夕方に息子が Ducati 1098S monster を見せに来てくれるというので、動いた。息子が来るまでに Ninja 250SE のライトバルブを交換して、息子を途中まで送って一緒に夕食を食べて帰ろうと思ったのだ。そして、Youtubeの動画を参考にバルブの交換に取り組んだ。これがないと、帰り道は暗くなるから送ることができないから。

 バネは予想以上に硬かったが、動画が参考になったのでなんとか外すことができた。しかし、新しいバルブを入れてバネで止めようとしたがうまくかからない。右手の親指が痛くなったがびくともしない。バネは動いているがバルブがずれたりして引っ掛けるところにかからなかった。そうしているうちに、動画で「硬すぎるときには右のネジを少し緩めるといい。でも、緩めすぎないように」と言っていたことを思い出した。+ドライバーでネジを少し緩めたが大して変わらない。そこで、更に半回転くらい回してバネを押し込もうとしたら、「ビン」という音がしてバネが手元に・・・

 やってもた

 バネを緩めすぎたのだ。動画で「緩めすぎないように」と言っていたから、絶対に落とさないようにと思ってはいたが、こんなに浅くしかかかっていないとは思っていなかった。昔のバイクだと、こういうところはネジに巻きつけるように輪っかが作ってあって、そこにネジが刺さっていた。だから、ネジを外したりしない限りバネだけが外れることはなかった。しかも、そのバネの先の形状を見ると、単に曲げただけだったのだ。

 ここから、1時間近く奮闘したがどうにもならない。手探りでしか作業できない上に両手を入れるスペースがないからだ。カウルを外せば余裕の作業だが、カウルを外せそうにない。

 走行しているうちに息子が到着。Ducati の質感にビビった。が、免許がないので試乗もできない。排気音が半端ないので社宅の近くでエンジンをかけることすら憚られるwww

 その後、息子にも手伝ってもらってバルブ取り付け、というか、バネ取り付けに挑んだがダメだった。仕方がないので、そのまま息子を見送った。

 カウルの外し方をネットで調べたが、とんでもない手間が掛かりそうで自分の手には終えなさそうだった。ネジで止まっているなら出来るが、リベットが使われているので諦めた。リベットは外から見えないので、場所と方向をよく知っていないと外せない。そして、最終的に力で外すことになるので、間違っていることが分からずにパーツを割ってしまいかねない。

 自力での修理は諦めた。

 舞鶴赤れんがハーフマラソンが終わって、社宅に着いたら12時半ごろだった。シャワーを浴び昼食を摂り洗濯機が回ってる間に昼寝した。が、バイクのバルブのことが気になって落ち着かなくて、買った店に持ち込もうと思った。というか、とりあえず息子のところに運んで、息子に行ってもらって、来週にでも自分が受け取りに行こうかと思った。カウルを外さないと直せないだろうから、預かりになると踏んだのだ。

 午後2時半頃に家を出て、9号線を南に走った。亀岡市の渋滞にうんざりしてる最中に息子から電話。「うちにきても置く場所ないで」とのことで、「じゃあ、直接店に持ち込めるか確認してくれ」5分後「開いてたわ。やってくれるって」。

 そこからさらに、京都市内への渋滞を縫ってショップに付いたのが5時頃だった。事情を説明したら「う~ん」と言いながらも取り組んでくれた。カウルを外さずにやるつもりらしかった。いざとなったらカウルを外す工賃を支払ってもいいという覚悟でいたが・・・ショップのベンチで待つこと20分くらいで、直った持ってきてくれた!!工賃は2700円。カウルを脱着したら2万くらいかかるかもと思っていたから安いものだ。しかも、乗って帰れる(電車で帰るつもりでいた)。

 そこから、少し息子の所に寄って首尾を報告して、帰途についた。

 帰りは、京都市内は相変わらずのストレスフルな道だったが、亀岡市内の渋滞は収まっていた(対向車線は相変わらずだったが)。なので、それほど苦労せず走ることができた。何より、気分がいい。Ninja250seのヘッドライトは車と同じ仕様のバルブを使っているらしく光量は十分で夜でも普通に走れる。昔の6Vの原付やSR400に乗っていた頃に比べたら遥かに楽。

 連休は交通量が多いが、最終日の夕方には収まっていて、瑞穂町から福知山市にかけては前後に待った車がいない状態で10分以上走ることができたりした。後ろに車がいないとホントに楽で楽しい。

 凹みイベントもあったが、ハーフマラソンがそれなりに走れたこととバイクのヘッドライトが正常になったことで気が楽になった。

030_2018/10/08 舞鶴赤れんがハーフマラソン 21.1km

 舞鶴赤れんがハーフマラソン。詳しくはロングバージョンでたっぷり語る・・・予定ww

タイム(ネット)
 去年 1:58:26
 今回 1:54:02

 午後にNinja250seで京都市内へ往復。R9の亀岡市内の渋滞で消耗した。気温が28度とか出てたので、ハーフマラソンではならなかった、熱中症になりそうだった。実際、緊張とか慣れないバイクでの疲れもあったと思うが、頭が痛くなったのは軽い脱水症状のせいだ。焦る気持ちがあって、休憩を全く取らなかったから。

 ライトのバルブはショップでカウルを外さずに取り付けてくれた。工賃は2700円だったから安く済んだ。

BGM:日曜の午後kkさん

連絡:@runcas180

乗ってから走るか、走ってから乗るか

鬼と忍者
鬼と忍者の記念写真(この後に起こることを何も知らずにご機嫌)
 息子の Ninja 250 SE 2015 を借りて走った。

 土曜日には午前中に15kmくらい、自分の足で走り、その後バイクに乗った。天気予報では午前中は雨が降り午後には晴れるとあったから。シャワーランと晴れ間のライドは最高の組み合わせだと思ったのだ。しかし、結果は””の通りだった。多分、精神的な余裕があれば無理なUターンなどしなかったと思う。馴れないことは余裕があるときにしたほうがいいということだ。学生の頃は毎日のように Yamaha XT205T に乗っていて、まさに足の一部のようだった。Uターンに失敗してコケるなどということは考えられなかった。まあ、Uターンによる転倒くらい全く気にならないくらいボロボロ(オフロードで転倒しまくっていたから)だったのと、軽いので失敗しても立て直せたからだ。昨日も、途中でバイクから降りて立て直そうとして途中までは持ちこたえたのに、起こせなかったのだった・・・

 昨日は、午前中に部屋を出て3時間走ったが、一般道をダラダラ走るだけだったのでストレスはほとんどなかった。恐怖はトンネルだった。前後に車が並んでいて、対向車もある暗い長いトンネルは恐怖でしかなかった。パニックを起こしそうだった。ロワーライトの電球が切れていて、トンネルの照明しかなかったのは大きかったが、それだけではない。暗いところでの視力が衰えているのだろう。狭くて対向車のあるトンネルは目がくらんで暗く感じる。しかも、前後に車がいると焦る。特に後ろに付かれるとプレッシャーが大きい。一人ならスピードを落とせばいいが、ぴったり疲れるのも嫌だ。さらに、田舎の道路は巡航速度が異常に速い。こういう所が少ないことを祈るしか無い・・・

 田舎の巡航速度にはほんとにびびった。昨日は兵庫県の北部を小さく一回りしたが、3桁国道の下り坂は80km/h近く出ていた。前に車がいて、後ろに車が来ていなければ快適だが。前に車がいなくて後ろから追いつかれたら最悪だ。もちろん、80km/hでも巡航は簡単だが、スピード違反の取締が怖くてトップは走りたくない。かといって、フルカウルのスポーツバイクが軽自動車に追いつかれるも情けないし^^:

バイク自体は自分よりはるかに速く、慣れればもっともっと速く走れるだろう。帰りに、工業団地の袋小路のロータリーで何周かフルバンクの練習をしたがタイヤの設置痕を見る限りまだまだ寝かせられることが分かる。乗っているときでも、寝かしているときのグリップ感は高くて、「もっとアクセル開けられたら、まだ行けるなぁ」と感じる。それくらいバイクのポテンシャルは高い。低いのは自分だ・・・

 ただ、やはり250ccツインエンジンの限界か、エンジンの回転数は高い。国道の50km/h~60m/h巡航でも5,000rpm くらいになる。これが意外にストレス。静かだし振動もないが、回転数をキープしなければならないのでスロットルは結構繊細だ。自分が乗っていた SR400sp とか XT250T は3,000rpmか3,500rpmでこの程度の速度は出た。なので、6速に入れてしまえば、60km/hくらいは気楽な感じだった。が、5,000rpmで回られて、しかもツインなので爆発の回数が多いのでせわしない。多気筒エンジンに慣れていないだけかもしれないが。

 そばで有名な出石を通った。観光バスや遠くのナンバーの観光客の車やバイクがいっぱいいたが、全てスルー。エネルギージェルを一本飲んだのと、終盤の9号線沿いのスーパーで菓子パンと紙パックの野菜ジュースを買ってイートインスペースで食べたのが、ツーリング中の補給。一人だといつもこんな感じ。バイクでほとんどの都道府県を走ったが、名産品とか観光地とかほとんど知らないのはこのせい。「ああ、その近く走ったことはある」こればっか。

 帰りにカワサキのショップに寄って、ライトのバルブを発注。とりよせはいいが、届くのが木曜日とからしい。こういうときに田舎は辛い。自分で替えられるならAmazonでも良かったかも。交換のポイントは見つけたし特殊な工具は必要なさそうだが、もし自分で交換できなかったら、ツーリングに間に合わないので、ショップに任せることにした。

 田舎だからというのも大きな理由だが、それ以上に「カワサキだから」というのもあるだろう。ホンダのバイクならこんなにかからないだろう。

024_2018/09/23 ride & run 11.8km

 昨日の反省を活かして、今日は昼間にバイクに乗って夕方に自分の足で走った。正解だった。

 今日は無難なライドを心がけ、無事に帰ってこれた(これが普通やけど)。

BGM:日曜の午後kkさん

連絡:@runcas180

トレーニングログ 2018/09/22 由良川堤防。秋でも昼は暑い /Ninja おっさんが乗っても・・・


 午前中は天気が悪いという予報だったので9時半頃に部屋を出たが、全く雨は降らず、気温の上昇に伴って前日降った雨が蒸発しサウナ状態に・・・夏ほどではないが体感温度はかなり上がった。

 雨でもいいように長袖の速乾Tシャツだったので暑くてバテた・・・帰ってきてから昼過ぎくらいからずっと軽い頭痛に悩まされていて、何度かベッドで横になった。

 午後に、息子のバイク(Ninja 250 se)を借りて練習。来週、息子とツーリングに行くので、感覚を慣らすためにでかけた。今どきのバイクは快適で楽しいが、峠道は緊張する。走ったのが高校や大学時代に数え切れないくらい走ったことのある、それ以前も親の運転する自動車で通ったことのある、道だったのでそれほどではなかったが。

 しかし、少しスケベ根性を出してハードな山道に入ってツボってしまった。道が厳しくなり、路面が濡れて木の葉が散乱する細くて急な山道ばかりになった。知っている道ではあったが、それまでの区間は路面が乾いていたので油断していた。「(行き止まりの道なので)帰りにここを下るのは危ないなぁ。ここらで引き返すか」と思った。

 この判断が甘かった。急な細い上り道で右旋回のUターンは慣れているバイクでも難しい。慣れないバイクでしかもその前に乗ったのは、息子から何回か借りて乗っただけ、それ以前は10年近く250ccのバイクに乗っていなかった人間にはハードルが高すぎた※。ビビってアクセルを開けられなかったために右にバランスを崩した。その時に思い切ってアクセルを開ければ立て直せれたが、ビビってしまっていたのでブレーキを掛けて足をついて立て直そうと思ったのだ。平坦ならともかく、急な下り坂の下に足をついても立て直せなかった・・・

 息子がこのバイクを大事にしているのを知っているだけに、情けなく、自分が腹立たしかった・・・完全な判断ミスだ。あと何百メートルか走ったら平坦な道があってそのことを知っていたのに、Uターンできると過信していたのだ。

トレーニングログ 2018/01/06 雨・・・ 8.6km

 一日中雨か雪と思っていたが、雨が上がって少し明るくなっていたので走った。気温は3度くらいだが、昨晩よりは暖かく感じた。

 しかし、tenki.jpの1時間予報では午後から傘マークだったので遠くへは行かずに雨が降り出したらショートカットできるルートを選択した。10kmルートだったが、ポツポツと来たので、帰路についた。

 相変わらず左右のバランスが改善しない・・・

 夜、娘からLINE。カブがパンクしたらしい。修理屋の電話番号を教えて休みの日にやってもらうように言っておいた。

30km走のダメージとアウトレットは秋の空

 初めての30kmオーバーだが、思ったほどダメージは残っていない。一番恐れていたアキレス腱とカカトの痛みはほとんどない。というか、昨日の朝とほとんど変わりなく悪化はしていない。大腰筋が疲れているといった程度で筋肉痛的なものもほとんど無い。

 はっきり痛いのは左足の甲だ。今日でも、筋肉的な部分では10kmくらいのジョギングならできそうだったが、左足の甲が痛むのでやめておいた。腱鞘炎が完治はしていないのだろう。ここが腱鞘炎になるということは、蹴り出しているということだろう。まだ蹴り出しを使って走っていいいレベルではないのだ。自分は。土踏まずが高い靴のほうがアーチを保つための負担が減るのかもしれない。中敷きで調節できないか・・・

 いくつかこれまでのランでは発生しなかったことがあった。

1.右手首と肘から手首にかけての筋肉が痛むのは初めての経験だ。腕を振る時に力まないことを意識しすぎて手首をブラブラさせていたためかもしれない。

2.肩というか首筋の凝りはかなり残っている。これは自分の体質のようなもので、長時間同じ姿勢を続けると必ずなる。先日のバイクツーリングで一番つらかったのは首だった。が、これが原因で足が止まる性格のものではない。自転車で琵琶湖を一周した時は半分程度走った時点でパンパンになったがそこからさらに5時間近く漕ぎ続けられた。

3.上腕二頭筋が疲れて肘を曲げているのが辛かった。これも長時間のせいだが、故障ではないので我慢するか、屈伸してリフレッシュするか、ペースが落ちるだろうがダランと垂らして回復を待ってもいい。

 これからは、左足の甲の調子と相談しながらのトレーニングになりそうだ。しかしそうなるとスピード系のトレーニングはできない。あと一つ気づいたことがあったが長くなるので別エントリで考えたい。

 午前中に娘のリトルカブのブレーキワイヤーを交換した。はずすべきネジの個数を間違えていて不要な苦労をした。また、リトルカブのブレーキワイヤーは外から見えない所を通っているので古いものを抜くのにも通すのにも苦労した。昔XT250Tというオフロードバイクに乗っていたが、そのワイヤーは5分もかからず交換できたので、舐めていた。自分でやったのでパーツ代1500円くらいで済んだが、ショップに頼んだほうが良かったかもしれない・・・

 午後に、Bianchi minivelo8 でアウトレットモールに行って、ランニングシューズを試し履きをしてきた。人が多いので店員に絡まれることもなく、ゆっくりと色んな種類を試せた。

 しかし、商品の入れ替え時期のせいかラインナップが少なく、一番試したかったAdidas boston boost と Japan boost が無かった。Adidasのランニングシューズ棚のduromoで占められていた。Nike はAdidasよりは種類があったが、店頭在庫のみという状態で、現行モデルはあまり多くなかった。New balance は完全に旧モデルしか無かった。このへんは、アウトレットの宿命で、新しいものが欲しかったら定価で売ってるところに行けというコンセプトなので不満はない。とりあえず、店員に邪魔されずに履き比べられて満足。欲しいモデル・サイズがあれば文句なしだが、無くても情報収集にはなる。

adidas takumi-ren shoesAdidas:Ren takumi を履いてみた。レーシングモデルなので自転車のロードレーサーのような潔さを感じる。前足部はほとんど厚みを感じないので、VFFやBeを履いているような感覚だ。価格は公式通販より安い9890円だったので、本当に錬Takumiを買うならここだ。

Nike:履いてみたかった Rival が無かったのが残念。前に来たときには6000円台であったような記憶があったのに。Air zoom ペガサス33(8980円)を試着。アッパーが普通のシューズっぽくて、ソールのクッションも見た目ほどではなく、全く欲しくならなかった。Air Zoom エリート8(9890)を試着。こちらは New Balance VAZEE rush と似ていて自分には良さそうに感じた。前足部の zoom がどの程度効くのか売り場で足踏みしただけでは分からなかったが。本番用に買うほどの違いは感じられないのでパスしたが、VAZEE RUSH の後継として有力候補になった。

 あれこれ試履していると雲行きが怪しくなって、雨が降り出した。自転車で来ていて、洗濯物を屋外に干していたので急いで返った。秋の空も自分のほしいものもコロコロと落ち着きがないwww

リトルカブの前輪ブレーキ修理orz…

 先週、娘から「カブが動かん」とメッセージがあった。前からFブレーキが渋くなっていたので、レバーが戻らなくなったのかと思い「とりあえず週末まで乗るな」と返した。以前、後輪を交換したときに、「いずれ必要になるだろう」とFのブレーキシューを買っていたので、いい機会だろうと思っていた。

 Fタイヤを外してシューを交換、カム周辺を掃除してグリースを塗って組み上げた。手でドラムブレーキのレバーを押したらスムーズに動くようになったがレバーが反応しない・・・

 ケーブルが切れているらしい。やれやれ・・・

トレーニングログ 2016/09/26 12.0km Ninja での移動なども

三田市と篠山市の境。三国峠。雨上がりのガスでもやっている・・・
三田市と篠山市の境。三国峠。雨上がりのガスでもやっている・・・
 昼に自宅から社宅まで息子の Ninja 250 で移動した。R176は退屈なので、母子から篠山に抜けるルートにしたが、雨上がりで路面が濡れていて全然楽しめなかった。

 それでも、田舎道の巡航は楽しかった。よく知っているルート(自動車でも自転車でも開拓しているし、学生時代にXT250Tで開拓隅の場所も多い)なので、楽に走れるルートを選択して走れるから、幹線道路をストレスを溜めながらノロノロ走る必要はない。もちろん、幹線道路は走りやすいし距離も短いので、多少速度が遅くても短時間で着くかもしれない。しかし、信号待ちでイライラするくらいなら遠回りでも走っている方が精神的に楽だ。特に自動二輪の場合はそう。

 自宅に着いてから荷物をおろして、実家にバイクを持っていった。実家の車庫が空いているのでそこに保管するため。車庫は完全に密閉できるタイプなので、バイクにとっては一番いい保管場所だから。ついでに、濡れた路面で汚れたバイクを洗った。ワックスがなかったので、次の休みにフクピカを買ってカウルを磨いといてやろう。

 予想に反して天気の回復が早かったので、夜にランニング。昨日と今日で400km以上バイクに乗ったがそれほど疲れは残っていなかったし、アキレス腱とカカトの調子も良かった。というか悪くなかったから。

 今日は10km程度をペース走。結果的に12kmになったが、2kmは半分おまけ。雨上がりで湿度が高かったせいか暑かった。心拍も上がっていて6分を切ろうとすると 160bpm 近くになっていた。このペースではフルマラソンは無理だ・・・6分以下のペースを150bpm以下で走れるようになりたい。

ツーリング(エンジン付きバイク)日本海・琵琶湖・京都・京北・北摂350㎞

1レグ

 息子の Ninja 250 を借りてツーリングした。前に長距離のライディングをしたのは SRX 250F(ヨーロッパ仕様)を買ったときに、横浜の店から家まで帰ったときだったから、おそらく15年くらい前だ。

 ルートは waze で決めた。というより、 waze の編集不可能域に気になる道が頻出しているのを見つけて、編集権限が欲しくて行きたくなったのが発端だった。waze のためだけに自動車でドライブするのはダルイし無駄に二酸化炭素と熱をばらまいているようで面白くない。誰か一緒に行ってくれる気を使わなくていい人がいればいいが、あいにくそんな人は自分には一人もいない。なので、放置していたが、息子がNinjaを貸してくれると言うので、走ってみる気になった。

 ルートの大半は走ったことの有る道なので、ルートの設定は簡単にできたが、慣れない、しかも息子が大事にしていて傷一つ無いバイクなので、緊張した。遠足前日の小学生のように、荷物を何度も確認した。走行距離は250㎞〜300㎞なので、下道で走っても10時間はかからないと計算した。10時間なら自分が琵琶湖を自転車で一周したときと一緒だし、一日あたり300㎞程度のツーリングは大学生の頃に何回もやっている。と、自分を落ち着かせて寝たのだったww

 6時半に起き出し、7時過ぎに出発。家を出て30分位のところでiPhoneの電池を見たら残り90%まで減っていた。家の近くを走るときには waze のログは要らない(後でも簡単に取りに来れる)ので、wazeを止めて小浜市まではログを取らずに走った。琵琶湖の東岸を編集可能にするのが目的なので、そこまでに電池が切れては意味がないからだ。小浜の近くでトイレ休憩をした時に再度確認したら83%。電波状態の悪い場所を高速に移動すると通信の電池消耗が大きい。

 R303 で waze のログ取得を開始。この箇所から彦根城を目的地にナビを開始したがルートは最短距離からほど遠いものだった(道路の編集ができてないせいだ)。R303を琵琶湖岸まで走って、そこからは自転車で一周した時の記憶をたよりに走ったが、自分でも驚くくらい正確に覚えていた。車で走った道は全然覚えていないが自転車やモーターバイクで走った道はホントに良く覚えている。

一回目の休憩。湖北の公園から見た琵琶湖。
一回目の休憩。湖北の公園から見た琵琶湖。
 海津大崎で休憩しゼリーを1パック食べて補給。奥琵琶湖パークウェイは料金を支払うのがめんどくさいのでパス。R8の賤ケ岳トンネルをパスするため旧道を越えた。低速のワインディングは楽しかった。見晴らしも良かったが、後ろにロードスターが着いていたのでよそ見する余裕はなかった(^^;

 長浜を過ぎたところでネズミ捕りに遭遇した。信号もまばらで、周囲に人家もないような長い直線道路が続く箇所だった(今回のルートの大半がそんな場所だが)。前にアメリカンらしきバイクがいたので、50mくらいの車間距離を保ってスピード抑えめに走っていた。その時に道端にレーダーが見えた。時既に遅し・・・その先に旗を持った警察官の姿が見えた。そして、アメリカンが通った時にその警察官が立ち上がった。「俺かぁ・・・」と思ったが、旗を自分に差し出すのではなく自分の後ろから来た白のLEXUSかクラウンか知らないデカイ日本製の高価な乗用車だった。

海津大崎が遠くに見える
海津大崎が遠くに見える
 長浜を過ぎたあたりから移動モードが続き、道の駅で休憩、彦根近辺で給油。琵琶湖大橋を通って R477>R367で大原を信号待ち一回でパスし一気に京都の市街地に入り、千本通を南下して息子の部屋の有るところに到着。13時過ぎ。所要時間6時間。京都市内は暑さと交通量の多い、マナーの悪いドライバーと行く手を阻むバスに消耗した。

 第1レグの距離は250㎞。ルートラボのルート

2レグ

 3時頃に息子の部屋を出た。息子の所から自宅に帰るルートで一番キライなのは市街地から亀岡市までのR9だ。特に亀岡の市街地はR9が生活道路になっていて、信号も多く周辺の商業施設への出入りの車も多く慢性的に渋滞し、非常に危険だ。そこで、息子の推奨ルートでパスすることにした。

 R162からR477に入って亀岡市までの渋滞を大回りして回避するルートだ。R162もR477もそれ自体楽しい道なので、距離は伸びるが、そちらを選択した。R162に入るまでに、距離感を間違えて大幅に北に登って引き返すというミスが有ったが、大きなロスには繋がらず、無事ルートに復帰できた。

 しかし、R162の狭い道で遅いウンコLEXUSに引っかかってしまって、無駄に疲れてしまった。下手なのを責めないけど、だったら小さい車に乗れよと思う。直線だけは速いくせにカーブの度に強くブレーキを踏んでスピードを落とすのでこちらはコーナーリング中にブレーキを強いられて両手が疲れてしょうがなかった。途中から車間距離をとったが、そうすると後ろから、これまたデカイ乗用車が車間距離を詰めてくるし・・・「LEXUS乗ってるようなヤツはみんなウンコ」と書こうと思ったが、広い路肩があったところで譲ってくれたので許す。

 R477は快適だったが、雨が降って路面が濡れていたこととセンターラインのない、自動車だとすれ違うと苦労するような細い区間は怖かった。前を地元の人が乗ってるらしい軽乗用車がいいペースで走ってくれて助かった。その車がいなかったら対向車が気になってゆっくりしか走れなかっただろう。

 道が狭いので自動車で通りたいとは思わない(以前、Alfaromeo 145で一回逆向きに通ったことがあった)が、北山杉の林を抜ける区間は気持ちよかった。ガードレールや側溝などがなく道端まで木が生えているので山道を歩いているような気持ちよさだった。

 第2レグの走行距離はほぼ100㎞ルートラボのルート