エンコード猿

先日から10枚程度のCDをiTuneに取り込んでいた。持ち運びはできないが、iMacの前に座るときには快適に楽しんでいる。

 ふと、設定を見たら、エンコードフォーマットの設定があった。これまでは何の迷いもなくAACでエンコードしていたが、MP3のほうが便利かなと思ったりした。Appleのロスレスエンコーディングもコンセプトとしては魅力的だ。MP3ならdiGOでもそのまま使えるからなあ。サーバーにおいてwinで鳴らすことも簡単だし。ただ、MP3でエンコードするなら、この際192kbpsにしておいた方がいいのかと思ったり(diGOで使えるかどうか不明)。

まあ、俺のリスニング環境(iMac、HP omnibook、通勤電車内のdiGO)じゃ、エンコードのレートによる差なんて聴き取れないとも思う。それに、中途半端な高音質フォーマットにしても、もし大容量iPodを入手したらロスレスに再エンコードしたくなるのは間違いなさそうだし。

 そうなると、結局、現状で一番使い勝手の良い128kbpsMP3にして、プレーヤー環境が変わったらそれに対応したフォーマットにするしかないということか。ということは、大事なCDは置いておくしかないのね。やっぱりMP3はテキストじゃないんだ。

 ああ、めんどくせえ。救いは、手持ちCD全部をエンコードしてなくて良かったということだけか_| ̄|○

ヘッドフォン:KOSS the PLUG

 先日からヘッドフォンの調子が悪い。スピーカーではなく、本体のケーブル接続部分が断線しかかっているようだ。Y字コードなので、常にワイヤーの重量が接続部分にかかってくるのと、満員電車で使っていて引っ掛けたりで角度によって接触不良を起こすようだ。

 The PLUGは耳にしっかり固定されているので、引っ掛けたときに簡単に外れない。このため、ケーブルにかかる力を逃がす術が無く、一番弱いケーブル接続部が破損するのだろう。

 ランキンの曲なら多少のノイズは気にならないが、大貫妙子は厳しい。

 こうなったらヘッドフォンを買い替えるしかないだろうが、KOSSから替えパッドを買ったばかりなんだよなあ。替えパッドを買う前ならSONYのイヤープラグタイプにしたいと思っていたんだが、一切の妥協を許さないKOSS the PLUG のイヤーパッドだからな。後数年はこれとつき合うか。

 大貫妙子と言えば、中古で購入したものがAmazonに発注した新品より早く到着した。オリジナルのレコードが発売された頃(81年)にはCDというもの自体存在しなかったので、これはリマスタリング版だ。オリジナルのレコードは持っているんだが…まあ、30cmレコードのジャケットの存在感はちゃちなCDとは比べ物にならないからね。

 しかし、この頃のLPレコードは10曲しか入っていない。カラオケバージョンとかダブバージョンが入る余地はない。やっぱ、ベスト盤で聴くのとは違うや。当たり前か。

 #だらだらしてたら1時を回ってる。日本代表は1点リード。

久しぶりに自分用に4桁の買い物

 送料を考えるとマーケットプレースで古本を買うのは無駄な気がする(1冊340円)が、廃刊本はどうしようもない。

タイトル artist media price mail
MIGNONNE(新CD) 大貫妙子 CD 1709
RICOH DRD-4XSPPR20(DVD-R ディスク20枚)※DVD+Rだった リコー 2490
アヴァンチュール(中古CD) 大貫妙子 CD 942 340
シュレディンガーの猫は元気か―サイエンス・コラム175 橋元 淳一郎 文庫 130 340
戦争はなかった 小松 左京 文庫 80 340


 大貫妙子のCDのうち、アバンチュールはLPレコードで持っている。ミニヨンはその昔レンタルで借りたLPから録音したカセットテープがある。両方、先日借りたベスト版から取り込んだデータもある。しかし、ベスト版では抜け落ちているものがある。CDを大人買いできるほどの余裕が出来たらLPで持っているものもCDで買い直したいんだが・・・

 今日、第一陣が届いた。クロネコヤマトのメール便なので、休日でも届いたのだろう。メール便なら200円もかからないから、本(80) よりも送料の差額の収入の方が多くなる。Amazonにどれだけピンハネされるかにもよるが、なかなかのビジネスモデルだ。もちろん、そうやってでも手に入れたいと思われるような本を選び出す能力と労力は半端ではないが。少なくとも、ブックオフみたいなところに転がっているようなタイトルでは送料を払ってまでは誰も買わないだろうから。

それは難しいだろ。

 昨晩、テレビで「エネミー・オブ・アメリカ」という映画をやっていた。本筋と違うところで引っかかったことがあった。

 その映画では、国の諜報機関がハイテク機器で個人情報が筒抜けになっている社会を描いている。そして、主人公が追いつめられる。まあ、古典的な設定だ。使われるハイテク機器は現代風で、ネットワークと衛星カメラが駆使される。地表の個人の顔を識別できる衛星カメラが中心となってあっという間に主人公の位置を特定してしまう。よくもまあ、都合よく天気が良い日が続くが、まあいいだろ。

 衛星で主人公を探査するチームと手足となって追いつめる実行部隊とが連絡を取り合って位置を特定するのだが、そのときに連絡するのに緯度・軽度の座標を使う。それはいいよ。しかしな、yy分単位じゃ上からの投影面積が1平米もない人間を特定することはできないだろ。地球の円周を4万キロとすると、1分って1800メートルくらいあるぞ。

 再放送版ガンダムseedで、艦長が「とり舵xx度」って言っていたけど、宇宙空間なんだからそれではあかんやろ。それとも、ガンダムの母艦て上下方向に動けないのか?

エイベックス、CCCDの採用を弾力化ねえ

 反感だけ買って効果がなかったんじゃないの?エイベックスのディスクを買うユーザーの大半はMDに録音するだけだろう。

 こんな、使い捨ての音楽はCDに入れて長いあいだ聴くことなんて無いんだろう。半年もすれば忘れてしまうんだからMDで十分。それは、ヒットシングルCDが半年もせずにレンタル落ちで100円くらいでワゴンに置かれていることを見れば分かる。一つのジャンルの曲がヒットしたら雨後の筍のように似たアーティストを出して飽きられることの繰り返し。困ったらベスト版。

 実際には、CCCDについてもあまり意識をしていなかった「レンタル・MD録音派」が、iPod効果によって、CCCDに対して意識するようになったことが大きいんじゃないだろうか。「あれ、なんだこのCD。iTuneで取り込めないジャン・・・」となって初めてCCCDを意識したユーザーのエイベックス比率は一般のエイベックス比率よりはるかに高かったんじゃないのだろうか。

 レンタルならともかく、買ってきたCDが取り込めなかったら腹立たしいだろう。「MDには録音できるし、従来のポータブルCDプレーヤーでも使える」なんて冗談じゃない。エイベックスのディスクを聞くためにはMDプレーヤーを持ち歩かなければならなくなる。お気の毒としか言いようがない。

 実際俺も、一枚だけCCCDのディスクを持っていて、これを取り込むのには苦労した。俺が持っているiMac333のCDは2曲め以降は認識したので直接落とせたが、どうしても一曲目が落とせなかったので、CDプレーヤーのヘッドフォンジャックとiMacのマイク端子をつないで、アナログを介してiMacで録音しなければならなかった。

エイベックス、CCCDの採用を弾力化。現場スタッフが採用決定

 同社では、今回の決定について「2002年より導入してきたCCCDでは、著作権の重要性を啓発し、カジュアルコピーを防ぐことを目的としていた。著作権の重要性がある程度認知されたほか、ファイル交換ソフト利用者の減少など、その取り組みが一定の成果を挙げることができたと判断したため」説明している。

 また、「iPodに代表されるようなHDDオーディオプレーヤーのさらなる普及を予想しており、新しい音楽の楽しみに対応することも理由のひとつ」としている。

 とにかく、板の流通業者の権益を保護するための著作権保護はやめて、中身での課金に移行して欲しい。買ったコンテンツはどんな方法でも利用できることが前提。128kなら100円だけど、150円なら高音質とかいうオプションもあれば楽しいだろう。また、古いものなら、アルバム単位での購入もサポートして欲しい。

 俺にとっての問題は、エイベックスより東芝だ。東芝も見習ってCCCDを取りやめて欲しい。少なくともランキン・タクシーの次のディスクはCCCDじゃないものを頼みますよ。

ZIGGY MARLEY & THE MELODY MAKERS

ZIGGY MARLEY & THE MELODY MAKERSのサイトがあったのでクリップ。なんと、全てのアルバムの全ての曲の詞と一部の曲のビデオクリップが公開されている。

http://www.melodymakers.com/

 こうして公開してくれたら、自分で書いたり公開したりする必要はない。メディア企業は、著作権を盾にフ一般ユーザーに圧力をかけるが、再放送しない、廃盤(廃刊)にして再販しないようなものに権利を主張するのはおかしい。ちゃんと自分の手で公開すれば違法コピーは減るのだ。

 まあ、話はそれたが、 オヤジが偉大だといろいろと大変そうだ・・・(^^;

大貫妙子

 娘がレンタルで借りていたCDを返す足でツタヤに行った。CDのコーナーを観ていたら大貫妙子が何枚かあった。俺が持っているものの多くがアナログレコードで聴けないので、ベスト盤を3枚(うち2枚組が2セット)借りた。

 アルバムで聴いていて好きだった曲が入っていないので、いつの日かオリジナル版をコンプリートするつもり。

 俺の聴いていたアレンジと違うアレンジの物があって面白い。それも、ベスト盤ということで重なっている曲が多くアレンジが違うと聴き比べて楽しむことが出来る。自分が聴いていたアレンジが入っていない曲には違和感が残る。

 アレンジとしては、俺の好みは、清水信之と坂本龍一のアレンジだ。数名のミュージシャンだけでスタジオ録音された音が大好き。普段聴いているレゲエとは全然違う方向性なんだが(^^;

 ところで、大貫妙子のCDを集めるのは、中古が出回っていないので、俺のようなビンボー人にはきつい。久生十蘭の本と同じで、買う人の絶対数が少ない上に、売りに出す人の比率も低いのだろう。

 今、iTuneでライブラリ化しているが、選択可能な曲数が増えるだけで、聴き方が全く変わる気がする。これまでの聴き方が、レコードの呪縛に捕われていたかが分かる。LPレコード以降の媒体は全て、LPレコードを何枚収められるかで単位が決まった。カセットテープ、CD、MD。多少の違いはあるが、LP一枚を収められることを出発点として開発された。シングルCDなどは、未だにA面という呼び方があるほどだ。

 アルバムを一つの作品単位としてストーリーを持たせるという作りもあった。これなどは、LPというシーケンシャル・リスニングを小説や演劇・映画のメタファーとして再現した物ととらえられるかもしれない。

 しかし、デジタルデータ化することによって、音楽を聴く自由度が大きくあがった。シャッフルやランダムなど、レコードやテープでは出来なかったことができるようになった。そして、iTuneとiPod(MP3から始まったのかもしれないが)はアルバムをバラバラにし、再構成して楽しむことを提案した。このことは、今のCD売り上げランキングを見れば顕著だろう。それは、ベスト盤の隆盛だ。それぞれのアルバムのストーリーを無視したヒット曲メドレー。複数のアーティストの同時期にヒットしたというだけの共通項しかない(影響し合っていたんだろうし、時代の雰囲気は共有していただろうが、曲同士は全く独立したもの)XX’s集。

 オリジナル作品を作ったときの、選曲や曲順に込められた作者の気持ちとは無関係だ。もちろん、こういった形による再編集にも価値はあるし、いろんな軸で見るのも楽しいだろう。しかし、それだけというのは少し寂しい。叙事詩のような(言い過ぎか?)一連のアルバム作品をバラバラにして聴くことに意味があるのかどうかは疑問が残る。

 ただ、この聴き方はITMS(iTune Music Store)でさらに加速される。物理的メディアの単位ではなく、好きな一曲だけを購入できるようになる。

 2枚組アルバムのようなエネルギーの必要な効率の悪い物は作られなくなるかもしれない。そして、音楽流業者のヒット曲狙いはひどくなる一方なのか、流通に乗りにくいマイナー曲が地道に続けられる場所となるのか。今は誰にも分からない。

このレイプ野郎”を聴いてから選挙に行こう!

asc.shacknet.nuにあったこの曲を聴いてから選挙に行こう!

全曲ダウンロードできる。

“このレイプ野郎”
XXX JAPAN

(イントロ)
小泉純一郎、はぐらかし野郎、おぞましい犯罪者・レイプ野郎
こいつを糾弾しないメディア、こいつを見抜けない有権者、こいつを見逃した警察
そろって共犯、日本の大問題!
みんな!小泉を支持率0%に追い込むぞぉ!

  この顔にピンと来たら すぐ叫べ ジュンイチロー (このレイプ野郎!)
  この顔の上には落書きOK ジュンイチロー (このレイプ野郎!)
  カァーーッペッ!唾吐きかけろ この恥知らず (このレイプ野郎!)
  このレイプ野郎 追い出してから 日本の未来を考えよう

内閣総理大臣 小泉純一郎 (このレイプ野郎!)
自由民主党総裁 小泉純一郎 (このレイプ野郎!)
総理!総理!総理!総理!総理!総理! (このレイプ野郎!)
このレイプ野郎 逃げられないぞ もぅ観念しろ ジュンイチロー

  レイプしちゃっても総理大臣 人生いろいろ (そんなのありかよ)
  レイプしちゃっても総理大臣 日本ゲロゲロ (世界の笑い者)
  レイプしちゃっても総理大臣 憲法ボロボロ (犯罪者だもん)
  レイプしちゃっても総理大臣 戦争いよいよ (ブッシュにへこへこ)
  アメリカの兵隊 運んでる自衛隊 戦争の手伝い マチガイナイ   

  KOIーZUMI 慶応大 卒業できたのかい?
  KOIーZUMI 言葉が軽い 意味を成さない
  KOIーZUMI 誰も知らない 過去の犯罪
  アメリカの兵隊 運んでる自衛隊 戦争の手伝い マチガイナイ   

個人情報保護法 作らせたのは 小泉 (このレイプ野郎!)
知られたくない過去 オゾマシイ犯罪 その隠れ蓑 (このレイプ野郎!)
化けの皮引っぺがすぞ 政治から 追い出すぞ (このレイプ野郎!)  
開けてみよー スキャンダルの宝庫 驚くべき 噂の真相

 小泉が隠したい個人情報 学生時代に婦女暴行
  1967年4月、湘南 暴行された娘、同じ慶応
  神奈川県警が逮捕・連行 だけど小泉平然と
  僕のパパにすぐ電話しろ パパは元防衛庁長官だぞ

このバカ息子にしてバカ親父 圧力全開すぐ釈放
握りつぶそーもみ消すぞ 噂になる前に身を隠そー
ほとぼり冷めるまでLONDON 2年間の高飛びLONDON
留学は名ばかりLONDON 英語ができずに単位ゼロ

  この顔にピンと来たら すぐ叫べ ジュンイチロー (このレイプ野郎!)
  この顔の上には落書きOK ジュンイチロー (このレイプ野郎!)
  カァーーッペッ!唾吐きかけろ この恥知らず (このレイプ野郎!)
  このレイプ野郎 追い出してから 日本の未来を考えよう

代議士になってからも懲りずに 女子高生を (このレイプ野郎)
首絞めるのが趣味 女殺しかけたサディスト (このレイプ野郎)
殴る蹴るのDV亭主 女房に逃げられた (このレイプ野郎)
ハマコーがこいつをナジッタとさ 「この芸者殺し野郎!」

日常:ヘッドフォン

20年以上前のカセットテープをひっぱりだしては聴いている

家で聴くときはsenheiserのほうが楽

駅や電車では圧倒的なThePLUGは戦闘状態向きなのだろう

そういえば、モーターレーサーたちはThePlugタイプの耳栓をしている

外界のストレスから心を守る最後の鎧なのだろう

だから、家の中には似合わない